うぶけや(人形町)はどんな店?1783年創業の刃物店、毛抜きが人気の理由と研ぎ直し・営業時間(東京まち物語)

【結論】うぶけやは、天明3年(1783年)創業の刃物の専門店。昭和2年築の木造三階建ての店で、包丁・鋏・毛抜きを売り、研ぎ直しも引き受けています。

10月8日(木)22時58分から、
テレビ東京「東京まち物語」で
日本橋人形町の「うぶけや」が紹介されます。
東京に残る歴史ある建物や老舗を訪ねる
8分間のミニ番組です。
「あの古いお店は何?」と
気になった人のために、店の歩みをまとめました。

本記事はプロモーションを含みます。

  • 1783年創業、いまは八代目・九代目
  • 屋号は「うぶ毛でも剃れる・切れる・抜ける」から
  • 店舗は昭和2年築の木造三階建て
  • 人気の毛抜きは1か月もたずに売れる
  • 他店の刃物の研ぎ直しも受ける
この記事で分かること
  • うぶけやの歴史と屋号の由来
  • 昭和2年築の店舗の見どころ
  • 毛抜きが人気の理由
  • 研ぎ直し・営業時間・アクセス
目次

【考察】番組の主役は建物、でも放送後に探されるのは「毛抜き」

ここからは編集部の考察です。
「東京まち物語」は建物とまちの記憶をたどる番組です。
それでも放送後に検索が集まるのは、店の建物よりも「うぶけやの毛抜き」だと考えます。
理由を5つ挙げます。

理由1。番組が映すのは、写真映えする店構えだからです。
番組表の紹介文は、東京に残る歴史ある建物や老舗を訪ね、まちを長年見つめてきた人の言葉でまちの記憶をたどる内容としています(番組表.Gガイド)。
三井不動産のまち紹介サイトによると、店舗は昭和2年に建てられた木造三階建てで、総桑の陳列棚や唐傘天井が残っています(まち日本橋)。
8分の番組で目を引くのはまずこの店内でしょう。

理由2。ただ、その店内に並ぶ「看板商品」が毛抜きだからです。
中川政七商店の取材記事によると、毛抜きは1度に120〜200本作っても1か月もたずに売れてしまう人気商品です(中川政七商店の読みもの)。
20年ほど前からメディアに取り上げられるようになり、欠品することもあると紹介されています。

理由3。屋号そのものが毛抜きの性能を語っているからです。
公式サイトによると、屋号は初代・㐂之助(きのすけ)の刃物が「うぶ毛でも剃れる(包丁、かみそり)切れる(鋏)抜ける(毛抜き)」と評判になったことに由来します(うぶけや公式)。
番組で屋号の話が出れば、「抜ける」毛抜きに興味がつながります。

理由4。毛抜きは「研ぎ直し」で長く使えるからです。
同じ記事では、八代目の矢崎豊さんが毛抜きの刃先を研磨剤ですり合わせ、光にかざしてすき間がまったくないかを確かめる工程が紹介されています。
買って終わりではなく、店に持ち込めば研ぎ直してもらえる道具です。
「一生もの」を探す人の検索につながりやすいはずです。

理由5。手の届く価格帯の「老舗の品」だからです。
中川政七商店の記事では、一番人気の口幅約3mmの毛抜きが3,300円(税別・取材時)と紹介されています。
包丁や鋏よりも手軽で、贈り物にも選びやすい価格です。
8分の番組を見て「何か1つ買うなら」と考えたとき、最初に候補に挙がるのは毛抜きだと見ます。

以上から、放送後は「うぶけや 毛抜き」「うぶけや 研ぎ直し」の検索が増えると予測します。
番組で何が映るかは放送まで分かりません。あくまで考察です。

うぶけやの基本情報

項目内容
店名うぶけや
創業天明3年(1783年)
住所東京都中央区日本橋人形町3-9-2
営業時間9:00〜18:00(土曜は〜17:00)
定休日日曜、祝日
電話03-3661-4851

※営業時間・定休日は公式サイト(2026年10月1日確認)より。
地方の百貨店の催事に出店することもあるので、来店前に公式サイトのお知らせを確認すると安心です。

うぶけやの歴史と屋号の由来

時代できごと
1783年(天明3年)初代・㐂之助が大阪で創業
2代目のころ職人に作らせて店で仕上げる「職商人」の形に
3〜4代目のころ江戸・長谷川町(現在の堀留町)に江戸店
明治維新の前現在の人形町へ移転
昭和2年(1927年)いまの木造三階建ての店舗が完成
平成18年(2006年)矢﨑豊さんが八代当主に

※まち日本橋(三井不動産)の八代当主インタビュー、中川政七商店の取材記事をもとにしています。
明治維新のあとには、築地の外国人居留地から頼まれて日本で初めて洋裁用の裁ちばさみを作ったという歴史もあるそうです。

昭和2年築の店舗の見どころ

オフィスビルの間に建つ、木造三階建ての店です。
店内には総桑づくりの大きな陳列棚と唐傘天井。
昭和50年代ごろの改装の際も、これらをいったん保管して、完成後にそのまま戻したそうです。
看板は、明治の書家・日下部鳴鶴の門下、海鶴の揮毫と伝えられています。

毛抜き・鋏・包丁、何が買える?

扱う刃物は、種類とサイズを合わせて約300種類。
三大アイテムは包丁・鋏・毛抜きです。
毛抜きは口幅違いで複数の種類があり、細いものは逆さまつげに便利とされています。
東野圭吾さんの小説『新参者』に登場した「食用鋏」も人気で、もとは花柳界の芸者衆が食べにくい料理を切り分けるのに使ったものだそうです。

研ぎ直しは他店の刃物もOK

店の奥の工房では、八代目の矢﨑豊さんと九代目の大貴さんが研ぎを担当しています。
うぶけやの品だけでなく、他店で買った刃物の研ぎ直しも引き受けています。
2013年の取材時点では「毎週木曜締め切り、月曜仕上がり」でした。最新の受付方法は店に確認してください。

お店まで行けない人は、通販で扱われているうぶけやの品を探してみるのも手です。
▼ うぶけやの毛抜き・鋏を探す

※在庫・価格は販売ページでご確認ください。

よくある質問(Q&A)

Q1. うぶけやの読み方と意味は?

「うぶけや」です。うぶ毛でも剃れる・切れる・抜ける刃物という評判から付いた屋号です。

Q2. 何年創業?

天明3年(1783年)です。2026年で創業243年になります。

Q3. 最寄り駅は?

住所は日本橋人形町3-9-2で、人形町交差点の近くです。東京メトロ日比谷線・都営浅草線の人形町駅が最寄りです。

Q4. 毛抜きの研ぎ直しはできる?

できます。抜き心地が鈍くなったら研ぎ直しが可能と紹介されています。

Q5. 日曜は開いている?

公式サイトでは日曜・祝日が定休日です。

Q6. 番組はいつ?

テレビ東京「東京まち物語」10月8日(木)22時58分〜23時06分。語りは井ノ原快彦さんです。

まとめ

うぶけやは、1783年創業、昭和2年築の木造三階建てで営業を続ける人形町の刃物店です。
包丁・鋏・毛抜きを扱い、特に毛抜きは入荷してもすぐ売れる人気商品。研ぎ直しも頼めます。

「東京まち物語」は10月8日(木)22時58分からテレビ東京で放送予定です。

参照リンク

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