【結論】ピソラは郊外に約60店を持つイタリアンチェーン。串カツ田中の会社が2025年12月に約88億円で買収しました。
2026年9月25日(金)22時15分からのテレビ東京「ガイアの夜明け」は、「脱・串カツ田中」がテーマです。
番組紹介には「イタリア料理チェーンを大型M&A」という一文があります。
そのチェーンがピソラ(PISOLA)です。
郊外の店が中心なので、見たことがない方もいるかもしれません。「どんな店?」と気になった方に向けて整理します。
- 本社は滋賀県草津市
- 近畿・東海・関東の郊外ロードサイドに約60店舗
- 看板は生パスタ・窯焼きピッツァ・リゾット
- 2025年9月16日に買収を発表
- 取得予定価額は88億400万円
- 2025年12月1日に完全子会社に
- ピソラはどんなレストランか
- 買収の日程と金額
- ピソラから串カツ田中側に入った経営者
- なぜピソラだったのかの考察
先に編集部の考察を置き、そのあとで公式発表の中身を並べます。
【考察】ピソラは串カツ田中の「逆側」を丸ごと埋める買い物だったと予想する
ここからは編集部の考察です。
編集部は、ピソラが選ばれたのは、客層・時間帯・立地・過ごし方のどれもが串カツ田中と重ならない店だったからだと予想します。
そう考える理由を7つ挙げます。
理由1。発表文が「重ならないこと」を目的に挙げているからです。
買収の発表では、顧客層、提供価格帯、出店エリア、業態などの事業領域にとらわれず価値を提供すると書いています(PR TIMES)。
4つの軸をわざわざ並べています。
理由2。立地が郊外のロードサイドだからです。
ピソラは近畿・東海・関東の郊外ロードサイドを中心に展開しています。
車で来る家族を相手にする立地です。
理由3。お客さんが「昼の主婦」と「週末の家族」だからです。
発表文によると、平日のランチは主婦、週末はファミリーが中心で、親子三世代での利用も多いとされています。
お酒が中心の店とは時間帯が違います。
理由4。平均滞在が約2時間の「長居する店」だからです。
バリのリゾートを思わせる内装に、半個室タイプのソファー席とドリンクバー。
その結果、平均滞在時間は2時間ほどになると紹介されています。
理由5。記念日に使われる店だからです。
誕生日や母の日、クリスマスなど特別な日に使われるのもピソラの特徴だと書かれています。
ふだん使いの居酒屋とは役割が違います。
理由6。規模が一気に「第2の柱」になるからです。
2025年11月末、串カツ田中以外の業態は合計13店でした(近代食堂プラス)。
約60店のピソラが加わると、串カツ以外の店は一気に数倍になります。
理由7。金額が「本気」を示しているからです。
取得予定価額は88億400万円です(日本M&Aセンター)。
試しに1ブランド持ってみる、という規模ではありません。
補足すると、ピソラの代表取締役だった鬼界友則氏は、2026年2月にグループ持株会社の取締役にも就いています(ユニシアHD役員一覧)。お店を買っただけでなく、店を育てた経営者ごと迎え入れた形です。「逆側」を理解している人に意思決定へ加わってもらう狙いがあると考えられます。
以上から、ピソラは串カツ田中の逆側を埋める買い物だったと予想します。
会社がそう明言しているわけではなく、あくまで編集部の推測です。
ピソラはどんなレストラン?
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 店名 | PISOLA(ピソラ) |
| 運営会社 | 株式会社ピソラ(滋賀県草津市) |
| 店舗数 | 約60店舗(2025年9月の発表時点) |
| エリア | 近畿・東海・関東の郊外ロードサイド中心 |
| 主なメニュー | 生パスタ、窯焼きピッツァ、リゾット |
| 店内 | バリのリゾート風、半個室ソファー席、ドリンクバー |
| 平均滞在時間 | 約2時間 |
公式サイトでは、店名とあわせて「窯焼きピッツァと生パスタ、リゾットのお店」と紹介されています。
ピソラが気になった方は、まずおうちで生パスタを試してみるのもおすすめです。
もちもちの食感は乾麺とはひと味違います。
▼ 生パスタはこちらから
※冷蔵・冷凍の生パスタやソースのセットが探せます。
買収の日程と金額
| 日付 | できごと |
|---|---|
| 2025年9月16日 | 「脱・串カツ田中」の標榜とピソラ全株式取得を発表 |
| 2025年12月1日 | 株式譲渡の実行(完全子会社化) |
| 2025年12月16日 | 創業者の貫啓二氏が会長兼社長に |
| 2026年2月 | ピソラの鬼界友則氏が持株会社の取締役に |
| 2026年3月1日 | 持株会社がユニシアホールディングスに改称 |
取得したのは普通株式60万株(議決権100%)、取得予定価額は88億400万円と公表されています。
資金は金融機関からの借入れと第三者割当増資を組み合わせて用意するとされました。
注目したいのは、発表の時点では社長が別の人物だったことです。
「脱・串カツ田中」というスローガンも、このときピソラ買収とセットで打ち出されています。
よくある質問(Q&A)
Q1. ピソラの読み方と表記は?
ピソラです。
英字では PISOLA と書かれます。
Q2. ピソラはどこにある?
近畿・東海・関東の郊外ロードサイドが中心です。
最寄りの店舗は公式サイトの店舗一覧で確認できます。
Q3. いくらで買収された?
取得予定価額は88億400万円と公表されています。
Q4. ピソラの店名は変わる?
公式の発表では、店名の変更については触れられていません。
現在も「PISOLA」として営業しています。
Q5. どんな人が来る店?
発表文では、平日ランチは主婦、週末はファミリーが中心とされています。
放送で注目したいこと
番組はリブランディングや値下げと並んで、大型M&Aにも触れると予告しています。
串カツ田中のノウハウがピソラにどう入るのか、逆にピソラから何を学ぶのかが見どころです。
まとめ
ピソラは、郊外ロードサイドに約60店を持つイタリアンチェーンです。
串カツ田中の運営会社が2025年12月1日に完全子会社にしました。
「脱・串カツ田中」の本命がどう描かれるかは、9月25日(金)22時15分からのガイアの夜明けで確かめられます。