【結論】麻生要一郎さんの愛猫チョビは、8月21日の放送を待たずに旅立ちました。番組公式に本人のコメントが掲載されています。
- チョビは番組の放送日を待たずに旅立ったと、NHK公式に本人コメントが載っている
- 麻生さんは「一緒に過ごした18年間」と表現している
- 出会いは東京都の離島・新島。当時は麻生さんの母のもとで暮らしていた
- 2025年6月の連載では「現在16歳」と書かれていた
- 放送は2026年8月21日(金) 22:30〜 NHK Eテレ
「ネコメンタリー」に出るのは、料理家・作家の麻生要一郎さんと愛猫のチョビです。
ところが番組公式の出演者ページを開くと、麻生さん本人のコメントにチョビがもう亡くなっていることが書かれています。
放送を楽しみにしていた方には、先に知っておいてほしい情報です。
公開されている一次情報だけを使って、チョビがどんな猫だったのかを整理しました。
- NHK公式に載った麻生さんのコメントの内容
- チョビと麻生さんが出会った場所と経緯
- 「16歳」と「18年間」の数字が食い違って見える理由
- 連載に書かれていたチョビの暮らしぶり
【考察】「16歳」と「18年間」はなぜ食い違って見えるのか
ここからは編集部の考察です。
チョビの年齢について、麻生さん自身が書いた数字が2つあります。
ひとつは2025年6月の連載の「現在16歳」。
もうひとつはNHK公式に寄せた「一緒に過ごした18年間」です。
2025年6月に16歳なら、2026年8月は17歳のはず。
単純に引き算すると1年ずれます。
結論から言うと、
これは矛盾ではなく、「猫の年齢」と「一緒にいた年数」という別々のものを数えているためだと考えます。
そう考える理由を6つ挙げます。
理由1:「16歳」は猫そのものの年齢を指している
2025年6月30日更新の連載で、麻生さんは「この連載の影の主役と言ってもいい、愛猫チョビは現在16歳」と書いています(再春館製薬所「私らしく。」)。
これは明らかにチョビ自身の年齢の話です。
飼い始めてからの年数ではありません。
理由2:「18年間」は一緒に過ごした期間を指している
いっぽうNHK公式のコメントで麻生さんが書いたのは「相棒として一緒に過ごした18年間」という言い方です(NHK番組公式)。
主語はチョビの年齢ではなく、2人で過ごした時間の長さ。
そもそも数えている対象が違います。
理由3:出会いは新島で、飼い主が最初は母だった
ここが数字を読み解く鍵だと見ています。
天然生活の取材で麻生さんは、水戸へ戻るときのことを「新島で出会い、当時は母のもとで暮らしていた、猫のチョビと一緒に」と語っています(天然生活web)。
つまりチョビは新島で出会ったあと、しばらく麻生さんの母と暮らしていた時期があります。
「出会ってから」と「一緒に暮らしてから」で起点が変わる関係だったわけです。
理由4:離島で出会った猫は正確な生年が分かりにくい
ブリーダーから迎えた猫と違い、外で出会った猫は誕生日が記録として残りません。
獣医師の推定で「およそ何歳」と決めることになります。
後から実際の年齢が1歳前後ずれていたと分かるのは、めずらしい話ではありません。
「16歳」も推定値だった可能性は十分にあると考えます。
理由5:どちらも本人が書いた文章である
連載もNHKのコメントも、書き手は麻生さん本人です。
取材者が聞き間違えたとか、編集で数字が変わったという類の食い違いではありません。
本人が別の場面で別の数え方をした、と読むのが自然でしょう。
理由6:追悼の文脈では「一緒にいた年数」を書く
NHKのコメントは、亡くなったチョビについて書かれたものです。
見送ったあとに振り返るとき、人が数えるのはその子が何歳だったかより、どれだけ一緒にいたかのほうだと思います。
「18年間」という言葉が選ばれたのは、そういう場面だからだと考えます。
以上はあくまで編集部の考察です。
チョビの正確な生年月日や没年月日は公表されていません。
この記事では、どちらの数字も「いつ、どこに書かれたものか」を添えて紹介しています。
NHK公式に載った麻生さんのコメント
番組公式の出演者欄には、麻生さん本人のコメントが掲載されています。
そこには、チョビが放送日を待たずに、お昼寝をするように旅立ったことが書かれています。
一緒に過ごした18年間を「人生の中でもひときわ輝いた、大切な宝物」と表現し、元気なチョビの姿を画面越しに見られることを楽しみにしているとも記しています(NHK番組公式)。
エッセイの朗読を担当する俳優の松下洸平さんも、チョビを「唯一無二の家族であり相棒」と表現するコメントを寄せています。
収録の時点では元気だった猫を、放送では追悼する形になる。
この番組にとっても異例の回になりました。
| 名前 | チョビ |
| 出会った場所 | 東京都の離島・新島 |
| 最初に暮らしていた先 | 麻生さんの母のもと(水戸) |
| その後 | 母を見送ったのち、麻生さんと東京へ |
| 連載での年齢 | 16歳(2025年6月30日更新時点) |
| 一緒に過ごした期間 | 18年間(本人のコメントより) |
| 現在 | 2026年8月21日の放送を待たずに他界 |
麻生さんの連載やエッセイには、チョビとの日々がくり返し登場します。
放送を見たあとに文章でも追いたい方は、著書から探すのが確実です。
▼ 麻生要一郎さんの著書はこちらから
※在庫や価格は変動します。リンク先でご確認ください。
連載に書かれていたチョビの一日
2025年6月の連載は、まるごと1回分がチョビの話でした。
そこに書かれた暮らしぶりを拾います(再春館製薬所「私らしく。」)。
- 麻生さんが帰宅すると、鳴きながら一緒にキッチンへ向かう
- 90cmほどのカウンターに飛び乗り、お気に入りのガラスボウルで水を飲む
- 氷を1粒入れてもらうと、手ですくったりなめたりする
- 降りるときはスツールを一度経由してから床へ(若い頃はしなかった安全策)
- ウォークインクローゼット内の専用コーナーで、かつお節とごはんを食べる
- 朝食はリベイクしたクロワッサンを分けてもらう。食パンには反応しない
印象的なのは、麻生さんが「僕の寿命を使っていいから、もっと長生きしてね」とブラッシングしながら語りかけていたと書いていることです。
この連載の時点で、足腰は健康で食欲も旺盛、毛並みもツヤツヤだったといいます。
それから1年あまりでの別れでした。
同じ連載には、麻生さんとパートナーの英治さんが西新宿のホテルに1泊しようとして、チョビが気になって夜のうちにタクシーで帰ってしまったという話も出てきます。
52階から夜景を眺めながら「あっちが家だよね」と話していたそうです。
チョビが千駄ヶ谷の家を連れてきた
NHKの番組紹介文には、もうひとつ気になる一行があります。
麻生さんが現在暮らす千駄ヶ谷のマンションも、チョビがもたらした不思議な縁だという記述です(NHK番組公式)。
具体的にどういう経緯だったのかは、放送前の時点では明かされていません。
ペット可の物件を探すなかでの縁だったのか、人のつながりだったのか。
ここは番組で語られる可能性が高い部分だと見ています。
新島で出会い、水戸で母と暮らし、母を見送ったあと東京へ。
そして東京の住まいまでチョビが連れてきた。
麻生さんの人生の後半に、この猫がどれだけ関わっていたかが分かる並びです。
誤解しやすい点
| 誤解されやすい書かれ方 | 確認できること |
|---|---|
| チョビは放送に合わせて亡くなった | 正しくは放送日を待たずに旅立った。番組は生前に収録されたもの |
| チョビは17歳/18歳だった | 年齢の断定は難しい。連載は16歳(2025年6月)、コメントは「一緒に過ごした18年間」と対象が異なる |
| 没年月日が分かっている | 公表されていない。「放送日を待たずに」という表現のみ |
| 麻生さんは水戸でチョビを拾った | 出会いは新島。その後に母のもとで暮らしていた時期がある |
よくある質問
Q1. チョビはもう亡くなっているのですか?
はい。
NHKの番組公式ページに掲載された麻生さん本人のコメントで、放送日を待たずに旅立ったことが明かされています。
お昼寝をするような最期だった、と書かれています。
Q2. それでも番組は放送されるのですか?
放送されます。
2026年8月21日(金)午後10時30分から、NHK Eテレで予定どおりです。
麻生さん自身も、元気なチョビの姿を画面越しに見られることを楽しみにしている、とコメントしています。
Q3. 何歳でしたか?
正確な年齢は公表されていません。
2025年6月の連載では「現在16歳」と書かれていました。
NHKのコメントでは「一緒に過ごした18年間」という言い方をしています。
猫の年齢と、一緒にいた年数のどちらを指すかで数字が変わるため、この記事では両方を出典つきで載せています。
Q4. どんな猫でしたか?
連載の描写では、ガラスボウルの水に氷を入れてもらうのが好きで、朝はクロワッサンを分けてもらう猫でした。
食パンには見向きもしなかったそうです。
16歳の時点でカウンターに飛び乗れるほど足腰が健康で、雑誌の表紙を飾ったこともあります。
Q5. 麻生さんはひとり暮らしですか?
いいえ。
連載には、パートナーの英治さんと2人で暮らしていると書かれています。
チョビは2人それぞれに対して、帰宅時の「儀式」を使い分けていたそうです(麻生さんのときはキッチン、英治さんのときは洗面所で水を飲む)。
Q6. 番組はどこで見られますか?
NHK Eテレで放送されます。
過去回はNHKオンデマンドでも配信されているため、今回も対象になる可能性があります。
放送前の時点で、配信や再放送の予定は公表されていません。
まとめ
チョビは、麻生要一郎さんが東京都の離島・新島で出会った猫でした。
しばらく麻生さんの母のもとで暮らし、母を見送ったあとに一緒に上京しています。
いま住んでいる千駄ヶ谷のマンションも、チョビがもたらした縁だと麻生さんは語っています。
そのチョビは、2026年8月21日の放送を待たずに旅立ちました。
番組公式に寄せられた麻生さんのコメントは、18年間を「大切な宝物」と表現しています。
収録時の元気な姿が、そのまま追悼の映像になる回です。