【結論】小林フィデアさんは、1970年タンザニア生まれ。1996年に長野県のりんご農家・小林一成さんと結婚して来日し、日本から母国の孤児を支えるNPOの代表を務める人です。
10月7日(水)午前2時30分から(6日の火曜深夜)、
フジテレビで放送される
FNSドキュメンタリー大賞「りんごと家族とタンザニア」。
長野県飯綱町のりんご農家・小林家の30年を描く番組の中心にいるのが、
タンザニア出身の小林フィデアさんです。
どんな人なのかを、長野放送の報道や公式情報からまとめます。
- 1970年、アフリカ・タンザニア生まれ
- 母国では心身障害児施設の教員だった
- 1996年、青年海外協力隊員だった小林一成さんと結婚し来日
- 1998年から飯綱町のサンクゼールで働く
- 2010年、NPO法人ムワンガザ・ファンデーションを設立
- 小林フィデアさんのプロフィール
- タンザニアから飯綱町までの歩み
- NPOムワンガザの活動
- 番組で注目したいポイント
【考察】番組のフィデアさんは「支援者」より「小林家の真ん中にいる人」として映る
ここからは編集部の考察です。
番組の小林フィデアさんは、
海外支援の活動家としてより、りんご畑と介護と家族の真ん中にいる「小林家の嫁」として描かれると考えます。
理由を6つ挙げます。
理由1。番組タイトルの順番が「りんご→家族→タンザニア」だからです。
番組表も、番組の軸を「りんごづくり」「家族」「国際支援」の3つと紹介しています(番組表.Gガイド)。
支援は3本目の柱で、先に来るのは畑と家族です。
理由2。義母の介護が描かれるからです。
番組表には、自宅で一成さんの母の介護を経験し、フィデアさんが介護資格を取って支えると書かれています。
長野放送の報道によると、ヘルパー2級の資格を取ろうとしたとき「外国人いらない」「黒人ダメ」と4回断られたそうです(NBS長野放送)。
理由3。義母の「あなた来てよかった」という言葉があるからです。
同じ報道で、義母の静子さんが「ここにお嫁に来ること大反対してた」と打ち明けたうえで「あなた来てよかった」と話したことが紹介されています。
30年の家族の変化を象徴する場面として、番組でも重く扱われると予測します。
理由4。日本語の先生が義父だったからです。
長野放送の過去の取材では、来日したばかりのフィデアさんに日本語を教えたのは義父の平治さんだったと伝えています(NBS長野放送)。
出演者欄にも平治さん・静子さんの名前があり、義理の両親との関係は番組の柱の1つになりそうです。
理由5。支援が「家族の仕事」になっているからです。
夫の一成さんは「フィデアの夢を叶えるのが、自分の夢」と語り、娘のサラさんは支援を形にする事業計画書を作ったと報じられています(NBS長野放送)。
支援は1人の活動ではなく、小林家全体の物語として描かれます。
理由6。母から受け継いだ活動だからです。
タンザニアで孤児を自宅で育てていた母・レジーナさんの姿が、フィデアさんの原点です(NBS長野放送)。
祖母・母・娘と3世代でつながる流れは、番組の締めくくりになると考えます。
6つを合わせると、番組のフィデアさんは「2つの国の家族をつなぐ、小林家の真ん中の人」として映ると予測します。
実際の構成は放送まで分かりません。あくまで考察です。
小林フィデアさんのプロフィール
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 名前 | 小林フィデア |
| 生まれ | 1970年、アフリカ・タンザニア |
| 母国での仕事 | 高校卒業後、1年の兵役を経て心身障害児養護施設の教員 |
| 来日 | 1996年(小林一成さんと結婚) |
| 住まい | 長野県飯綱町(旧三水村) |
| 仕事 | りんご農家、サンクゼールのレストラン勤務(1998年〜) |
| 活動 | NPO法人ムワンガザ・ファンデーション代表 |
| 家族 | 夫・一成さん、娘・サラさん、義母・静子さんほか |
※サンクゼール公式サイト、講演プロフィール(システムブレーン)、長野放送の報道をもとにしています。
タンザニアから飯綱町へ|30年の歩み
青年海外協力隊の一成さんと出会う
フィデアさんはタンザニアで、心身障害児養護施設の教員をしていました。
そこで出会ったのが、青年海外協力隊員として赴任していた長野県のりんご農家・小林一成さんです。
1996年に結婚し、雪国の長野へやってきました。
差別に向き合い、講演活動も
来日2年目には、長野市内の靴店で「出て行ってくれ」と追い出される経験もしたといいます。
その体験をもとに、学校や役場で人権についての講演も続けています。
講演では、スワヒリ語で「私たちはみな同じ」という意味の言葉を紹介しているそうです。
サンクゼールの名物スタッフに
1998年からは飯綱町のワイナリーレストランサンクゼールで働き始めました。
長野放送は、勤続28年の「すっかり名物スタッフ」と伝えています。
フィデアさんのアイデアを生かしたフィデアジャムも生まれ、売り上げの一部はタンザニアの支援に回されています。
NPO法人ムワンガザ・ファンデーション
「ムワンガザ」はスワヒリ語で「光」という意味です。
フィデアさんは2010年、職場や友人の力を借りてこのNPOを立ち上げました。
寄付金は、母・レジーナさんが現地で始めた孤児支援施設「スワッコ(SWACCO)」に送られています。
2017年までに子どもたちが暮らす施設2棟が完成し、長野放送の2026年の報道では43人が家族のように暮らし、これまでに巣立った子どもは約200人にのぼるとされています。
フィデアさんが働く飯綱町は、りんごの産地としても知られます。
番組をきっかけに、飯綱町のりんごを味わってみるのもおすすめです。
▼ 飯綱町のりんごを探す
※季節により取り扱いが変わります。販売ページでご確認ください。
よくある質問(Q&A)
Q1. 小林フィデアさんは何歳?
1970年生まれです。長野放送の2025年6月の報道では54歳と紹介されています。
Q2. どこに住んでいる?
長野県飯綱町です。結婚当時は三水村(のちに合併して飯綱町)でした。
Q3. 夫はどんな人?
りんご農家の小林一成さんです。青年海外協力隊員としてタンザニアに赴任していたときに出会いました。
Q4. 子どもはいる?
娘のサラさんがいます。東京へ進学したと報じられています。
Q5. どこで働いている?
飯綱町のワイナリーレストランサンクゼールです。
Q6. 番組はいつ?
フジテレビで10月7日(水)午前2時30分〜3時30分(6日火曜の深夜)です。長野放送が制作し、2026年5月に長野県内で放送された作品です。
まとめ
小林フィデアさんは、タンザニアから長野のりんご農家に嫁ぎ、差別や介護と向き合いながら、30年かけて母国の孤児支援を家族ぐるみの活動に育てた人です。
番組では、義理の両親や娘との関係に注目です。
「りんごと家族とタンザニア」は10月7日(水)午前2時30分からフジテレビで放送です。