【結論】柴田ケイコ(しばた けいこ)さんは、『パンどろぼう』の作者で高知市出身・高知在住の絵本作家。グラフィックデザイナーとイラストレーターを経て、43歳で絵本作家になった人です。
10月4日(日)午後4時から、
NHK Eテレで
「だいすき!パンどろぼう 絵本作家・柴田ケイコ」が放送されます。
10月2日に始まるアニメの舞台裏と、
最新作の絵本ができるまでの密着です。
「作者ってどんな人?」を公開情報からまとめます。
- 1973年7月9日、高知県高知市生まれ
- 奈良芸術短期大学を出てグラフィックデザイナーに
- 2002年にフリーのイラストレーターへ
- 2016年、43歳で『めがねこ』を出し絵本作家デビュー
- 『パンどろぼう』シリーズは累計600万部突破(KADOKAWA)
- 柴田ケイコさんのプロフィール
- デザイナーからイラストレーターへの転機
- 絵本作家デビューまでの道のり
- 今も高知で描き続ける理由
【考察】番組の密着は「東京に出なかった作家」の強さを映す
ここからは編集部の考察です。
番組は、高知で最新作を描く柴田さんに密着します。
そこで映るのは、東京に出ず、地元で「人に認めてもらう喜び」を積み重ねてきた作家の仕事ぶりだと考えます。
理由を6つ挙げます。
理由1。番組表が、あえて「高知在住」と書いているからです。
番組の紹介文は「原作を手掛けるのは、高知在住の絵本作家・柴田ケイコさん」と始まります(番組表.Gガイド)。
600万部の作家が地方で暮らしていること自体が、番組の見どころの1つになっていると読めます。
理由2。絵を続ける原動力が「認めてもらえた喜び」だからです。
小学3年で高知の「こども県展」に出した花の絵が技術賞に選ばれ、「だれかに認めてもらえたことがすごくうれしかった」と語っています(こどもオレンジページ)。
20代で開いた二人展で、知らない人が絵を買ってくれたときも「すごい衝撃」だったそうです。
理由3。転機をくれたのが、高知の職場の先輩だからです。
勤めていたデザイン事務所の先輩が「デザインよりも、イラストが向いている」と評価し、事務所が解散するときに「イラストの道でやっていったほうがいい」と背中を押しました。
柴田さんのキャリアは、地元の人との縁で動いてきました。
理由4。絵本作家になったのは43歳と遅く、子育ての中からだったからです。
デビュー作『めがねこ』は、長男の弱視がきっかけで生まれました。
日々の暮らしから題材を拾う作り方は、東京の刺激より、高知の日常の中でこそ続けられるものだと考えます。
理由5。新作は、毎回「苦労している」と本人が話しているからです。
集英社オンラインの取材では、シリーズを続ける中で「毎回ちょっと苦労しています」と話し、ストーリーとキャラクターを練り始めてから完成まで早くて半年、長くて10か月かかると明かしています(集英社オンライン)。
9月16日発売の第8弾『パンどろぼうとさすらいラーメン』の制作も、その積み重ねの1冊です。
理由6。地元・高知からの評価も形になっているからです。
Wikipediaによると、2025年11月には、県内の報道機関11社が選ぶ第40回龍馬賞を絵本作家としての活動で受賞しました。
子どものころ「こども県展」で認められた喜びが、大人になって故郷からもう一度返ってきた形です。
6つを合わせると、番組の密着は「売れっ子作家の華やかさ」より「高知で1冊ずつ悩みながら描く人の姿」を映すと予測します。
実際の内容は放送まで分かりません。あくまで考察です。
柴田ケイコさんのプロフィール
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 名前 | 柴田ケイコ(しばた けいこ) |
| 生年月日 | 1973年7月9日(53歳) |
| 出身・在住 | 高知県高知市出身、高知在住 |
| 学歴 | 高知小津高校 → 奈良芸術短期大学 |
| 職業 | 絵本作家、イラストレーター |
| デビュー作 | 『めがねこ』(2016年・手紙社) |
| 代表作 | 『パンどろぼう』『しろくま』『パンダのおさじ』シリーズ |
※生年月日・学歴はWikipediaの記載によります。ペンネームの「ケイコ」は、本名の漢字だと印象が固くなるためカタカナにしているそうです(Wikipediaによる)。
デザイナーからイラストレーターへ
子どものころは裏山に秘密基地を作るような、外遊びが大好きな活発な子だったそうです。
高校生のとき、書店でグラフィックデザイナーの作品集を見て憧れ、
奈良芸術短期大学のデザインコースへ進みました。
卒業後は印刷会社のデザイン部やデザイン事務所で働きます。
その事務所が解散したことをきっかけに、
2002年からフリーのイラストレーターとして活動を始めました。
最初はイラストだけでは食べていけず、デザインの仕事も続けていたとのこと。
Wikipediaによると、高知で仕事が来なかったため、東京のデザイン事務所に作品を郵送やメールで送って営業していたそうです。
43歳で絵本作家に、そして『パンどろぼう』へ
| 年 | 出来事 |
|---|---|
| 2016年8月 | 『めがねこ』で絵本作家デビュー |
| 2017年1月 | 『おいしそうなしろくま』刊行 |
| 2020年4月 | 『パンどろぼう』刊行 |
| 2025年6月 | 『パンどろぼう』のアニメ化を発表 |
| 2026年9月16日 | シリーズ第8弾『パンどろぼうとさすらいラーメン』発売 |
| 2026年10月2日 | アニメ『パンどろぼう』Eテレで放送開始(毎週金曜午後6時40分) |
『パンどろぼう』シリーズは、KADOKAWAの発表で累計600万部を突破しています(KADOKAWA)。
最新作は、寒い「ぶるぶるじま」でパンが作れずに困るパンどろぼうの前に、屋台でラーメンを作りながら旅をする「さすらいラーメン」が現れるお話です。
番組で制作の様子が気になった人は、最新作から手に取ってみてください。
▼ 柴田ケイコさんの絵本はこちらから
※在庫・価格は販売ページでご確認ください。
よくある質問(Q&A)
Q1. 柴田ケイコさんは何歳?
Wikipediaによると1973年7月9日生まれの53歳です(2026年10月時点)。
Q2. どこに住んでいる?
出身地の高知に住み、そこで創作を続けています。
Q3. 『パンどろぼう』以外の代表作は?
『しろくま』シリーズ(PHP研究所)、『パンダのおさじ』シリーズ(ポプラ社)、『ぽめちゃん』シリーズ(白泉社)、デビュー作の『めがねこ』(手紙社)などがあります。
Q4. アニメはいつから?
NHK Eテレで2026年10月2日から、毎週金曜午後6時40分に放送されます。
Q5. 番組はいつ?
NHK Eテレで10月4日(日)午後4時〜4時45分です。
まとめ
柴田ケイコさんは、高知でデザイナー、イラストレーターとして経験を積み、43歳で絵本作家になった人です。
今も高知で暮らしながら、『パンどろぼう』の新作を描き続けています。
「だいすき!パンどろぼう 絵本作家・柴田ケイコ」は10月4日(日)午後4時からNHK Eテレで放送です。