【結論】久保陽奈(くぼ はるな)さんは、東京・有楽町の第一中央法律事務所に所属する難聴の弁護士。司法試験は4度目で合格し、2007年から弁護士として働いています。
10月6日(火)夜11時9分から、
フジテレビのミニドキュメンタリー
「陽だまりのとき」に久保陽奈さんが登場します。
補聴器を外すとほとんど何も聞こえない弁護士。
「どんな人?どうやって弁護士になったの?」
という疑問に、公開情報からお答えします。
- 早稲田大学政治経済学部を2002年に卒業
- 高校生で聞こえにくさに気づき、大学時代から難聴が進行
- 司法試験は4度目で合格、2007年に弁護士登録
- 第一中央法律事務所(東京弁護士会)に所属
- 音声認識アプリなどを使い、訴訟を中心に担当
- 久保陽奈さんのプロフィールと学歴
- 難聴に気づいてから弁護士になるまで
- 所属事務所と、今の仕事ぶり
- 「陽だまりのとき」で注目したいところ
【考察】6分の番組の軸は「4度の挑戦」と「字幕で進む仕事の現場」
ここからは編集部の考察です。
今回の「陽だまりのとき」は、
難聴に気づいた10代から4度目の合格までの道のりと、音声を文字にしながら働く今の姿を対比させる構成になると考えます。
そう考える理由を6つ挙げます。
理由1。番組表の紹介文が、過去の転機に字数を割いているからです。
紹介文は「高校生の頃に難聴に気づいた」「落ち込んでいた」「テレビで手話を使って活躍する弁護士を知った」「4度目の挑戦で合格した」と、合格までの流れを順に書いています(番組表.Gガイド)。
放送はわずか6分。この転機の物語が柱になるはずです。
理由2。「聞こえなくても、できるんだ」という一言が、紹介文の中心に置かれているからです。
久保さんが司法試験の勉強を始めたきっかけとして、この言葉がかぎかっこ付きで紹介されています。
ミニ番組では、こうした短い言葉をナレーションの山場に使うことが多く、
番組の締めにもこの言葉が重なると予測します。
理由3。ご本人が、難聴の進み方を人前で具体的に話してきたからです。
2019年の講演で久保さんは、高校生のときに「高い音が聞こえにくい」と気づき、大学生のころから感音性難聴が進んだと話しています。
今は100デシベルを超える聴力で、補聴器を外すと人の話は聞こえないそうです(ログミーBusiness)。
番組でも、この数字の重さが伝わる場面があると考えます。
理由4。仕事の道具が、映像にしやすいからです。
所属事務所は2015年に、話し声を字幕にするアプリ「UDトーク」の法人向けプランを導入しました。
久保さんは上司や同僚、依頼者とのミーティングで使っているとコメントしています(UDトーク公式)。
画面に文字が流れる打ち合わせの様子は、テレビ的に伝わりやすい場面です。
理由5。NHKでも一度、仕事ぶりが紹介されているからです。
2017年1月にはEテレ「ろうを生きる 難聴を生きる」で「挑めば可能性は広がる」という特集が組まれ、裁判所でUDトークを使う姿が放送されました(UDトーク公式)。
そこから約9年がたった今、道具や働き方がどう変わったかも見どころです。
理由6。事務所のプロフィールが「難聴をハンディとしない仕事」を掲げているからです。
事務所サイトでは、電話の連絡は同僚や事務局の助けを得ながら、困難な案件にも粘り強く取り組んできたと書かれています(第一中央法律事務所)。
「周りの手を借りて一人前の仕事をする」という姿が、6分の後半で描かれると考えます。
6つを合わせると、今回の放送は「落ち込んだ10代」から「字幕とチームで裁判に立つ今」までを一気に見せる回になると予測します。
番組の細かな構成は公表されていません。あくまで考察です。
久保陽奈さんのプロフィール
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 名前 | 久保陽奈(くぼ はるな) |
| 仕事 | 弁護士(東京弁護士会) |
| 所属 | 第一中央法律事務所(東京都千代田区有楽町) |
| 学歴 | 早稲田大学政治経済学部(2002年卒業) |
| 弁護士登録 | 2007年(司法修習 旧第60期) |
| 聴力 | 重度の感音性難聴(100デシベル超) |
| そのほか | 筑波技術大学 非常勤講師(2010〜2018年)、日弁連人権擁護委員会 特別委嘱委員 |
※所属事務所のプロフィールと講演録をもとにしています。
生年・出身地は公表されていません。
難聴に気づいてから弁護士になるまで
久保さんは、もともとは普通に聞こえていたそうです。
高校生のときに「高い音が聞こえにくい」と気づき、
大学生のころから少しずつ難聴が進みました。
番組表によると、難聴に気づいたときは落ち込んでいたものの、
テレビで生まれつき耳が聞こえない弁護士が手話で活躍する姿を見て、
「聞こえなくても、できるんだ」と思ったそうです。
その弁護士の名前は、番組表や公開情報では明かされていません。
難聴が進むなかで司法試験の勉強を始め、
4回目の受験で合格。
2007年に弁護士登録をし、第一中央法律事務所に入りました。
今の仕事ぶり
事務所のプロフィールによると、
各種の補聴機器や、会話を文字にする音声認識アプリを使いこなし、
訴訟を中心に弁護士の仕事をしています。
補聴器メーカー・フォナックのブログでは、
同社のアンバサダーとして紹介され、補聴援助機器「ロジャー」を活用していると書かれています。
2010年から2018年までは、聴覚・視覚に障害のある学生が学ぶ筑波技術大学で非常勤講師も務めました。
講演では、聴覚障害は「見た目ではわからない障害」だと話し、
字幕や文字情報を当たり前にする仕組みづくりを訴えています。
障害のある子どもの裁判で法廷に立ったこともあり、弁護士として当事者の目線を仕事に生かしています。
聞こえにくさや聴覚障害について、もう少し知りたい人は関連する本から入るのもおすすめです。
▼ 聴覚障害に関する本はこちらから
※在庫や価格は販売ページでご確認ください。
よくある質問(Q&A)
Q1. 久保陽奈さんは何歳?
生年は公表されていません。2002年に大学を卒業しています。
Q2. 出身大学は?
早稲田大学政治経済学部です(事務所プロフィールより)。
Q3. どこの法律事務所?
東京都千代田区有楽町の東京交通会館にある第一中央法律事務所です。
Q4. 手話は使う?
公開されている情報では、補聴機器と音声認識アプリを中心に使っていると紹介されています。手話の習熟度は分かりません。
Q5. きっかけになった「手話の弁護士」は誰?
番組表や公開情報では、名前は明かされていません。放送で触れられるかに注目です。
Q6. 「陽だまりのとき」はいつ放送?
フジテレビで10月6日(火)夜11時9分〜11時15分に放送予定です。
まとめ
久保陽奈さんは、難聴が進むなかで司法試験に4度挑み、2007年から弁護士として働く人です。
補聴機器と音声認識アプリ、同僚の支えを組み合わせて、訴訟の最前線に立っています。
「陽だまりのとき」は、10月6日(火)夜11時9分からフジテレビで放送です。