K-POPかどうかは国籍だけで決まらない!XGの「X-POP」とキャッツアイなど“何pop”問題を解説

本記事はプロモーションを含みます。

【結論】K-POPの手法で育ったグループが日本やアメリカからも生まれ、国籍だけではK-POPかどうか決められない時代になっています。

@youcyan_kpoplove06

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  • 話題の動画は、グループ写真に「K-POP」「J-POP」「何POP?」などの札を付けていく内容
  • XGは自分たちの音楽を「X-POP」と呼んでいる
  • キャッツアイはHYBEと米ゲフィン・レコードの共同プロジェクト
  • K-POPの公的な定義は確認できず、呼び方は人によって揺れている

「このグループはK-POPなの?」と、ふと迷った経験はありませんか。
メンバーが全員日本人なのに韓国式の仕組みで育っていたり、韓国の大手事務所が作ったのに英語で歌っていたりするグループが増えました。
この記事では、話題の動画で並んだ呼び名をきっかけに、「何pop?」と言われやすいグループの正体を公式発表と報道で確かめながら整理します。

この記事で分かること
  • 「何pop?」と呼ばれるグループがこの先どう名乗るか(編集部の予想)
  • 動画で分けられた呼び名の一覧
  • XG・キャッツアイ・エンティーム・ネクスジの成り立ち
  • K-POPの呼び方が揺れる背景と、誤解しやすい点
目次

【考察】「何pop?」と呼ばれるグループはこの先どう名乗るのか

ここからは編集部の予想です。
結論から言います。
呼び名は「作り方としてのK-POP」と「自分たちで名乗る看板」の二段に分かれ、グループ側は独自の看板を前に出していきます。
動画でも、韓国のグループにはすんなり「K-POP」の札が付く一方、多国籍に見えるグループなどには「何POP?」、最後の一組には「X-POP?」と疑問符付きの札が付きました。
見る側が迷うほど、名乗る側が自分で答えを用意する流れになると私は見ます。理由は3つです。

理由1:XGはすでに自分の看板を掲げている

XGは、自分たちの音楽を「J-POPでもK-POPでもない」X-POPと位置づけています(リアルサウンド)。
同じ記事では、プロデューサーが韓国のアイドル育成の仕組みを高く評価したうえで、「X」にミックスの意味を込めたと紹介されています。
つまり、育て方はK-POP式、名乗りは独自という二段構えを最初から選んでいます。
この形が成功例として語られるほど、後に続くグループも自前の呼び名を持ちたくなるはずです。

理由2:K-POPファンと洋楽ファンの両方に届く例が出てきた

キャッツアイは、HYBEと米ゲフィン・レコードの共同プロジェクトとして2024年6月にデビューしました(オリコン)。
同じ取材では、デビュー当初は「アメリカ発のK-POPグループ」という見方もあったものの、2025年の曲で洋楽好きの層も引きつけ、リスナーに「このグループは一体何者?」と思わせたと紹介されています。
しかも、K-POPファンを置き去りにせずに洋楽ファンを取り込んだという説明です。取材に応じたのはユニバーサル ミュージックの洋楽部門でした。
一つのグループが二つのファン層にまたがると、どちらの札を付けても言い足りなくなります。だから国を限定しない看板が必要になる、というのが私の読みです。

理由3:デビューの順番が「日本→韓国」の例も出てきた

エンティームは2022年12月7日にHYBEの日本のレーベル初のグローバルグループとして日本でデビューし、2025年10月28日に韓国での1stミニアルバムで韓国デビューしました(音楽ナタリー、コリア・タイムズ)。
日本で先にデビューしてから韓国へ進む順番では、「どこの国のポップスか」を一言で言い切るのが難しくなります。
だからこそ、公式は「グローバルグループ」という国を限定しない言葉を選んでいると私は読みます。

見る側は「K-POP?」と迷い続け、名乗る側はX-POPやグローバルグループのような独自の言葉で答える。当面はこの二段の関係が続くと考えます。
もっとも、これは公式に示された方針ではなく、あくまで編集部の予想であり断定ではありません。

話題の動画で分けられた呼び名の一覧

話題の動画は、2026年8月末に投稿された約17秒のショート動画です。
画面上部には次のテロップが出続け、投稿者の前にグループ写真が次々と映り、写真の下に呼び名の札が付いていきます。

Kpop?何pop?

画面に出た札は次のとおりです(英字表記は読みやすく整えています)。

札付いた写真の傾向
K-POP韓国の事務所に所属するグループやソロ歌手が中心
J-POP日本のバンドとみられる写真
日本アイドル日本の女性・男性アイドルグループ
ジャニーズ(旧)旧ジャニーズ事務所出身とみられるグループ
何POP?女性ソロ1枚と、多国籍に見えるグループなど計4枚
ヒップポップ/洋楽それぞれ1枚ずつ
X-POP?最後の一組

ほかにも、日本のダンス&ボーカル系事務所の名前が札になった写真や、韓国の大手事務所のトップとみられる人物の写真に「K-POP」と付けるオチもありました。
動画は説明を加えず、札の付け方だけで笑いを取る作りです。
ただ、「何POP?」の札には、多国籍に見えるグループなどが含まれていました。
「どこの国のポップスか」がすぐに言えないグループが増えたことが、このネタが成り立つ背景といえます。

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「何pop?」と言われやすいグループの成り立ち

動画の写真に誰が写っていたかは、この記事では特定しません。
ここでは、「K-POPなの?」と話題になりやすい代表的なグループを、公式発表と報道で確認できた範囲でまとめます。

グループ作った会社デビュー・拠点
XGエックスギャラックス2022年3月18日デビュー
キャッツアイHYBE×ゲフィン・レコード2024年6月デビュー、当初からアメリカ中心
エンティームHYBEの日本のレーベル2022年12月日本デビュー、2025年10月韓国デビュー
ネクスジ韓国の大手事務所×ソニーミュージック2023年12月に結成発表

XG:全員日本国籍でX-POPを名乗る

XGは7人組のヒップホップ・R&Bガールズグループとして、2022年3月18日にデビューしました。エックスギャラックス初のアーティストです(オリコン)。
2023年の記事では、メンバーは全員日本国籍で、オリジナル曲の歌詞は当時すべて英語と紹介されています(リアルサウンド)。

キャッツアイ:3大陸から集まった6人

オーディション番組を通じて、世界各国の応募者12万人から選ばれた6人です。
アメリカ出身の3人に、韓国・フィリピン・スイス出身のメンバーが加わる構成と紹介されています(オリコン)。
当初からアメリカの市場を中心に活動してきたグループです(リアルサウンド)。
2026年2月の第68回グラミー賞では最優秀新人賞など2部門にノミネートされました(ユニバーサル ミュージック)。受賞には至らなかったと伝えられています(ユーディスカバーミュージック)。
海外メディアでは、HYBEの創業者がK-POPを土台にしたグループを作る夢を語ったと報じられました(ザ・ビート・アジア)。

ネクスジ:ソニーミュージックとの合同オーディションから誕生

ネクスジは、パク・ジニョン氏が率いる韓国の大手事務所とソニーミュージックの合同オーディション「ニジプロジェクト」シーズン2から生まれました。
7人のうち6人が日本国籍、1人が韓国籍で、グループ名には「次の世代」の意味があります(コリア・ヘラルド)。

K-POPの呼び方が揺れる背景

韓国の芸能界では、「韓流3.0」という考え方が語られてきました。
現代ビジネスによると、2011年にSMエンターテインメントのイ・スマン前総括プロデューサーが提起した3段階の考え方で、最終段階は海外の会社と組んで韓国の「文化技術」を伝えることとされています(現代ビジネス)。
同じ記事によると、ニジューのデビュー当初、メンバー全員が日本国籍で日本語で歌うグループをK-POPに分類すべきかという議論が韓国でありました。パク・ジニョン氏は、ニジューは自社と契約したK-POPアーティストだと言い切り、論争を終わらせたと伝えられています。
つまり「何pop?」の議論は今に始まったものではありません。

一方で、2024年7月には日本経済新聞が「K-POPからKを消せ」という見出しで、日米で「現地化」の仕組みを売る動きを報じました(日本経済新聞)。
「K-POPと呼んでほしい側」と「Kを外したい側」が同時にいる。これが呼び方が一つにまとまらない大きな理由です。

誤解しやすい点

  • 「日本人メンバーならJ-POP」とは限らない(事務所がK-POPと位置づけた例がある)
  • 「韓国の会社が作ればK-POP」とも限らない(日本では洋楽として紹介される例がある)
  • 公的な定義は確認できないため、どちらかが「間違い」とは言えない

呼び方で迷ったときは、公式サイトやプロフィールでの名乗り方に合わせると、ファン同士の会話でもすれ違いにくくなります。

K-POPの定義に関するQ&A

Q1. XGはK-POPですか?

XGは自分たちの音楽を「J-POPでもK-POPでもない」X-POPと位置づけています。
一方で、韓国式の育成の仕組みを土台にしていると紹介されており、見る人によって呼び方が分かれます。本人たちの呼び名はX-POPです。

Q2. キャッツアイは韓国のグループですか?

HYBEと米ゲフィン・レコードの共同プロジェクトで、メンバーはアメリカ・韓国・フィリピン・スイス出身です。
韓国の会社が関わっていますが、活動の中心はアメリカで、日本ではユニバーサル ミュージックの洋楽部門が紹介しています。

Q3. エンティームはいつ韓国デビューしましたか?

2025年10月28日に、韓国での1stミニアルバムを出して韓国デビューしました。
日本でのデビューは2022年12月7日で、日本で先にデビューしたグループです。

Q4. K-POPに公式の定義はありますか?

今回の調査では、国や業界団体が定めた公式の定義は確認できませんでした(海外メディアは、主に韓国語で歌われるという辞典の説明を紹介しています)。
そのため、国籍・事務所・歌う言語・活動拠点のどれを重く見るかで、人によって答えが変わります。

Q5. 動画の「何POP?」の写真は誰ですか?

動画内にグループ名の表示はありません。
写真だけで人物を断定するのは避け、この記事では「何pop?」と言われやすい代表例として、公式発表で確認できるグループを紹介しています。

Q6. 【考察】の内容は事実ですか?

いいえ。【考察】は、公式発表や報道をもとにした編集部の予想です。
各グループや事務所が「今後こう名乗る」と発表したものではありません。

まとめ

「K-POP?何POP?」と仕分ける動画が共感を集めたのは、K-POPの手法で育ったグループが日本やアメリカからも生まれ、呼び方に迷う場面が増えたからです。
XGはX-POP、キャッツアイはグローバル・ガール・グループとして紹介され、エンティームはグローバルグループと呼ばれています。

  • K-POPかどうかは国籍だけでは決まらない
  • 迷ったら公式の名乗り方に合わせるのが無難
  • 「何pop?」は新しいグループが増えている証拠でもある
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