【結論】佐藤輝明は森下翔太の35号が出た瞬間に両手を挙げてバンザイし、2日後の9月22日に36号を打って単独トップへ戻りました。
【9月23日 S-T 公式戦】
— 阪神タイガース (@TigersDreamlink) September 23, 2026
本日のスタメン発表!
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※上は阪神タイガース公式Xが出した9月23日のスタメンです。3番・森下、4番・佐藤輝が並んでいます。
- 9月20日の甲子園で森下が35号ソロ。佐藤輝は両手を挙げて喜び、笑顔で迎え入れました
- 9月22日の神宮で佐藤輝が36号2ラン。11試合47打席ぶりの一発で単独トップへ
- 佐藤輝は「翔太が先制してくれたので、自分も続こうと思って」と振り返っています
- 9月22日現在のNPB公式成績で、佐藤輝は打率・本塁打・打点の3部門すべて1位
- 2人は7月から順位が何度も入れ替わる展開を続けています
タイトルを争う相手が同じチームにいる。
しかも打順が3番と4番で隣り合っている——
この状況でどんな顔をするのが正解なのかという話が、ファンの間で何度も持ち上がっています。
ここでは実際に何が起きたのかを日付順に並べます。
- 9月20日、森下の35号直後に佐藤輝が取った行動
- 9月22日の36号2ランがどんな打席だったか
- 7月から続く本塁打王争いの入れ替わり
- 9月6日に報じられた逆の場面との違い
- NPB公式で見た現在の3部門の順位
【考察】佐藤輝明はなぜ森下の35号を全力で喜べたのか?
ここからは編集部の予想です。
佐藤輝は我慢して祝福したのではなく、森下の打席を自分の燃料にしていると読みます。
そう考える材料を5つ挙げます。
材料1|本人が森下の打席を起点として語っている
36号を打った9月22日、佐藤輝は「(森下)翔太が先制してくれたので、自分も続こうと思って打席に入った。いい結果になって良かった」と振り返りました(スポニチアネックス)。
このコメントでは森下を、前を打つ打者として挙げています。
ここが祝福の中身を説明する一番の材料だと考えます。
材料2|実際に「続く」形で結果が出ている
22日の初回は、近本の中前打→中野の二塁打→森下の先制適時二塁打→佐藤輝の36号2ランという並びでした。
この間わずか5分、7球で4得点です(スポニチアネックス)。
森下が塁に出て、佐藤輝が返す形が実際に機能しました。
打順が3番と4番である以上、この形が増えるほど両方の数字が伸びます。
材料3|9月6日の逆の場面と比べると分かりやすい
9月6日、佐藤輝が35号を打った時はベンチの森下が表情を緩めなかったことが記事になりました(Full-Count)。
東スポによると、この日一塁ベンチで佐藤輝とセレブレーションを行ったのは36歳の伏見でした(東スポWEB)。
反応の出方は場面によって変わります。
どちらか一方を性格として決めつけるのは無理があると考えます。
材料4|チーム状況が個人記録の上に立っている
森下の35号は6-1の8回に出たダメ押しのソロでした(デイリースポーツ)。
藤川球児監督も「(佐藤と)争わなくていいというのが本音なんですけど」と前置きしたうえで、2人がいることを誇りに思うと話しています(日刊スポーツ)。
リードを広げる場面だった点は押さえておきたいところです。
材料5|止まっていた11試合を抜け出した打席だった
佐藤輝の35号は9月6日で、36号は11試合47打席ぶりでした(スポニチアネックス)。
その間に森下が追いついた形になります。
自分の本塁打が止まっている時期に並ばれた、という順番は押さえておきたいところです。
そのうえで両手を挙げる反応が出たと読みます。
そして2日後のヤクルト戦で、初球を振り抜いて36号が出ました。
5つを合わせると、あの瞬間の反応は無理をしたものではないと考えます。
ただし本人が内心を語ったわけではありません。
悔しさがあったかどうかは確認できていません。
ベンチでの振る舞いはその日の点差や試合展開にも左右されます。
あくまで予想であり、断定ではありません。
9月20日に甲子園で起きたこと
試合は甲子園で阪神8-1DeNA。
森下翔太は6-1の8回先頭で打席に立ちました。
DeNA・中川虎大の113キロの緩いカーブをとらえ、打球はバックスクリーン右に着弾します。
これが17日の広島戦以来3試合ぶりの一発で、9月の本拠地では4本目でした(デイリースポーツ)。
この日の森下は3打席目まで無安打、4打席目は四球でした。
5打席目で結果を出しています。
そして話題になったのが佐藤輝の反応です。
打った瞬間に両手を挙げてバンザイし、森下がダイヤモンドを1周すると笑顔で迎え入れました(Full-Count)。
本塁打数で並ばれる結果になった直後の振る舞いでした。
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本塁打王争いはどう入れ替わってきたのか
この争いは7月から何度も順位が入れ替わっています。
日刊スポーツが整理した流れを表にします。
| 時期 | 動き |
|---|---|
| 7月9日時点 | 森下が佐藤輝に6本差をつけてリード |
| 8月21日 | 同じ日にそろって30号に到達 |
| 8月23日 | 森下が再び1歩リード |
| 9月1日以降 | 佐藤輝が3試合4本を量産し、3本差で先行 |
| 9月20日 | 森下が35号で並ぶ |
| 9月22日 | 佐藤輝が36号で単独トップへ |
佐藤輝の35号は9月6日でした。
36号は9月6日以来、11試合47打席ぶりです(スポニチアネックス)。
つまり森下が並んだ9月20日は、この9月6日から9月22日までの間に入る出来事でした。
9月22日の36号はどんな一発だったか
舞台は神宮での阪神9-7ヤクルト。
佐藤輝は初回無死二塁で、松本健の真ん中低めのカットボールを初球からとらえました。
打球は角度34度の高い放物線を描き、右翼席中段へ。
この36号には、記録面でも見どころがあります。
まずビジター球場で今季20本目。
佐藤輝の「2年連続ビジター20本塁打」は、阪神では74・75年の田淵幸一、84・85年の掛布雅之に続く41年ぶり3人目です。
これとは別の記録として、同じシーズンに阪神の2選手がビジター20本以上を打つのは、85年の掛布21本・バース28本以来41年ぶり2度目になります。
今季は森下もビジターで21本塁打を記録しています(スポニチアネックス)。
さらにヤクルト戦だけで今季10本目。
同一カードでの2桁本塁打は佐藤輝自身は初めてで、球団では2010年のブラゼル以来16年ぶりでした。
2回にも適時二塁打を放ち、この日は3打点を挙げています。
現在の順位はNPB公式でどうなっているか
ここは伝聞ではなくNPB公式の数字で確認します。
2026年9月22日現在のセ・リーグ個人打撃成績(規定打席以上)はこうです。
| 選手 | 打率 | 本塁打 | 打点 |
|---|---|---|---|
| 佐藤輝明(阪神) | .313(1位) | 36(1位) | 98(1位) |
| 森下翔太(阪神) | .296(2位) | 35 | 83 |
| 牧秀悟(DeNA) | .290(3位) | 30 | 75 |
佐藤輝は打率・本塁打・打点の3部門すべてで1位に立っています(NPB公式)。
本塁打3位の牧秀悟とは6本差で、阪神の2人が先行する状況です。
誤解しやすい点
1つ目は「森下が悔しがっていた」という話の扱いです。
9月6日にベンチの表情が記事になったのは事実ですが、本人が心境を語ったという報道はありません。
映像から受けた印象と、本人の発言は別物です。
2つ目は3部門1位と三冠王の違いです。
これは9月22日時点の順位であって、シーズンが終わるまで確定しません。
残り試合で入れ替わる可能性は残っています。
3つ目は「争わせないほうがよい」という見方です。
藤川監督の発言は前置きつきで、続けて2人がいることを誇りに思うと話しています。
一部だけ切り取ると意味が変わります。
Q&A
Q1. 森下の35号のとき、佐藤輝明はどうしていましたか?
打った瞬間に両手を挙げてバンザイしています。
森下がダイヤモンドを1周すると笑顔で迎え入れました。
日刊スポーツの写真には佐藤輝がお尻をたたいて祝福する場面も収められています。
本塁打数で並ばれた直後の反応でした。
Q2. 佐藤輝明の36号はいつ出ましたか?
9月22日、神宮のヤクルト戦の初回です。
無死二塁から松本健のカットボールを初球でとらえ、右翼席中段への2ランにしました。
試合は阪神9-7ヤクルト。
9月6日以来11試合47打席ぶりの一発でした。
Q3. 9月6日には何があったのですか?
佐藤輝が甲子園のDeNA戦で35号ソロを放ちました。
4回2死から竹田の148キロを右中間最深部へ運んだ一発です。
その際、中継が抜いたベンチの森下が表情を緩めなかったことが記事になりました。
試合はDeNA4-1阪神で阪神が敗れています。
Q4. 2人は仲が悪いのですか?
そう判断できる材料はありません。
東スポによると、2人は本塁打を打った際にベンチで行うセレブレーションが知られています。
9月22日には佐藤輝が森下の先制打を自分の起点として語りました。
映像の一場面だけで関係を決めるのは無理があります。
Q5. 佐藤輝明は三冠王を獲れそうですか?
9月22日現在は3部門とも1位です。
打率.313、本塁打36、打点98で、いずれもリーグトップに立っています。
ただしシーズン終了まで順位は確定しません。
特に本塁打は森下と1本差のため、最後まで動く可能性があります。
Q6. この記事の考察は確定情報ですか?
考察は編集部の予想です。
本人の発言と試合経過から読み取った内容で、心境そのものを確認したものではありません。
今後の見通し
注目したいのは3番と4番が並んでいる打順です。
9月23日のスタメンでも3番・森下、4番・佐藤輝が組まれていました。
森下が出塁すれば佐藤輝の打点が増え、森下に長打が出れば本塁打数が動きます。
本塁打王争いは1本差です。
佐藤輝が9月6日から11試合本塁打から離れた例もあり、短期間で入れ替わる余地が残っています。
逆に打点98と83の差は簡単には埋まりません。
チームはリーグ連覇を目指す終盤戦です。
個人記録とチーム成績が同じ方向を向いているのが、今の阪神打線の特徴になっています。
残り試合の結果を待ちたいところです。
まとめ
9月20日、森下翔太の35号が出た瞬間に佐藤輝明は両手を挙げて喜びました。
本塁打数で並ばれた直後の振る舞いが、ファンの間で話題になっています。
その2日後、佐藤輝は神宮で36号2ランを放ち単独トップへ戻りました。
本人は森下の先制打に続こうと思って打席に入ったと振り返っています。
NPB公式の9月22日現在の成績では、佐藤輝が打率・本塁打・打点の3部門すべて1位。
ただし本塁打は森下と1本差で、順位はまだ確定していません。
残り試合の打ち合いに注目したいところです。