【結論】吉池隆真四段と藤本渚七段は、決勝で戦ったライバルであり、ネットで練習将棋を指す仲間です。
2026年10月4日(日)10時のNHK Eテレ「将棋フォーカス」は、
10月から将棋講座の講師を務める吉池四段の特集。
番組表では、藤本七段が「吉池四段のライバル」として登場すると紹介されています。
- 2023年、加古川青流戦の決勝で18歳同士の対決
- このときは藤本さんが2連勝で優勝
- ネットで1対1の練習将棋(VS)を続ける
- 三段リーグ最終日、藤本さんが関西から応援
- 将棋大賞・新人賞を2年続けて2人が受賞
- 2人のプロフィールの比較
- 加古川青流戦での対決
- 練習仲間としてのエピソード
- 10月4日の共演の見どころ
【考察】2人は「追う・追われる」を入れ替えながら並走している
ここからは編集部の考察です。
吉池四段と藤本七段の関係は、単なる仲良しでも宿敵でもなく、
1歩先を行く藤本さんを吉池さんが追いかけ、同じ道を1〜2年遅れでたどる関係だと考えます。
番組での共演は、その並走ぶりが見える場面になりそうです。
そう考える理由を7つ挙げます。
理由1。プロ入りは藤本さんが2年先だからです。
藤本さんは2022年10月1日に17歳でプロ入り。
吉池さんは2024年10月1日に19歳でプロになりました(Wikipedia)。
年齢は吉池さんが1歳上ですが、プロとしては藤本さんが先輩です。
理由2。加古川青流戦では藤本さんが先に勝ったからです。
2023年の第13期決勝は、藤本四段と吉池三段の18歳対決。
藤本さんが2連勝し、この棋戦の最年少優勝記録を作りました(将棋情報局)。
理由3。その2年後、吉池さんが同じ棋戦を制したからです。
加古川青流戦の歴代優勝者には、第13期に藤本渚、
第15期に吉池隆真の名前が並びます(Wikipedia)。
決勝で敗れた舞台で、2年遅れで頂点に立ちました。
理由4。新人賞も1年違いで続いたからです。
将棋大賞の新人賞は、2024年度が藤本渚さん、
2025年度が吉池隆真さんです(日本将棋連盟ほか)。
同世代の2人が続けて受賞しています。
理由5。吉池さん自身が「藤本さんを見て目標にした」と語っているからです。
プロ入り時の会見で吉池さんは、藤本さんと2年ほどVSをする間に
「活躍する姿を見たので、自分もそういう舞台に立ちたいと思いました」と話しています(文春オンライン)。
理由6。同世代のプロが他にいなかったからです。
文春オンラインによると、吉池さんは2004年生まれで初めての棋士。
「プロ棋士に対等に話してもらえるのがうれしかった」という言葉からは、
藤本さんが良き先輩でもあったことが分かります。
理由7。藤本さんがさらに先を走っているからです。
Wikipediaによると、藤本さんは2025年度の順位戦でB級1組への昇級を決め、
初参加から3期連続の昇級となりました。
吉池さんにとって、今も追いかける背中であり続けています。
7つを合わせると、10月4日の共演は、
「追いかけてきた相手と、同じ画面に並ぶ」節目の場面になると考えます。
2人がどんな言葉を交わすかは放送次第です。あくまで考察です。
吉池隆真と藤本渚のプロフィール比較
| 項目 | 吉池隆真 | 藤本渚 |
|---|---|---|
| 生年月日 | 2004年11月8日 | 2005年7月18日 |
| 出身 | 東京都荒川区 | 香川県高松市 |
| 所属 | 関東 | 関西 |
| 師匠 | 室岡克彦八段 | 井上慶太九段 |
| プロ入り | 2024年10月1日 | 2022年10月1日 |
| 段位 | 四段 | 七段 |
| 加古川青流戦 | 第15期 優勝 | 第13期 優勝 |
加古川青流戦での18歳対決
2023年11月4日・5日、兵庫県加古川市の刀田山鶴林寺で決勝三番勝負が行われました。
将棋情報局によると、この棋戦で十代同士の決勝は10年ぶり。
どちらが勝っても初優勝という一戦でした。
第1局は吉池三段の先手で、藤本四段の雁木に対し、
吉池三段は右四間飛車で激しい攻め合いに持ち込みました。
終盤の入り口まで優勢に進めながら、見落としがあって逆転負け。
藤本四段が2連勝で優勝を決めました。
練習仲間としてのエピソード
- ネットでのVS:2人はネット将棋で1対1の練習将棋を続けてきた
- 三段リーグ最終日の応援:藤本さんが関西から駆けつけた(文春オンライン)
- 「右玉イケメン」:Wikipediaでは、この愛称の名付け親は藤本さんとされている
吉池さんは藤本さんについて「謙虚で優しい方です」とも話しています。
吉池さんの講座はNHKテキスト『将棋講座』でも紹介されています。
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よくある質問(Q&A)
Q1. 2人はどちらが年上?
吉池さんが2004年11月生まれ、藤本さんが2005年7月生まれで、吉池さんが1学年上です。
Q2. 公式戦で対戦したことは?
2023年の加古川青流戦の決勝三番勝負で対戦し、藤本さんが2連勝しました。
Q3. 同じ師匠の門下?
違います。吉池さんは室岡克彦八段、藤本さんは井上慶太九段の門下です。
Q4. VSとは?
棋士同士が1対1で指す練習将棋のことです。研究会より少人数で行います。
Q5. 番組ではどんな話をする?
番組表では、吉池さんが棋士人生を振り返り今後の抱負を語る中で、藤本さんも登場するとされています。
具体的な内容は放送を待ちましょう。
まとめ
吉池隆真四段と藤本渚七段は、
2023年の決勝で戦い、ネットで練習を重ね、同じ棋戦と同じ賞を1〜2年差で手にしてきた同世代の2人です。
放送は10月4日(日)10時、NHK Eテレ「将棋フォーカス」です。