【結論】関勝則(せき・かつのり)さんは、羅臼の「知床ダイビング企画」代表。知床の海を約40年撮り続けてきた水中写真家です。
TBSのミニ番組「ゆたかな食の未来をさがして」は、
北海道・羅臼町で「羅臼昆布」を守るダイバーを紹介する回。
出演者欄には「知床ダイビング企画」代表の関勝則さんと、
同社ダイバーの青柳知幸さんの名前があります。
放送は2026年10月4日(日)12時54分〜13時です。
- 1954年、北海道釧路市生まれ
- 30代で羅臼町に移住
- 「有限会社 知床ダイビング企画」代表取締役
- 「ダーウィンが来た!」などの水中撮影を担当
- 写真集『いのちの海 知床』ほか
- 関勝則さんのプロフィール
- 水中写真家としての仕事と写真集
- 羅臼の海で起きている変化
- 10月4日の放送内容
【考察】関さんが伝えたいのは「羅臼昆布は当たり前ではない」ということ
ここからは編集部の考察です。
番組のテーマは「羅臼の海を未来へとつなぐ」ダイバーたち。
関さんの出演で伝わるのは、
高級だしの代名詞・羅臼昆布が、海の変化で揺らいでいる現実だと考えます。
そう考える理由を7つ挙げます。
理由1。関さんは昆布の激減を自分の目で見てきたからです。
北海道新聞の連載で関さんは、以前は潜ればどこでも天然のオニコンブがびっしり生えていたのに、
今は限られた場所でしか見られず、「幅がある立派なコンブも激減した」と語っています(北海道新聞)。
理由2。流氷の変化もはっきり感じているからです。
同じ記事では、厚さ1メートルの流氷を見ることもなくなったと証言。
流氷が海岸まで来るのは2月にずれこみ、海明けも早まっているといいます。
流氷は昆布のうまさの源とされています。
理由3。水温の上昇を数字で知っているからです。
記事によると、2023年12月に潜ったときの水温は8度。
かつてこの時期は5度前後だったそうです。
毎日のように潜る人だからこそ気づける変化です。
水温3度の差は、冷たい海を好む昆布にとって小さくない変化だと考えます。
理由4。潜水の日数がけた違いだからです。
フジフイルム スクエアの写真家プロフィールでは、
厳冬の海でも毎日のように潜り、年間の潜水日数は230日以上と紹介されています(FUJIFILM SQUARE)。
理由5。「資源調査」も仕事にしているからです。
同じプロフィールによると、関さんの仕事は水中ガイドや撮影だけでなく
資源調査も含みます。
海の中の生き物の変化を記録する立場にある人です。
理由6。環境保護の講演を続けているからです。
知床ダイビング企画のスタッフ紹介には、
知床に限らず環境保護を目的とした講演活動をしていると書かれています(知床ダイビング企画)。
理由7。強い危機感を口にしているからです。
北海道新聞の取材に関さんは
「20年、30年後の海を考えると本当に怖い」と話しています。
6分間の短い番組でも、この危機感がにじむ内容になると予想します。
7つを合わせると、今回は美しい海の紹介にとどまらず、
「当たり前に食べてきた羅臼昆布を未来に残せるか」を考えさせる回になると考えます。
実際の内容は放送で確かめてください。あくまで考察です。
関勝則さんのプロフィール
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 名前 | 関勝則(せき・かつのり) |
| 生まれ | 1954年、北海道釧路市 |
| 住まい | 北海道目梨郡羅臼町 |
| 会社 | 有限会社 知床ダイビング企画(代表取締役) |
| 資格 | NAUIダイビングインストラクター(#7722) |
| 仕事 | 水中ガイド、資源調査、水中写真・ビデオ撮影、講演 |
北海道新聞によると、関さんは知床の自然の豊かさに魅せられ、
30代で羅臼に移住しました。
それから約40年、羅臼の海に潜り続けています。
水中写真家としての仕事
撮影の舞台は、主に知床や釧路地方の海・川・湖沼。
NHK「ダーウィンが来た!」「さわやか自然百景」「ワイルドライフ」など、
自然番組の水中撮影を数多く手がけています。
2021年には、東京・六本木のフジフイルム スクエアの企画写真展
『海から見たニッポン』に、ほかの水中写真家とともに作品を出しました。
出展作のひとつは「流氷下を駆ける毛ガニ」です。
- 『いのちの海 知床―Mother Sea Shiretoko』(北海道新聞社)
- 『オホーツクおしゃべり仲間』(京都書院)
- 『流氷の海に生まれて「知床のなかまたち」』(中西出版)
上の3冊は、NAUIの「ダイバー著書ご紹介」ページに載っている写真集です。
番組をきっかけに羅臼の昆布を味わってみたい人は、産地の昆布を探してみてはいかがでしょうか。
▼ 羅臼の昆布はこちらから
※在庫や価格はリンク先でご確認ください。
知床ダイビング企画とは
羅臼町麻布町にあるダイビングサービスです。
公式サイトでは、春夏秋冬の羅臼の海を案内するファンダイビングや、
冬の流氷ダイビングを紹介しています。
番組には、同社のダイバー・青柳知幸さんも出演します。
ナレーションは長濱ねるさんです。
よくある質問(Q&A)
Q1. 関勝則さんは何歳?
1954年生まれで、放送時点で70代です(誕生月は公表を確認できませんでした)。
Q2. 出身はどこ?
北海道釧路市です。30代で羅臼町へ移り住みました。
Q3. 流氷の下でも潜れるの?
知床ダイビング企画の公式サイトには流氷ダイビングのページがあります。
条件や時期は公式サイトで確認してください。
Q4. 羅臼昆布が減っているのは本当?
北海道新聞の取材で関さんは、立派なコンブが激減したと証言しています。
全体の収穫量などの統計は、この記事では扱っていません。
Q5. 放送時間が短いのはなぜ?
「ゆたかな食の未来をさがして」は約6分のミニ番組です。
日本各地の食材の物語をシリーズで紹介しています。
まとめ
関勝則さんは、釧路市生まれで30代から羅臼に暮らし、
約40年にわたって知床の海を潜り、撮り、守ってきた水中写真家です。
流氷と羅臼昆布の変化に警鐘を鳴らし続けています。
放送は10月4日(日)12時54分から、TBS「ゆたかな食の未来をさがして」です。