【結論】西園寺さんの会社トラベーションは2026年10月22日夜、問題のスタッフとの業務委託契約を解除し、同席していた責任者を無期限の降格としたと公表しました。西園寺さん本人も「全ては代表である私の管理不足」と謝罪しています。
弊社スタッフによる不適切な行為に関する経緯及び対応について pic.twitter.com/P61MONX0ge
— 株式会社トラベーション (@travation__) October 22, 2026
- 当該スタッフは会社と業務委託契約を結ぶ40代の男性と説明された
- 処分は契約解除と、マネジメント責任者の無期限の降格措置
- 会社は代表取締役が同席していた事実はないと説明
- 西園寺さんとZAKIさんが声明の数分後にXで謝罪
- サインを書いた人や店への個別の対応は声明に書かれていない
登録者90万人超の旅行・鉄道系ユーチューバー西園寺さんが代表を務める株式会社トラベーション(日刊スポーツ)。
そのスタッフが飲食店に飾られた他のクリエイターの直筆サインを剥がした件で、会社が処分の中身を明らかにしました。
この記事では、2回目の声明に書かれた発生状況と処分、西園寺さん本人とZAKIさんの謝罪文を整理します。
そのうえで、騒動が次にどこへ向かうのかを考えます。
- 処分が出たあと、次に問われること(編集部の予想)
- 2回目の声明で明かされた発生状況と処分の中身
- 西園寺さん本人とZAKIさんの謝罪文の要点
- まだ分かっていない点
【考察】西園寺の謝罪と処分のあと、次に問われるのは何か
ここからは編集部の予想です。
結論から言うと、騒動の焦点は「誰をどう処分したか」から「約束をどう形にするか」へ移ったと読みます。
次に注目されるのは、サインを書いたクリエイターと店への対応、そして再発防止策の具体的な中身です。
処分の発表で終わりではなく、ここからが本番だと考えます。
理由1:処分は2段階で出そろい、会社自身が「企業の責任」に話を広げた
10月21日の最初の謝罪では「厳罰にて対処」とだけ書かれ、中身は示されていませんでした(日刊スポーツ)。
翌22日夜の声明で、当該スタッフは業務委託契約の解除、マネジメント責任者は無期限の降格措置と具体的に示されました(トラベーション公式X)。
同じ声明で会社は、「当該スタッフ個人の問題としてのみ捉えるのではなく」、マネジメントを行う企業としての責任も受け止めると書いています。
処分を出したうえで、問いを会社全体に向けた形です。
個人を外して終わりにするなら、ここまで書く必要はありません。企業の責任と明記した以上、具体策を示す責任も会社に生じます。
こう書いた以上、次は会社として何を変えたのかを示す番になります。
理由2:西園寺さんは活動を続ける意思と「約束」を明記した
西園寺さんは声明を引用する形で謝罪し、「組織体制の見直しとコンプライアンス教育の徹底を皆様にお約束します」とつづりました(西園寺さんのX)。
同じ投稿で「これからも沢山の動画を仲間達と共に作っていきたい」とも書いています。
活動休止や引退には触れておらず、続けながら改善を示す道を選んだと読めます。
視聴者は動画を見るたびに、約束が守られているかを確かめる立場になります。
だからこそ、見直しの中身をいつ、どう報告するかが信頼回復の分かれ目になると考えます。
理由3:被害を受けた側への対応は、声明に書かれていない
2回目の声明は発生状況と処分を詳しく書く一方、サインを書いたクリエイターや店へ個別にどう対応したかには触れていません。
剥がされたサインが実際に廃棄されたかどうかも、報道の時点で明らかになっていないとされていました(coki)。
今回の騒動は、サインを書いた本人たちの発信をきっかけに広がりました(coki)。
そのため、当事者への対応が示されて初めて一区切りと受け止める人は多いはずです。
会社や店、サインを書いた側から何らかの報告が出るかが次の焦点だと見ます。
なお、ここまでの内容はあくまで予想であり、会社や本人が今後の対応を明言したものではありません。
トラベーションの2回目の声明で分かったこと
会社は10月22日午後10時ごろ、「弊社スタッフによる不適切な行為に関する経緯及び対応について」と題した文書をXに掲載しました(トラベーション公式X)。
声明に書かれた発生状況は次のとおりです。
| 発生日時 | 2026年10月20日(火)午後10時ごろ |
| 発生場所 | 大阪市淀川区内の飲食店 |
| 当該スタッフ | 会社と業務委託契約を結ぶ40代の男性 |
| 同席した関係者 | 計5名(マネジメント責任者、クリエイターZAKI、編集者2名、デザイナー1名) |
| 席の配置 | 隣り合う2つのテーブルに分かれ、当該スタッフの席は2名、もう一方は4名 |
経緯について会社は、会食が終わる間際に当該スタッフが一部のクリエイターへの不適切な発言と行為に及んだと説明しています。
背景には「特定のクリエイターに対する偏見や否定的な感情」があったと会社は認識している、としています。
また、隣のテーブルにいた関係者4名は会話中や離席中だったため、その場では行為に気づかず、後から事実を把握したと説明されました。
行為の様子は、居合わせた客がスマートフォンで撮影し、SNSに投稿したことを確認しているとしています。
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処分の中身|契約解除と無期限の降格
声明の「対応及び処遇」の項目では、2人への対応が示されました(トラベーション公式X)。
- 当該スタッフ:会社との業務委託契約を解除
- マネジメント責任者:管理・監督上の責任を重く受け止め、無期限の降格措置
当該スタッフは会社の社員ではなく、業務委託契約を結んでいた人物と説明されています。
そのため声明では「解雇」ではなく「契約を解除」という言葉が使われています。
会社は行為について、「他者への敬意や配慮を著しく欠くもの」で、決して容認できないとの考えを示しました。
再発防止策としては、指導・教育の徹底、マネジメント体制の見直し、問題発生時の報告・対応体制の整備を挙げています。
西園寺さん本人とZAKIさんの謝罪文
西園寺さんは10月22日夜、自身のXで謝罪しました(日刊スポーツ)。
投稿は、会社の声明の掲載からわずか2分後です(トラベーション公式X)。
投稿では「当該スタッフは契約解除と致しました」と報告し、「全ては代表である私の管理不足であり、組織運営に対する未熟さが招いたことで弁解の余地もありません」と書いています(西園寺さんのX)。
続けて、乗り物や旅行が好きでYouTubeを始めたこと、これからも仲間と動画を作りたいことをつづりました。
最後は「失った信頼が取り戻せるとは思っていませんが」としたうえで、社員一同で動画を制作していくと結んでいます。
同席者の1人だったZAKIさんも、その1分後にXで謝罪しました(ZAKIさんのX)。
当日について「事象が発生した時には離れた所にいたため止めることができませんでした」と説明しています(日刊スポーツ)。
| 日時(日本時間) | 出来事 |
|---|---|
| 10月20日 午後10時ごろ | 飲食店でサインが剥がされる |
| 10月21日 午後5時24分 | 会社が最初の謝罪(「厳罰にて対処」) |
| 10月22日 午後10時00分 | 会社が経緯と処分を公表 |
| 10月22日 午後10時02分 | 西園寺さんがXで謝罪 |
| 10月22日 午後10時03分 | ZAKIさんがXで謝罪 |
誤解しやすい点と、まだ分からないこと
- 当該スタッフや責任者の氏名
- サインを書いたクリエイターや店への個別の対応
- 剥がされたサインがどう扱われたか
- 再発防止策の時期や具体的な内容
まず、西園寺さんが現場にいたという見方について、会社は代表取締役が同席していた事実はないと否定しています。
また、隣のテーブルの4名が気づかなかったという説明は、あくまで会社による説明です。
また、当該スタッフへの対応は「解雇」ではなく、声明上は業務委託契約の解除です。
情報を共有するときは、言葉の違いにも気をつけたいところです。
西園寺の謝罪と処分Q&A
Q1. サインを剥がしたスタッフはどうなりましたか?
会社は、当該スタッフとの業務委託契約を解除したと発表しました。
社員ではなく業務委託の立場だったため、「解雇」ではなく契約の解除という形です。氏名は公表されていません。
Q2. 責任者はどんな処分ですか?
同席していたマネジメント責任者は、管理・監督上の責任を重く受け止めたとして無期限の降格措置とされました。
降格後の役職などは明らかにされていません。
Q3. 西園寺さんは現場にいたのですか?
会社は声明で、代表取締役が同席していた事実はないと説明しています。
西園寺さん本人はXで、代表として自分の管理不足だったと謝罪しました。
Q4. ZAKIさんは何と説明していますか?
ZAKIさんは、当日同じ場で食事をしていたことを認めたうえで、行為が起きたときは離れた所にいて止められなかったと説明しています。
そのうえで、応援してくれた人を裏切る出来事になったと謝罪しました。
Q5. 冒頭の考察は事実ですか?
いいえ。考察は、声明と本人の投稿をもとにした編集部の予想です。
会社や西園寺さんが今後の対応の時期や中身を明言したものではありません。
今後の見通し
会社は、今回の件を「一過性の問題として終わらせることなく」、具体的な行動で信頼回復に努めるとしています(トラベーション公式X)。
今後は、再発防止策の進み具合が報告されるかどうかが注目点になります。
西園寺さんのチャンネルでは、2026年10月27日朝の時点で10月18日公開の動画が最新です(西園寺さんのYouTubeチャンネル)。
次の動画や発信で、謝罪で約束した内容に触れるかどうかも見ておきたいところです。
まとめ
- トラベーションは10月22日夜、経緯と処分を文書で公表
- 40代の業務委託スタッフは契約解除、責任者は無期限の降格
- 西園寺さんは「全ては代表である私の管理不足」と謝罪し、活動継続の意思も示した
- ZAKIさんは離れた所にいて止められなかったと説明して謝罪
- 被害を受けた側への対応と再発防止策の中身は声明では示されていない
処分が出そろったことで、話題は会社と西園寺さんが約束をどう形にするかへ移りつつあります。
新しい発表があれば、事実を確かめながら追っていきます。