ニイタカはどんな会社?旅館の鍋の青い固形燃料「カエン」の会社、2度の倒産から上場まで|知られざるガリバー10月3日

【結論】ニイタカは、旅館の一人鍋の下で燃える青い固形燃料「カエン」と、飲食店向けの業務用洗剤を作る大阪の会社です。

名前を知らなくても、旅館や居酒屋で
一人用の鍋の下の小さな青い燃料を見たことがある方は多いはずです。
あの燃料の国内トップメーカーが、ニイタカです。

放送は2026年10月3日(土)18時〜18時30分、
テレビ東京「知られざるガリバー〜エクセレントカンパニーファイル〜」です。

本記事はプロモーションを含みます。

  • 本社は大阪市淀川区
  • 1963年設立
  • 固形燃料「カエン」シリーズ
  • 業務用洗剤「マイソフト」
  • 創業期に2度の倒産を経験
  • 東証スタンダード市場に上場
この記事で分かること
  • ニイタカがどんな会社か
  • 固形燃料「カエン」が生まれた経緯
  • 1963年からの主な歩み
  • 番組の見どころの考察
目次

【考察】番組の山場は「燃料で立ち直り、洗剤で大きくなった」二段構えの成長

ここからは編集部の考察です。
今回の知られざるガリバーは、固形燃料だけの話ではなく、
「固形燃料で倒産から立ち直り、洗剤と衛生の技術で大きくなった」という二段構えで描かれると予想します。

そう考える理由を7つ挙げます。

理由1。番組表が「2度の倒産」と「鍋用固形燃料」をセットで書いているからです。
紹介文は、2度の倒産を乗り越え、現場の声に応えた鍋用固形燃料の開発で躍進した、と始まります(番組表.Gガイド)。
番組前半は、この復活劇が中心になりそうです。

理由2。固形燃料は、実際に「復活の起爆剤」だったからです。
2017年の取材で当時の管理本部長は、創業期に二度倒産した会社の
復活の起爆剤になったのが固形燃料だと話しています(Bplatz)。
開発は大阪万博のすぐ後、団体旅行がさかんだった1970年代初めです。

理由3。「現場の声」の中身が、はっきりした物語になっているからです。
固形燃料はもともと一斗缶で届き、仲居さんがスプーンですくって使っていました。
有馬の温泉旅館から「小分けにしてほしい」と頼まれ、1個ずつ切り分けたのが今の形の始まりです。
テレビで再現しやすい、分かりやすいエピソードです。

理由4。強さの源が「自動化」だと番組も会社も言っているからです。
番組表は徹底した工程自動化による高品質・低コストを挙げています。
2017年の取材でも、他社が手作業で小分けする中、自動化で均一な製品を大量に作れることが優位性を決めたと語られています。

理由5。いま会社を大きくしているのは洗剤の方だからです。
同じ取材で「売上げからすれば、今では洗剤部門の方が大きい」と話しています。
会社概要によると、連結売上高は246億円(2026年5月現在の表記)。
固形燃料を「屋台骨」にしながら、洗剤で規模を広げてきた会社です。

理由6。新しい衛生技術にも挑戦しているからです。
番組表には、iPS細胞を活用したノロウイルス用消毒剤の開発にも挑戦していると書かれています。
飲食店の「キレイ」を裏から支える会社として、番組後半の見せ場になりそうです。

理由7。社訓が「自助自立」だからです。
番組表は社訓「自助自立」のもとで成長してきたと紹介しています。
2度の倒産を経験した会社が掲げる言葉として、番組の締めに使われると考えます。

7つを合わせると、前半は燃料で立ち直った物語、後半は洗剤と衛生技術で伸びる今の姿、という構成を予想します。
実際の構成は放送を見るまで分かりません。あくまで編集部の考察です。

ニイタカの会社概要

項目内容
社名株式会社ニイタカ
設立1963年4月(新高化学株式会社として)
本社大阪市淀川区新高1-8-10
代表者代表取締役 野尻大介
社員数242名(2026年5月現在)
連結売上高246億円(2026年5月現在の表記)
工場滋賀県多賀町(びわ湖工場)、茨城県龍ケ崎市(つくば工場)

会社名の「新高(にいたか)」は、本社の所在地・淀川区新高の地名と同じです。
2002年に、それまでの新高化学工業から今のニイタカに社名を変えました。

固形燃料「カエン」とは

固形燃料は、約9割がアルコールで、残りが固めるための固化剤です。
配合の加減が難しく、大学で化学を専攻した(2017年当時の)会長が取り組んでも、製品化には苦労したと伝えられています。

1982年には、アルミ箔付きのフィルムで包んだ「カエンニューエース」を発売。
アルコールが飛ばないよう包み、下をアルミで覆って後片付けを楽にする工夫です。
2017年の取材時点で、固形燃料のシェアは約7割と紹介されています。
▼ 家での一人鍋にも使える固形燃料はこちらから

※個数や燃焼時間はリンク先でご確認ください。

ニイタカの主な歩み

  • 1963年:新高化学株式会社を設立
  • 1964年:業務用液体中性洗剤「マイソフト」を発売
  • 1972年:業務用固形燃料を発売
  • 1982年:「カエンニューエース」を発売
  • 2002年:社名を株式会社ニイタカに変更
  • 2003年:東証二部に上場
  • 2015年:東証一部に指定
  • 2023年:東証スタンダード市場に移行

よくある質問(Q&A)

Q1. 読み方は?

ニイタカです。漢字では本社の地名と同じ「新高」です。

Q2. 一般の人も製品を買える?

主に業務用ですが、公式サイトに「商品を購入するには」の案内とオンラインショップがあります。

Q3. 2度の倒産はいつ?

「経営がまだ脆弱だった創業期」と紹介されていますが、具体的な年は公式の沿革には載っていません。

Q4. どこで作っている?

滋賀県のびわ湖工場と、茨城県のつくば工場です。

Q5. 海外でも売っている?

中国の福建省と江蘇省に製造子会社、上海に貿易子会社を設けています。

まとめ

ニイタカは、固形燃料「カエン」と業務用洗剤で外食産業を支える大阪の会社です。
創業期の2度の倒産を、旅館の一人鍋の燃料で乗り越えてきました。
放送は10月3日(土)18時、テレビ東京「知られざるガリバー」です。

参照リンク

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