【結論】『HAL FORMULA』は46号で一覧の最後に並びましたが、47号(10月19日発売)では20作品中18番目に戻り、打ち切りは確定していません。
- 46号(10月13日発売)は公式サイトの一覧で最後の20番目
- 47号(10月19日発売)は20作品中18番目(特別読切を含む)
- 10月19日時点で最終回・連載終了の告知は確認できていません
- 掲載順は読者の観察で、公式の打ち切り基準ではありません
週刊少年ジャンプのモータースポーツ漫画『HAL FORMULA』(寺坂研人)に、「打ち切り危機」と紹介する動画が話題になりました。
きっかけは、46号で作品一覧の一番最後に並んだことです。
ただ、その次の47号では順番が上がり、最終回を知らせる表記も見当たりません。
この記事では、公式サイトの一覧と掲載データをもとに、今どこにいる作品なのかを整理します。
- HAL FORMULAが今後も続くかの予想
- 46号・47号で何が起きたのか
- 連載開始から17話までの歩み
- 「スポーツ漫画は厳しい」という見方の中身
【考察】HAL FORMULAはこの先も続くのか?
ここからは編集部の予想です。
私の答えは、今のところ終了を示す材料は見当たらず、新章の反応を見る段階にあるです。
ただし安心できる状況でもなく、ここから数話が正念場になると読みます。理由は3つあります。
理由1:47号に終わりを知らせる表記がない
47号(10月19日発売)の公式サイトの一覧で、HAL FORMULAには「最終回」などの表記がありません(少年ジャンプ公式サイト)。
掲載データサイト「ジャジャン研」でも、47号は第17話「ライバル達」として記録されています(ジャジャン研)。
8月12日には、ジャンプチャンネルで声優が演じる漫画アニメも公開されました(インサイド(PR TIMES))。
新連載の紹介として行われたものですが、作品を広く知ってもらう動きが続いてきたことは確かです。
単行本も1巻が10月2日に出たばかりです(集英社)。
こうした材料を並べても、「終わりが決まった」と言える根拠は今のところ出ていないと私は見ます。
理由2:物語が新しい局面に入ったところ
ジャジャン研に残る各話の題名は、13話「アドラ精工株式会社」、14話「スポンサー」、15話「始動!」と続き、16話が「初陣」、17話が「ライバル達」です(ジャジャン研)。
題名の流れからは、体制を整えて新しいレースに臨む段階に入ったとも読めます。
レース漫画では、新しい大会やライバルの登場が見せ場になりやすいものです。新章の反応が出そろうまでは、結論を急ぐ段階ではないと考えます。
理由3:数字が近い作品が19話で終わった例もある
一方で、楽観もできません。40号で連載を終えた『夏と蛍籠』は全19話で、平均掲載順は13.74でした(ジャジャン研)。
HAL FORMULAの平均は12.88、47号で17話まで来ています。
しかもHAL FORMULAは、40号以降の順位が16〜20位で推移しています(ジャジャン研)。46号の20位から47号の18位へ戻したとはいえ、後ろの方にいる状態そのものは続いていると言えます。
平均の数字が近い作品が、今のHAL FORMULAとほぼ同じ話数で終わったことになります。
新章の数話で順番が戻らなければ、厳しい見方が強まるのは避けられないでしょう。だからこそ、続くかどうかはこれからのレース展開しだいと私は読みます。
以上はあくまで予想であり、断定ではありません。連載の継続や終了は、編集部の判断と公式の告知で確認してください。
46号と47号で何が起きたのか
話題になったのは、46号(10月13日・火曜発売)の作品一覧です。
カグラバチ、2年B組 勇者デストロイヤーず、カノンマスターに続いて、HAL FORMULAが一番最後に並びました。
SNSでは、この並びをもとにスポーツ漫画がまた打ち切りの危機にあると紹介する動画が出ました。
投稿者は1話目をとても高く評価しつつ、試合が長かったのではないかと自分の見方を語っています。
| 号(発売日) | 公式サイト一覧での位置 | 掲載順(ジャジャン研) |
|---|---|---|
| 45号(10月5日) | 19作品中18番目 | 18位 |
| 46号(10月13日) | 20作品中20番目(最後) | 20位 |
| 47号(10月19日) | 20作品中18番目 | 18位 |
作品数は特別読切を含めた数です(45号時点の公式サイト保存版/46号時点の保存版)。公式サイトの一覧はカラー作品や特別読切が上にまとまる並びで、雑誌の掲載順そのものとは一部異なります。
ただ、カラーのない作品どうしの順番は、ジャジャン研の47号の記録と一致していました(ジャジャン研(47号時点))。
47号の時点で、HAL FORMULAに最終回や連載終了の表記は確認できていません。
まずは原作の1巻で、どんなレース漫画なのかを確かめてみるのも一つの手です。
▼ HAL FORMULAのコミックスはこちらから探せます
※1巻は10月2日発売。在庫や価格はリンク先でご確認ください
HAL FORMULAはどんな漫画か|連載の歩み
HAL FORMULAは、2026年29号(6月15日発売)から始まった連載です(少年ジャンプ公式サイト)。
公式の紹介では、伸び悩むレーサー涼風満春が、弟・晴夏のために最後のレースで生まれ変わる物語とされています。
| 作者 | 寺坂研人 |
| 連載開始 | 2026年29号(巻頭カラー56ページ) |
| 主人公 | 涼風満春(弟は涼風晴夏) |
| 1巻 | 2026年10月2日発売・572円(税込) |
| 話数 | 47号で第17話(ジャジャン研) |
29号では巻頭カラー56ページで始まりました(29号時点の公式サイト保存版)。
1巻の紹介文によると、満春は死の恐怖から成績が振るわず、チームから解雇を告げられます(集英社)。
そこから最後のレースで一線を越えるところが、物語の出発点です。
8月12日には、ジャンプチャンネルで漫画アニメも公開されました。満春役は小林裕介さん、元F1ドライバーの京極奉羽役は佐藤拓也さんです(インサイド(PR TIMES))。
掲載順は、ジャジャン研の記録で第1話1位、第2話4位とカラー付きの好スタートでした。
第5話以降は12位以下が続き、40号以降は16〜20位で推移しています(ジャジャン研)。
「ジャンプのスポーツ漫画は厳しい」は本当か
話題の動画では、投稿者がジャンプのスポーツ漫画として、テニスの王子様、アイシールド21、黒子のバスケ、ハイキュー!!、火ノ丸相撲を挙げていました。
そのうえで、火ノ丸相撲には触れつつも、ハイキュー!!以降は目立ったヒットがないという見方を示しています。
公式サイトの作品ページで確認できる連載開始号は、ハイキュー!!が2012年12号(少年ジャンプ公式サイト)、火ノ丸相撲が2014年26号です(少年ジャンプ公式サイト)。
ただし、何を「ヒット」と数えるかは人によって違います。
部活やスポーツを描いた作品の扱いも分かれるため、「ヒットがない」は投稿者の見方として受け止めるのがよいでしょう。
投稿者は、ジャンプでは一試合が長引くとアンケートが伸びにくい「らしい」とも話しています。
これは伝聞の形で語られたもので、編集部が公表した事実ではありません。
カグラバチやルリドラゴンの話は何だったのか
同じ動画では、カグラバチの位置が低めなのも気になると触れつつ、単行本が売れているので心配はないという投稿者の考えも語られました。
47号のカグラバチは、公式サイトの一覧で13番目です。
また投稿者は、カグラバチについてルリドラゴンのような「移籍」もあり得ると話していました。
ルリドラゴンは2024年の連載再開時に、本誌で5話を載せたあとデジタル版週刊少年ジャンプと少年ジャンプ+での掲載に移ると発表されています(電ファミニコゲーマー)。
この移行は長期休載からの再開とあわせて発表されたもので、掲載順とは関係づけられていません。
他作品が同じ道をたどるかどうかは、公式に何も示されていない点に注意が必要です。
Q&A|HAL FORMULAについてよくある疑問
Q1. HAL FORMULAは打ち切りが決まったのですか?
決まったという公式の発表は確認できていません。47号(10月19日発売)でも連載は続いており、最終回の表記も見当たりません。46号で一覧の最後に並んだことが、打ち切り説のきっかけです。
Q2. 掲載順が最後だと必ず終わるのですか?
必ずではありません。掲載順は読者の観察で、公式の打ち切り基準ではないからです。実際、47号ではHAL FORMULAが18番目に戻り、最後は別の作品でした。
Q3. 単行本は何巻まで出ていますか?
10月19日時点で公式サイトに載っているのは1巻です。1巻は2026年10月2日発売、572円(税込)と集英社が案内しています(集英社)。
Q4. どこで読めますか?
週刊少年ジャンプ本誌のほか、公式サイトの作品ページに試し読みの入口があります(少年ジャンプ公式サイト)。1巻は紙と電子の両方で案内されています。
Q5. 作者の寺坂研人さんの過去作は?
公式の作品ページでは、関連書籍として『グリーングリーングリーンズ』、少年ジャンプ+の『ビーストチルドレン』、週刊少年ジャンプ2022年7号掲載の『ゲイン』が紹介されています(少年ジャンプ公式サイト)。
Q6. この記事の【考察】は予想ですか?
はい、編集部の予想です。公式サイトの一覧と掲載データをもとに読み解いたもので、集英社や作者が説明した内容ではありません。
今後の見通し|48号以降で確かめたいこと
次の48号は10月26日(月)発売予定です(少年ジャンプ公式サイト)。
確かめたいのは、新章のレースで順番が上向くかと、最終回の告知が出るかの2点です。
連載の終了は、多くの場合誌面や公式の発表で初めて確定します。
掲載順の上下に一喜一憂するより、物語の展開と公式の告知を合わせて見ていくのが確実です。
まとめ
- HAL FORMULAは46号で一覧の最後に並び、打ち切り説が出た
- 47号(10月19日発売)では20作品中18番目に戻った
- 10月19日時点で最終回の告知は確認できていない
- 掲載順は読者の観察で、公式の打ち切り基準ではない
- 編集部の予想は「終了を示す材料はなく、新章の反応しだい」
「最後に並んだ=終わる」と決めつけず、次の号の位置と公式の告知を見ながら、新しいレースの行方を追いかけてみてください。