【結論】藤井進也氏は、慶應義塾大学の准教授で「音楽と脳」を研究する科学者。自身もドラマーという異色の研究者です。
番組表の出演者欄には、こう書かれています。
「VIE(ヴィー)今村泰彦 CEO 藤井進也 CMO」。
CMOは「最高音楽責任者」という珍しい肩書きです。
「藤井進也って誰?」と気になった方も多いはずです。
放送は2026年9月30日(水)23時06分〜23時55分、テレビ東京「アンパラレルド〜ニッポン発、世界へ〜」です。
- 読み方はふじい・しんや
- 慶應義塾大学 環境情報学部 准教授
- 京都大学で博士号を取得
- ハーバード大学、トロント大学で研究
- 音楽学校のドラムス科を特待生で修了
- 2022年8月からVIEの最高音楽責任者
- 藤井進也氏のプロフィール
- 京都大学から慶應准教授になるまで
- ドラマーとしての顔と研究テーマ
- 若林さんとの対話で何を語るかの考察
先に編集部の考察を置き、そのあとで公表されている経歴を順に並べます。
【考察】藤井氏が番組で語る核は「リズムが脳をどう動かすか」になる
ここからは編集部の考察です。
番組はVIEの脳波を測るイヤホンと、脳をととのえる音楽を取り上げます。
編集部は、藤井氏の話の中心が「リズムと脳の関係」になると予想します。
そう考える理由を7つ挙げます。
理由1。藤井氏の講義題目が「リズムを処理する脳」だからです。
2023年の応用脳科学コンソーシアムの講義で、藤井氏は拍やグルーヴが脳でどう生まれるかを解説しています(応用脳科学コンソーシアム)。
一般向けに話し慣れたテーマです。
理由2。本人がドラマーだからです。
同じ講義紹介で、藤井氏は「私自身、ドラマーとしてリズムを演奏します」と書いています。
演奏者の感覚から話せる点は、MCの若林さんとの対話でも生きるはずです。
理由3。研究キーワードに「世界最速ドラマー」があるからです。
研究者データベースの登録キーワードには、ドラムや「世界最速ドラマー」が並んでいます(researchmap)。
テレビ向きの具体的な話題を持っています。
理由4。赤ちゃんのダンスの研究があるからです。
生後3〜4か月の赤ちゃんが音楽に合わせて踊ったり歌ったりする前ぶれを調べた論文を2014年に出しています。
「人はなぜ音楽に反応するのか」を説明する材料になります。
理由5。リズム感を測るテストを作っているからです。
ハーバード大学時代に、拍の知覚と演奏を評価する「H-BAT」というテストを共同で発表しています。
脳波で音楽の効果を測るVIEの考え方と、根っこが同じです。
理由6。番組紹介に「認知症と音楽の関係」とあるからです。
番組表によると、VIEは出資を受けた製薬会社と認知症と音楽の関係などを調べています(番組表.Gガイド)。
医療寄りの研究を説明する役は、研究者の藤井氏が担うと考えられます。
理由7。VIEが藤井氏の就任時に掲げた目標が研究開発だからです。
VIEは就任の発表で、ニューロテクノロジー×音楽の研究開発と社会実装を目指すとしています(VIE公式)。
経営のCEOと、科学のCMOという役割分担になりそうです。
7つを合わせると、藤井氏は番組で「ドラマーの感覚」と「脳科学のデータ」をつなぐ説明役になると予想します。
ただし実際の発言は放送を見るまで分かりません。あくまで編集部の推測です。
藤井進也氏のプロフィール
研究者データベースと、講演の講師紹介で確認できる情報をまとめます。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 名前 | 藤井 進也(ふじい しんや) |
| 現職 | 慶應義塾大学 環境情報学部 准教授 |
| 兼務 | VIE株式会社 最高音楽責任者(CMO)、JSTさきがけ研究者 |
| 学位 | 博士(人間・環境学)、京都大学 |
| 専門 | 音楽神経科学・音楽身体科学 |
| 音楽歴 | アンミュージックスクール京都校 ドラムス科(特待生認定で修了) |
生年や誕生日は、調べた範囲では公表されていませんでした。
音楽がなぜ心や体に効くのかは、
一般向けの本でも詳しく解説されています。
番組の前に読んでおくと、話がぐっと分かりやすくなります。
▼ 音楽と脳の本はこちらから
※音楽と脳に関する書籍などが探せます。
京都大学から慶應の准教授へ
| 年 | できごと |
|---|---|
| 2005年 | 京都大学 総合人間学部 卒業 |
| 2010年 | 京都大学大学院 博士課程修了 |
| 2011〜2013年 | ハーバード大学メディカルスクール関連病院で博士研究員 |
| 2013〜2015年 | トロント大学サニーブルック研究所で博士研究員 |
| 2015年 | 東京大学大学院 教育学研究科 特任助教 |
| 2016年 | 慶應義塾大学 環境情報学部 専任講師 |
| 2019年9月 | 同 准教授 |
| 2022年8月 | VIE 最高音楽責任者に就任 |
京都大学では大学に通いながら、
2001年から2004年まで音楽学校のドラムス科にも在籍していました。
研究と演奏を同時に続けてきた人です。
研究テーマ「音楽神経科学」とは
藤井氏の研究室は、「なぜヒトの脳には音楽を楽しむ力があるのか」を解き明かすことをテーマにしています。
音楽を聴く、踊る、歌う、演奏するといった力を、脳と体の両面から調べています。
主な論文には、統合失調症の治療反応とリズム感の関係(2023年)や、
文化ごとの音楽の感じ方を扱った「Nature Reviews Neuroscience」の論文(2022年)があります。
よくある質問(Q&A)
Q1. 名前の読み方は?
ふじい・しんやと読みます。
Q2. 出身大学は?
京都大学です。
総合人間学部を卒業し、同じ京都大学の大学院で博士号を取りました。
Q3. CMOとは?
VIEではChief Music Officer(最高音楽責任者)の意味です。
マーケティングの責任者を指す一般的なCMOとは違います。
Q4. 本当にドラムを叩くの?
はい。本人が「ドラマーとしてリズムを演奏します」と書いており、音楽学校のドラムス科を特待生認定で修了しています。
Q5. 結婚している?
家族については公表されている情報が見当たりません。
本記事でも推測はしません。
放送で注目したいこと
番組は、脳波を測るのに難しいノイズの除去を、ゴムに特殊な材料を練り込んだイヤホンで解決したと紹介しています。
その仕組みを、研究者の藤井氏がどう説明するのかが見どころです。
まとめ
藤井進也氏は、慶應義塾大学 環境情報学部の准教授で、音楽神経科学の研究者です。
京都大学で博士号を取り、ハーバード大学やトロント大学で研究を重ねました。
放送は9月30日(水)23時06分から、テレビ東京「アンパラレルド」です。