マッシブアタックのフジロック配信はどこで見られる?YouTube特別番組の時間とメンバーまとめ

【結論】マッシブアタックは7月26日、FUJI ROCK FESTIVAL ’26の大トリとしてグリーンステージに立ち、バンド史上初のライブ配信が行われたと発表されています。7月27日21時からはYouTube特別番組も配信予定です。

「マッシブアタック」が
急に検索されている理由を
探している方が多いようです。
きっかけは苗場での大トリ公演だと
報じられています。

ただ、配信という言葉が
いくつも重なっていて、
「結局どれが今から見られるのか」
分かりにくくなっています。
ここを最初に整理します。

この記事では、配信の見分け方
そしてなぜ史上初の配信が
いま解禁されたのか
という考察、
メンバーや代表曲までを
まとめて整理します。

  • 7月26日(日)21時10分〜:バンド史上初のライブ配信(Amazon Music/Prime Video/Twitch)。すでに終了
  • 7月27日(月)21時〜:YouTube特別番組。約65分・MV中心・アーカイブなし
  • 出演は7月26日 21:10〜22:40 グリーンステージで、2010年以来16年ぶりの出演
  • 現在のメンバーは3D(ロバート・デル・ナジャ)とダディ・G(グラント・マーシャル)の2人
  • 代表曲は「Teardrop」、代表作は『Blue Lines』『Mezzanine』など
目次

マッシブアタックのフジロック配信はどこで見られる?3つを整理

先に大事なところをお伝えします。
ライブそのものの配信は
すでに終わっています。

今夜21時からの番組は、
ライブ映像ではありません。

混同しやすい3つを、
下の表にまとめました。
目的が違う配信が3つ並んでいる
考えると分かりやすいはずです。

内容日時・場所いま見られるか
バンド史上初のライブ配信7月26日(日)21時10分〜/Amazon Music・Prime Video・Twitch終了。見逃し配信の案内は出ていません
YouTube特別番組7月27日(月)21時〜/ユニバーサル ミュージック ジャパンのチャンネルこの日時のみ。アーカイブなしと案内
フジロック全体の無料配信7月24〜26日/4ステージ・約50組会期が終了しています

7月26日の配信は、
Amazonアカウントがあれば
プライム会員でなくても無料
という
形で案内されていました。
ハードルの低い設計だったと言えます。

一方、7月27日21時の番組は
フジロックで披露された楽曲を中心に、
人気曲のMVを約65分つなぐ内容
だと
発表されています。
アーティスト本人の出演はなく
アーカイブも残らないとのことです。

「ライブの見逃し配信」と「MV特別番組」は別物です。今夜の番組でステージ映像を期待すると、内容が違うと感じる可能性があります。チャット欄が開放され、ファン同士が感想を共有できる企画だと案内されています。

なお、当日のセットリスト
公演後に公式プレイリストへ
反映される予定
とされています。
本記事の時点では
正式な曲順は公開されていません。

【考察】なぜ史上初のライブ配信を、フジロックの大トリで解禁したのか

ここからは編集部の考察(予想)です。
結成から30年以上、
ライブ配信を行ってこなかったバンドが、
苗場の大トリという一度きりの場を選んだのには、
相応の理由があったと考えられます。

結論から書くと、
「その場にいない人にも、
一度だけ立ち会ってもらう」
という
設計だったのではないでしょうか。
そう予想する理由は3つあります。

1つ目は、16年という時間の長さです。
前回の出演は2010年と発表されています。
アルバム『Heligoland』が出た年で、
そこから16年が空きました。
この間に音楽を聴き始めた層は、
ライブを一度も体験していないことになります。
会場に来られる人数には限りがあり、
配信はその差を埋める手段として
選ばれたと考えられます。

2つ目は、ライブの環境負荷への姿勢です。
マッシブアタックは
マンチェスター大学の気候変動研究機関と組み、
ライブの二酸化炭素排出に取り組んできた

報じられています。
観客の移動そのものが排出を生むという
指摘は以前からあり、
移動を増やさずに体験を届ける配信は、
この問題意識と矛盾しない選択だと
受け取れます。

3つ目は、アーカイブを残さない設計です。
翌日のYouTube特別番組についても
「アーカイブ配信はなし」
明記されています。
いつでも見返せる素材にするのではなく、
その時間にだけ存在する場として
組み立てられている印象を受けます。
音源を細かく作り込み、
映像と光でひとつの体験を作ってきたバンドの
やり方とも重なります。

もうひとつ気になるのが、
配信対象として後から加わった点です。
開幕直前に出た配信ラインナップの案内に
このグループの名前はなく、
フェス公式のSNSでも
「配信スケジュールに追加できて光栄だ」という
言い方で発表されていました。

つまり、最初から決まっていた企画ではなく、
直前に固まった判断だった可能性
があります。
長く配信を避けてきたバンドが
ぎりぎりまで検討した末に踏み切った
という流れだったのではないでしょうか。
そう考えると、アーカイブを残さない条件
折り合いの結果として理解できます。

考察のまとめ
  • 16年の空白を埋めるための「一度きりの開放」だった可能性
  • ライブの環境負荷に向き合う姿勢と、配信という手段の相性
  • アーカイブを残さない=繰り返し消費させない設計思想
  • 配信への追加が直前だった=長く迷った末の判断だった可能性

もちろん、これは
公開情報からの予想にすぎません。
本人たちの意図は
今後のコメントで明らかになる可能性があり、
ここで書いた読みが変わることもあります。
その点は先にお断りしておきます。

マッシブアタックのメンバーは2人?結成からの歩み

現在のメンバーは
3D(ロバート・デル・ナジャ)と
ダディ・G(グラント・マーシャル)の2人
だと
公式に紹介されています。
固定バンドというより、
作品ごとに歌い手を招く形

とってきたグループです。

始まりは80年代初めのブリストルで、
「ワイルド・バンチ」という
集団が母体になったと説明されています。
そこから3D、ダディ・G、
マッシュルーム(アンドリュー・ヴォウルズ)の
3人がマッシブアタックを組んだとのことです。

マッシュルームは
『Mezzanine』のリリース後に脱退したと
紹介されています。
その後の『100th Window』は
3D主導の色が濃い作品と評されることが多く、
『Heligoland』でダディ・Gが復帰しました。

作品位置づけ
『Blue Lines』(1991年)デビュー作。トリップホップを世界へ広めたと評される1枚
『Protection』ポップな側面が前に出た作品。多くのフォロワーを生んだとされます
『Mezzanine』暗さと重さを極めた代表作。「Teardrop」を収録
『100th Window』マッシュルーム脱退後の作品
『Heligoland』(2010年)前回のフジロック出演と重なる時期の作品

『Blue Lines』『Protection』などで
UKアルバムチャート1位を
2作連続で獲得した
と紹介されており、
90年代を代表するグループとして
位置づけられています。

マッシブアタックのジャンルは?「ティアドロップ」で知った人も多い

ジャンルとしては
トリップホップ
紹介されることが一般的です。
ヒップホップの遅いビートに、
ダブやソウルの質感を重ねた音で、
ブリストル・サウンドとも呼ばれてきました。

速さや派手さで押すのではなく、
ゆっくりした時間の流れの中で
緊張感を積み上げていく
のが
特徴だと語られます。
大トリという時間帯との相性も、
そこにあったのかもしれません。

代表曲としてまず挙がるのが
「Teardrop」(1998年)です。
アルバム『Mezzanine』の収録曲で、
ボーカルはコクトー・ツインズの
エリザベス・フレイザー
が務めました。

この曲は海外ドラマ『Dr.HOUSE』の
オープニングに使われた
ことでも
知られています。
曲名は知らないが聴き覚えはある
という方が多い理由のひとつです。

「マッシブアタック」と「マッシヴ・アタック」は同じグループの表記ゆれです。公式サイトなどでは「マッシヴ・アタック」が使われています。

マッシブアタックの思想は?社会的な発信を続けてきたグループ

検索されるキーワードに
「思想」が並ぶのには理由があります。
このグループは
音楽の外でも発言してきたことで
知られてきました。

3D(ロバート・デル・ナジャ)は
反戦の活動に積極的に関わってきた
紹介されています。
また、パレスチナ支援のチャリティ団体のために
ライブを行った
とも報じられています。

公演の場では
地球温暖化や軍事費への批判
掲げてきたとされ、
アルバム『Heligoland』にも
環境破壊やプロテストの要素
読み取れると評されています。

前述のとおり、
ライブの二酸化炭素排出についても
大学の研究機関と組んで
取り組んできたと報じられています。
言うだけで終わらせない姿勢が、
評価につながってきた面がありそうです。

ここで挙げたのは
公開されている活動の紹介にとどまります。
主張の是非については、
聴く人それぞれの受け止め方があるはずです。

マッシブアタックのフジロック出演に関するQ&A

Q1. 出演はいつ・どのステージでしたか?

7月26日(日)21時10分から22時40分、グリーンステージと公式に案内されています。フェス最終日の大トリにあたる時間帯でした。

Q2. ライブ配信を見逃しました。もう見られませんか?

7月26日の配信はすでに終了しており、見逃し配信についての案内は出ていません。今後の発表を待つ形になりそうです。

Q3. 7月27日のYouTube番組でライブ映像は見られますか?

番組はフジロックで披露された楽曲を中心にMVをつなぐ内容と案内されています。ステージ映像そのものではない点に注意が必要です。約65分で、本人の出演はないとされています。

Q4. フジロックへの出演は何年ぶりでしたか?

2010年以来、16年ぶりと発表されています。前回はアルバム『Heligoland』が出た年にあたります。

Q5. セットリストは公開されていますか?

公式の予習用プレイリストが公演後にセットリストへ更新される予定と案内されています。本記事の時点では正式な曲順は確認できていません。

Q6. 初めて聴くなら何から入るとよいですか?

入口としては「Teardrop」を含む『Mezzanine』か、デビュー作『Blue Lines』が挙げられることが多いです。暗く重い質感が好みなら前者成り立ちから知りたいなら後者が向いていそうです。

Q7. 日本での単独公演の予定はありますか?

本記事の時点で、単独公演に関する発表は確認できていません公式サイトやSNSでの告知を確認するのが確実です。

まとめ

ライブ配信は7月26日で終了し、7月27日21時の番組はMV中心の約65分です。
この2つは内容がまったく違います
混同しないように
ご注意ください。

16年ぶりの出演と、
史上初の配信が重なった一夜でした。
アーカイブが残らないという点も含めて、
このグループらしい形だった
と言えるのかもしれません。

セットリストの公開など、
続報が入り次第、追記します。

参考: ユニバーサル ミュージック ジャパン(マッシヴ・アタック公式) / amass / CDJournal / FUJI ROCK FESTIVAL 公式アーティストページ / FASHIONSNAP / Rolling Stone Japan

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