【結論】「就職先はさる軍団3」後編は、2025年春に入社した6人の若者の1年目を追う内容です。相棒の猿と噛み合わず涙した樋地さん(20)が、新人発表会で舞台の中央に立ちます。
- 放送:2026年7月26日(日)14:00〜14:55 フジテレビ
- 副題:就職先はさる軍団3 怒られない時代に芸を磨くということ 後編
- 密着先:栃木県日光市の日光さる軍団
- 新人:2025年春入社の6人(うち樋地さん20歳が中心)
- 師匠:村﨑太郎さん(65)
- 山場:新人発表会の舞台
- 後編で何が描かれるのか
- 樋地さんが泣いた理由
- 村崎太郎の「主体性」発言の意味の考察
- 放送を見る前に押さえておく前提
猿まわしに就職する、という進路があります。
栃木県日光市の日光さる軍団には、2025年春に6人の若者が入りました。
その1年目を追ったのが『ザ・ノンフィクション』「就職先はさる軍団3」です。
後編は2026年7月26日(日)14時から、フジテレビで放送されます。
この記事では公表された内容を整理したうえで、
師匠が新人に投げた言葉の意味を考察します。
【考察】なぜ「怒らない指導」にすると、主体性が必須条件になるのか
マイナビニュースによれば、村崎さんは新人総見で「与えられたことをこなすだけでは未来はない。自ら考え、自ら求める主体性がなければ、芸は受け継げない」と語ったと報じられています。
一見よくある精神論のように読めます。
けれど猿まわしという仕事に当てはめると、
これは根性の話ではなく、技術上どうしても必要になる条件だと考えます。
理由を3つに分けます。
理由1:相手が動物だと、正解を外から渡しきれない
厳しく怒る指導には、実は効率の良い面があります。
正解を上から与え、外れたら即座に否定するという方式なので、覚えるまでが速いのです。
ただしこの方式が効くのは、正解が固定されている作業に限られます。
猿まわしの相手は生きた動物で、機嫌も体調も日によって違います。
昨日通用した手が、今日は通用しないという世界です。
そうなると師匠は、正解そのものを渡せません。
渡せるのは「どう考えれば正解に近づけるか」という手順だけです。
受け取る側が自分で当てにいかないかぎり、教えは空を切ります。
怒る余地すらない、というのが実情に近いと見ています。
理由2:猿は人を見て、従うかどうかを決める
2つめが決定的です。
樋地さんは相棒の猿とうまく心を通わせられず、「自分の何がダメなのか分からない」まま涙をこぼしたと報じられています。
ここに猿まわし特有の残酷さがあります。
人間相手の仕事なら、迷いながらでも手順どおり動けば形にはなります。
ところが猿は相手の態度を見て、従うかどうかを自分で決めます。
指示を待っている人間は、猿の側から見れば頼れる相棒に映りません。
だから「自ら考え、自ら求める」は、心構えの話に収まりません。
主体性が欠けた状態では、そもそも猿が動いてくれないという技術要件になります。
樋地さんが自分の欠点を特定できなかったのも、原因が手順のミスではなく、立ち方そのものにあったからだと考えられます。
理由3:6人同時入社では、一対一の徒弟が回らない
3つめは規模の話です。
2025年春に入ったのは6人です。
師匠は村崎さん一人しかいません。
昔ながらの徒弟制なら、弟子は一人か二人ずつ取るのが普通です。
手取り足取りが前提だからです。
ところが6人を同時に見るなら、算数として一人あたりの時間が6分の1になります。
加えて日光さる軍団は劇場を持つ施設です。
村崎さんは株式会社おさるランドの経営者でもあり、全国公演や講演も抱えています。
指導だけに張り付ける時間は、そもそも限られています。
この条件下で6人を育てるには、
「教わりに来る人間だけが伸びる」という設計にするしかありません。
村崎さんの言葉は指導方針の宣言というより、育成体制の限界を正直に伝えたものだと受け取れます。
あくまで考察であり推測ですので、放送で語られる文脈と照らして確かめたいところです。
後編で描かれる内容
| 放送日 | 2026年7月26日(日) |
| 放送時間 | 14:00〜14:55 |
| 放送局 | フジテレビ |
| 番組 | ザ・ノンフィクション |
| 副題 | 就職先はさる軍団3 怒られない時代に芸を磨くということ 後編 |
報じられている軸は2つです。
ひとつは樋地さん(20)が相棒の猿と噛み合わずに悩む過程。
もうひとつは新人発表会で、その樋地さんが舞台の中央に立つ場面です。
つまり詰まった人が、詰まったまま本番を迎える構成になっています。
うまくいった人を追う回ではありません。
前編の内容と、シリーズの流れ
前編について、マイナビニュースは2026年7月21日の記事で
「怒らない時代に猿まわしの芸を教える難しさ」「厳しく指導してきた村崎太郎の苦悩」が注目されたと伝えています。
| 作 | 内容 |
|---|---|
| 1作目 | さる軍団に就職した新人たちを追う |
| 2作目 | 「汗と涙の新入社員物語」として続編 |
| 3作目 | 2025年春入社の6人と「怒られない時代」の指導 |
同じ職場を何年もかけて追う形なので、
前作を見ていなくても、今回の新人から入れる作りになっています。
新人の名前はどこまで分かっているか
公表されているのは、姓と年齢だけです。
番組情報とマイナビニュースの記事から確認できるのは以下です。
| 樋地さん | 20歳/相棒の猿と噛み合わず涙。発表会で中央に立つ |
| 竹原さん | 18歳/YouTubeで猿まわしに魅了されて入社 |
| 粕谷さん | 43歳/安定した仕事を辞めて入社 |
| 水谷さん・藤畑さん | 20歳/専門学校卒。ライバル関係として紹介 |
下の名前は公表されていません。
43歳での転職者が含まれているのが、この職場の特徴です。
18歳から43歳まで同じ1年目として並ぶ職場は、そう多くありません。
よくある質問
「就職先はさる軍団3」はいつ放送されますか?
後編は2026年7月26日(日)14時00分〜14時55分、フジテレビで放送されます。
どこに密着した番組ですか?
栃木県日光市の「日光さる軍団」です。
村﨑太郎さんが主宰し、株式会社おさるランドが運営しています。
樋地さんはなぜ泣いたのですか?
相棒の猿とうまく心を通わせられず、「自分の何がダメなのか分からない」状態だったと報じられています。
越えられない壁に涙がこぼれた、という表現がされています。
新人は何人いるのですか?
2025年春に入社した6人です。
年齢は18歳から43歳までと幅があります。
前編を見ていなくても分かりますか?
分かります。同じ職場を追い続けるシリーズなので、新人の側から入れる構成です。
村崎太郎さんは怒らない方針に変えたのですか?
マイナビニュースは村崎さんが「怒らない指導」を模索していると報じています。
完全に変えたと明言された資料は見つかりませんでした。
まとめ
- 後編は2025年春入社の6人の1年目を追う内容
- 中心は樋地さん(20)の悩みと新人発表会の舞台
- 「主体性」発言は精神論ではなく技術要件だと考察
- 放送は2026年7月26日(日)14時、フジテレビ
怒られないことは、優しくされることと同じではありません。
7月26日の放送では、その差が舞台の上で見えます。