【結論】モナキのじんは『烈車戦隊トッキュウジャー』、ケンケンは『動物戦隊ジュウオウジャー』の出身です。2人は別々の作品に出ていました。
- じん(平牧仁):2014年『烈車戦隊トッキュウジャー』トカッチ役
- ケンケン(渡邉剣):2016年『動物戦隊ジュウオウジャー』タスク役
- 酒井一圭(プロデューサー):2001年『百獣戦隊ガオレンジャー』ガオブラック役
- 兄貴分の純烈:元戦隊ヒーロー俳優を中心に2007年結成
- 残る2人:サカイJr.・おヨネは戦隊出身ではない
- じん・ケンケンが演じた戦隊の作品名と役名
- プロデューサー酒井一圭自身の戦隊歴
- なぜ戦隊出身者が歌謡グループに集まるのかの考察
- 純烈とモナキで「戦隊比率」が違う理由
モナキを調べていると、
「このメンバー、戦隊で見たことがある」と気づく人が少なくありません。
実際、4人のうち2人が特撮ヒーロー番組の出身です。
しかもプロデューサーまで元戦隊。
これは偶然でしょうか。
まずそこから考えていきます。
考察:なぜ戦隊出身者が、また集められたのか
結論から言うと、
これは偶然ではなく、酒井一圭さんが自分で通った道を、もう一度なぞらせているのだと編集部は考えています。
酒井さん自身が戦隊を卒業したあとに苦労した当事者であり、
純烈という答えを自力で見つけた人です。
モナキはその再現にあたります。
理由1:戦隊には「1年で必ず終わる」という特殊な事情がある
スーパー戦隊シリーズは、おおむね1年で1作が完結します。
翌年には次の戦隊が始まり、役は自動的に入れ替わる。
つまり出演者にとっては、
「全国区の知名度を得た直後に、その役がなくなる」という状況が必ず訪れます。
顔は知られている。
けれど次の仕事があるとは限らない。
この落差は、他のジャンルにはあまりない独特のものです。
酒井さん自身、2001年の『百獣戦隊ガオレンジャー』ガオブラック役から、
2007年の純烈結成まで6年の時間が空いています。
この6年こそが、酒井さんの語る「セカンドチャンス」の原点なのではないか、と編集部は推測します。
理由2:戦隊出身者の技能が、歌謡コーラスと噛み合う
戦隊の出演者に求められるものを並べると、
この一致に気づきます。
| 戦隊で必要なもの | 歌謡コーラスグループで必要なもの |
|---|---|
| 芝居ができる | 曲の世界観を演じられる |
| アクション=体で表現する | 振り付け・ステージング |
| ヒーローショーで生の観客の前に立つ | 営業・ライブでの生対応 |
| 5人前後のチームで動く | グループとしての集団行動 |
| 子ども・家族連れが客層 | スーパー銭湯という家族客の会場 |
特に大きいのがヒーローショーの経験だと編集部は見ています。
テレビの中だけでなく、
目の前の客を実際に沸かせた経験がある。
純烈が主戦場に選んだスーパー銭湯は、
まさにヒーローショーの会場と客層が地続きです。
戦隊OBを選ぶことは、
単なる情や縁ではなく技能の合理性がある——そう考えると筋が通ります。
理由3:それでもモナキは「戦隊比率」を半分に薄めている
ここが一番面白いところです。
純烈は「元戦隊ヒーロー俳優を中心に」結成されたグループでした。
ところがモナキは、4人中2人しか戦隊出身ではありません。
残る2人のうち、
サカイJr.さんは一級建築士、
おヨネさんは会社員経験者で、
2人とも芸能の世界とは無縁でした。
成功した公式をそのまま使えばいいのに、あえて薄めている。
これは何を意味するのか。
編集部の推測はこうです。
純烈のときの「セカンドチャンス」は芸能界の中での再挑戦でした。
しかしモナキのオーディションは25〜45歳という広い年齢層に開かれ、約1,000人が応募しています。
ここで扱われているのは、もっと大きな「人生そのものの再挑戦」です。
全員が元俳優では、そのテーマは成立しません。
だから比率を落としたのだと考えられます。
予測:戦隊OBの比率は、今後も増やさない
ここからは予測です。
戦隊出身者との縁は今後も続くと思われますが、
モナキの中の戦隊比率が上がることはないと編集部は予測します。
理由は単純で、「元俳優が集まったグループ」に見えた瞬間、モナキの主題が壊れるからです。
2人という数字は、
おそらく計算されたバランスだと考えています。
じん=『烈車戦隊トッキュウジャー』トカッチ役
本名は平牧仁さん。
1987年2月26日生まれ、東京都板橋区出身のモナキ最年長です。
2014年放送の『烈車戦隊トッキュウジャー』でトカッチ役を演じました。
戦隊の前後にも活動があり、
2011年にはミュージカル『テニスの王子様』2ndシーズンに出演。
もともと3歳からエレクトーンを習い、作曲もできる音楽畑の人です。
戦隊のあとは音楽活動を経て、
デザイン会社の営業として働いていた時期がありました。
現在はNHK紅白歌合戦への出場を目標に掲げていると報じられています。
ケンケン=『動物戦隊ジュウオウジャー』タスク役
本名は渡邉剣さん。
1996年7月16日生まれ、福岡県福岡市出身です。
2014年にジュノン・スーパーボーイ・コンテストのファイナリストとなり、
2016年放送の『動物戦隊ジュウオウジャー』でタスク役を務めました。
2018年には映画『花は咲くか』で主演も経験しています。
その後いったん芸能界を離れ、飲食業に就いていました。
まさに理由1で書いた「戦隊卒業後の崖」を、
実際に経験した一人です。
オーディションを経て復帰し、
加入当初は表情が硬く「虚無ピンク」と呼ばれていたと伝えられています。
プロデューサー・酒井一圭=ガオブラック
モナキを立ち上げた酒井一圭さんは、
1975年6月20日生まれ、大阪府吹田市の出身。
2001年『百獣戦隊ガオレンジャー』で牛込草太郎/ガオブラック役を演じています。
2007年に純烈を結成し、リーダー・プロデューサー・作詞を担当。
メンバーを「紅白に出て親孝行しよう」と口説いて結成にこぎつけたと伝えられています。
その言葉どおり、純烈は2018年に紅白歌合戦へ初出場を果たしました。
| 人物 | 作品 | 役名 | 放送年 |
|---|---|---|---|
| 酒井一圭 | 百獣戦隊ガオレンジャー | 牛込草太郎/ガオブラック | 2001年 |
| じん | 烈車戦隊トッキュウジャー | トカッチ | 2014年 |
| ケンケン | 動物戦隊ジュウオウジャー | タスク | 2016年 |
よくある質問
Q1. モナキで戦隊に出ていたのは何人?
A.2人です。じんさんとケンケンさんで、サカイJr.さんとおヨネさんは戦隊出身ではありません。
Q2. じんとケンケンは同じ戦隊に出ていた?
A.いいえ、別々の作品です。じんさんは2014年のトッキュウジャー、ケンケンさんは2016年のジュウオウジャーで、放送年も2年離れています。
Q3. じんが演じたトカッチとはどんな役?
A.『烈車戦隊トッキュウジャー』のメンバーの一人です。じんさんは当時、本名の平牧仁名義で俳優として活動していました。
Q4. 純烈も戦隊出身のグループ?
A.はい。純烈は元戦隊ヒーロー俳優を中心に2007年に結成されたグループです。リーダーの酒井一圭さんもガオレンジャー出身です。
Q5. 戦隊出身だとオーディションで有利だった?
A.選考基準として戦隊経験が有利だったという公式な説明はありません。酒井さんは「夢を叶えたい意志」「感謝と恩返しの誠実さ」「覚悟」を基準にしたと語っています。本記事の理由づけは編集部の考察です。
まとめ
- じん=トッキュウジャー(2014年)トカッチ役
- ケンケン=ジュウオウジャー(2016年)タスク役
- 酒井一圭=ガオレンジャー(2001年)ガオブラック役
- 戦隊の技能はスーパー銭湯という現場と相性がよい
- ただしモナキは戦隊比率を半分に抑えている
戦隊を卒業した人が次に立つ場所を、
自分で作ってしまった人がいる。
その人が今度は、後輩のためにもう一度作った——
モナキという集まりは、そう読むと腑に落ちます。
7月28日放送の『冠モナキ』は、その4人を追う番組です。