【結論】細川バレンタインさんのメインチャンネル「前向き教室」は、10月26日朝の時点で停止されていません。ただし新しい動画は10月18日を最後に止まっており、本人は「著作権侵害の警告が3回に達した」と説明しています。
※細川バレンタインさん側のサブチャンネルが10月23日に公開した説明動画です。
- メインチャンネルは10月26日朝も表示でき、登録者は35.3万人
- 最後の投稿は10月18日。以降は新しい動画が出ていない
- 細川さんは溝口勇児さん・堀江貴文さんら4人の申し立てで警告が重なったと説明
- 本人は適法な引用だと主張し、弁護士と連名で異議申し立てを準備
- 細川さんが名前を挙げた大郷大介さんは、引用の要件を満たさないという立場で反論(cokiによる)
元プロボクサーで動画配信者の細川バレンタインさんが、メインチャンネルの停止の危機を訴えています。
原因として本人が挙げたのは、著作権侵害の申し立てによる警告です。
この記事では、10月26日朝の時点のチャンネルの状態、本人の説明と相手側の反論、そしてYouTubeの「警告3回」の仕組みを、確認できた一次情報で整理します。
どちらの言い分が正しいか、侵害があったかどうかは、ここでは判断しません。
- メインチャンネルが停止されるかどうかの見通し(編集部の予想)
- 10月18日から10月26日朝までの時系列
- 細川さんと、名前を挙げられた側の発信
- YouTubeの「90日以内に3回」のルールと解除の方法
【考察】細川バレンタインのチャンネルは停止される?
ここからは編集部の予想です。
結論から言うと、メインチャンネルがこのまま一気に消える展開にはならないと私は読みます。
焦点は「停止されるか」から、異議申し立てのあとに相手側が動くかどうかへ移ると見ています。
理由は3つあります。
理由1:「3回」の説明から3日たってもチャンネルは表示されている
細川さんが警告の状況を説明したのは10月23日の動画です(細川バレンタイン【公式】切り抜き)。
それでも10月26日朝の時点で、メインチャンネルのページは開くことができ、登録者35.3万人・動画2078本と表示されていました(細川バレンタイン / 前向き教室)。
なお本人は、一部の動画を非表示にして精査しているとも説明しています。
25日未明の時点でも閲覧できる状態だったと報じられています(coki)。
少なくとも「説明した直後に即停止」という流れにはなっていません。
もし警告が3回で確定し、すぐに停止が実行される状況なら、過去の動画も見られなくなっているはずです。
停止されるとアップロードしたコンテンツにアクセスできなくなると、ヘルプにも書かれているからです(YouTubeヘルプ)。
過去動画が今も並んでいることは、まだ手続きの途中にあることを示していると私は見ます。
ただし、警告の件数や状態が説明どおりかは外から確かめられず、期限付きの削除通知の段階にとどまっているなど、別の可能性も残ります。
理由2:警告は1件ずつ争える仕組みになっている
YouTubeのヘルプには、「異議申し立て通知が有効で、申立人に転送された場合、関連する著作権侵害の警告がチャンネルから削除されることがあります」と書かれています(YouTubeヘルプ)。
細川さんの説明では、警告は大郷さん・溝口さん・堀江さんが各1件、久保さんが2件の計5件にのぼります。
1件外れても4件残る計算なので、件数の面では楽観できません。
それでも細川さんは、弁護士3人に相談し、弁護士と連名で異議申し立てを出す準備をしていると話しています。
異議は警告ごとに出せるため、複数が有効と扱われれば「3回」を下回る道は残ります。
すぐに停止を受け入れる流れではなく、手続きで争う構えがはっきりしています。
理由3:申し立てた側には「10営業日」の期限がある
同じヘルプでは、申立人は米国のカレンダーで10営業日以内に、コンテンツが復元されないように講じた法的措置の証拠を出す必要があるとされています(YouTubeヘルプ)。
出さなければ、コンテンツは復元される流れです(異議を申し立てた側が動画を削除した場合を除く)。
異議申し立て通知には、裁判所の管轄を受け入れることや、虚偽なら偽証罪に問われると承知していることへの同意も必要です(YouTubeヘルプ)。
出す側にも、受け取る側にも、次は法律の場で争う覚悟が問われる仕組みです。
つまり、異議申し立てが受理されたあとは、申し立てた側が裁判などの手続きに進むかどうかで局面が分かれます。
私は、チャンネルの存続より先に、この「次の一手」が最大の注目点になると考えます。
もっとも、異議申し立ての提出日や受理されたかどうかは公表されていません。
あくまで予想であり、断定ではありません。
細川バレンタインに何が起きた?10月18日からの時系列
メインチャンネル「細川バレンタイン / 前向き教室」の最新動画は、10月18日に公開されたボクシングの話題の回です。
そのあと更新が止まり、10月23日にサブチャンネルで理由が説明されました。
| 日時 | 出来事 |
|---|---|
| 10月18日 | メインチャンネルの最後の投稿 |
| 10月23日 17時ごろ | サブチャンネルに約47分の説明動画を公開 |
| 10月23日 17時11分 | 細川さんがXで4人の名前を挙げて批判 |
| 10月23日 19時14分 | 大郷大介さんがXで反論(cokiによる) |
| 10月24日 23時5分 | 溝口勇児さんがXで細川さんに言及(cokiによる) |
| 10月26日朝 | メインチャンネルは表示可能、新しい投稿はなし |
説明動画のタイトルには、「溝口界隈の集団攻撃」や「前向き教室しばらく投稿できません」という言葉が並びます(細川バレンタイン【公式】切り抜き)。
この中で細川さんは、メインチャンネルには新しい動画を上げられないが、過去の動画は見られる状態だと話しています。
このため、しばらくはサブチャンネルで発信を続けるとしています。
細川さんは元日本スーパーライト級王者で、時事問題や著名人の発言について意見を述べる動画を多く出してきました。
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細川さんが名前を挙げた4人と双方の主張
細川さんの説明:申し立ては4人から
細川さんは10月23日、Xに溝口、ニューマン(大郷大介)、ホリエモン、久保優太と4人の名前を並べ、「徒党を組んで嫌がらせしても無駄だぞ」と投稿しました(細川バレンタインのX)。
同じ投稿では「超姑息なやり方」とも書いています。
動画での説明によると、順番は大郷大介さん→翌日に溝口勇児さん→堀江貴文さんで、ここで警告が3回に達したといいます。
その後、格闘家の久保優太さんからも2件あったと話しています。
対象は、動画の中で6秒から30秒ほど表示したXの投稿やプロフィール画面などだったと説明しています。
久保さんの件の1つは、サムネイルに使った画像だったそうです。
細川さんの主張:適法な引用だと説明
細川さんは、動画の主役はあくまで自分の意見で、相手の投稿は補助的に映しただけだと主張しています。
相談した弁護士3人の共通の見解も、違法な侵害ではないというものだったと説明しました。
大郷さん・溝口さんの発信
一方、大郷さんは10月23日の夜、自身の商標やSNSの写真を無断で転載されたとXで反論したと報じられています(coki)。
cokiによると、それらの使用は引用に必要ではなく、引用の要件を満たさないという立場です。
溝口さんも10月24日夜にXで細川さんに触れ、「当たり屋」という言葉を使ったうえで、最後は「頑張ってな」と締めくくったと報じられています(coki)。
YouTubeの「警告3回で停止」はどんな仕組み?
YouTubeのヘルプには、「90 日以内に著作権侵害の警告を 3 回受けると、チャンネルは停止されます」とあります(YouTubeヘルプ)。
停止されると、そのチャンネルにアップロードしたコンテンツにアクセスできなくなるとも書かれています。
警告を解除する方法は3通りと案内されています。
- コピーライト スクールを修了して90日待つ
- 削除通知を出した人に撤回してもらう
- 有効な異議申し立て通知を出す
なお、警告はYouTube上の手続きです。
裁判所が著作権侵害を認めたという意味ではありません。
引用について、著作権法32条は「公正な慣行に合致する」こと、「引用の目的上正当な範囲内」であることを求めています(デジタル庁の法令検索)。
文化庁は、引用の「必然性」や「主従関係」、「出所の明示」などを例に挙げています(文化庁 著作権テキスト)。
どれに当たるかは個別の事情で判断されます。
よくある質問
Q1. メインチャンネルはもう停止された?
されていません。10月26日朝の時点でチャンネルページは表示され、過去の動画も一覧で確認できました。
ただし新しい投稿は10月18日で止まっています。
Q2. 細川さんは訴えられたの?
今回の件は、YouTubeへの著作権侵害の申し立てです。
説明動画の中でも、訴えられているわけではないという趣旨が語られています。裁判になったという情報は確認できていません。
Q3. 申し立ての対象は何だった?
細川さんの説明では、動画内で表示したXの投稿やプロフィール画面、サムネイルの画像などです。
どの動画が対象だったかの全体は公表されていません。
Q4. 異議申し立てをすると何が起きる?
有効な通知が申立人に転送されると、警告が削除されることがあるとヘルプにあります。要件を満たさない通知は拒否されることもあります。
申立人が10営業日以内に法的措置の証拠を出さなければ、コンテンツは復元されます。
Q5. 4人全員が申し立てを認めている?
4人の名前は細川さん側が挙げたものです。
大郷さん・溝口さんはXで細川さんに言及していますが、申し立てたことを自ら認めた発信は確認できていません。堀江さんと久保さんの発信も確認できていません。
Q6. 冒頭の考察は確かな情報?
いいえ。考察は公開情報をもとにした編集部の予想です。
異議申し立ての提出日や結果は公表されておらず、断定するものではありません。
今後の見通し
注目点は大きく2つです。
1つ目は、異議申し立てが受理され、警告の数が変わるか。
2つ目は、申し立てた側が法的措置に進むかどうかです。
メインチャンネルで新しい動画が再び公開されるかも、状況を知る手がかりになります。
結果が出た場合は、本人や当事者の発信で確認するのが確実です。
まとめ
- メインチャンネルは10月26日朝の時点で停止されていない
- 新しい投稿は10月18日が最後。本人は「警告が3回に達した」と説明
- 細川さんは適法な引用と主張、大郷さんは要件を満たさない立場で反論(cokiによる)
- 今後は異議申し立てと相手側の対応が焦点
細川バレンタインさんのチャンネルをめぐる問題は、どちらの主張が通るかがまだ決まっていない段階です。
警告の数や異議申し立ての結果が明らかになれば、状況は大きく動きます。
当事者の発信と、YouTubeの手続きの進み方を落ち着いて見ていきたいところです。