塩貝健人が“最強FW2位”に挙がる理由は本戦の中身|國學院久我山10番の全国戦績と現在地

本記事はプロモーションを含みます。

【結論】SNS発の「高校サッカー最強FW」で塩貝健人選手が上位に挙がる決め手を、編集部は優勝経験ではなく負けた試合の中身だと読んでいます。

  • 出身高校は國學院大學久我山高等学校。3年時は背番号10のエース兼主将
  • 第101回全国高校サッカー選手権は3回戦(ベスト16)敗退。優勝はしていない
  • 高校時代の登録体重は70kg(高校サッカードットコム)、現在は77kg
  • 現在はドイツ1部VfLヴォルフスブルク所属。2026年のワールドカップにも出場
  • 「最強FW第2位」はSNS投稿者個人の見解で、公式ランキングではありません
この記事で分かること
  • 塩貝健人選手の出身高校と、高校3年時の立場
  • 全国高校サッカー選手権で実際にどこまで勝ち上がったのか
  • 高校時代と現在で、評価されている武器がどう変わったか
  • ヴォルフスブルク移籍とワールドカップまでの現在地

「高校サッカー最強FW」を並べる企画で、
上位の常連になっている選手です。
ただ、当時の戦績まで知る方は多くありません。
優勝校のエースではないからです。
ここでは公式記録をもとに中身を見ていきます。

目次

【考察】塩貝健人が「高校サッカー最強FW2位」に挙がる理由は?

ここからは編集部の予想です。

上位評価の決め手は、
高校時代の成績そのものではなく、その3年間が卒業から3年で答え合わせされたことだと読みます。
言い換えると、「あの時点でここまでやっていた」が後から効いてきた形です。
理由を3つ挙げます。

理由1:勝ち切れなかった負け方が、逆に評価を押し上げている

第101回全国高校サッカー選手権の2回戦、
公式記録では5分に近大和歌山の長瀬雄飛選手が得点しています。
塩貝選手の名前が刻まれたのは42分で、
チームは3-1で勝ち上がりました(日本サッカー協会)。

続く3回戦の相手は岡山学芸館でした。
試合は0-0のままPK戦へ進み、
久我山は3-5で敗れています(サッカーマガジンWEB)。
ここで注目したいのは相手の行方です。
この岡山学芸館が、そのまま決勝で東山を3-1と下して初優勝しました日本サッカー協会)。

つまり久我山は、
優勝校を無失点に抑えたうえでPK戦に沈んだチームです。
ベスト16という数字だけを見ると地味ですが、
負け方の質はまったく違います。
この一戦が、後追いで評価される土台になっていると見ます。

理由2:評価されている武器が、高校時代から入れ替わっている

高校時代の選手評は、体の強さに集中していました。
高校サッカードットコムは「フィジカル能力は超高校級で、ちょっとやそっとの当たりではビクともしない」と紹介しています(高校サッカードットコム)。

一方、現在の日本代表公式プロフィールは
「圧倒的なスピードと、それを試合終盤まで持続できるスタミナを最大の武器とする若きストライカー」という書き方です(日本サッカー協会)。
当たりの強さから、速さと持久力へ評価語が移っています
体重も70kgから77kgへ増えました。
止まっていない選手だと数字で分かる点が、上位評価につながっていると読みます。

理由3:市場が金額で追認してしまった

2026年1月、ヴォルフスブルクはNECナイメヘンとの契約に設定されていた
契約解除条項1000万ユーロ(約18.3億円)を満額支払いました。
NECのテクニカルディレクターは20クラブが関心を示していたと明かしています(Qoly)。
高校サッカーの評価は、その後の到達点で塗り替えられます。
金額と代表歴という外部の数字が、当時の印象を強めていると考えます。

この予想が外れるとすれば/では何を見ればよいか

外れる筋があるとすれば、
ランキングの基準がまったく別の場合です。
今回の順位づけは投稿者個人の見解で、
選定基準は公表されていません。
単純に世代内の比較で決まっている可能性も残ります。

判断の目安は2つあります。
1つは同じ企画の1位が誰かです。
1位が高校時代に得点王や優勝を経験した選手なら、
基準は当時の実績寄りだと分かります。
もう1つは今季のヴォルフスブルクでの出場時間です。
ここが伸びれば、後追い評価という読みは補強されます。
あくまで予想であり、断定ではありません。

塩貝健人のプロフィールと國學院久我山時代

まず基本情報を整理します。
読み方はしおがい けんとです。

生年月日2005年3月26日
出身東京都
ポジションFW
身長・体重180cm・77kg(高校時代は70kg)
中学年代横浜FCジュニアユース(ユース昇格はかなわず)
高校國學院大學久我山高等学校(2023年卒)
大学慶應義塾大学
在学中横浜F・マリノス(2024年)
現所属VfLヴォルフスブルク(ドイツ1部)

高校3年時の立場がはっきりしています。
背番号10を背負うエース兼主将でした(サッカーキング)。
点を取る役目と、チームをまとめる役目を
同時に引き受けていた形です。

中学年代では横浜FCジュニアユースに在籍しましたが、
ユースへの昇格はかないませんでした
そこから高校サッカーの名門へ進んでいます。
順風満帆というより、選び直しの多い歩みです。

日本代表のユニフォームやグッズは、選手の顔ぶれが入れ替わるたびに新しい番号が並ぶジャンルです。応援したい選手が決まっている方は、番号から探すという選び方もあります。

▼ サッカー日本代表のユニフォームはこちらから

※サイズや在庫は入れ替わります。リンク先でご確認ください。

第101回選手権で國學院久我山はどこまで勝ち上がったのか

ここが記事の中心です。
ランキング企画では触れられにくい部分ですが、
実際の戦績を並べると印象が変わります

日付ラウンド結果
2022年11月5日東京予選2次予選Aブロック準決勝國學院久我山 3-2 帝京
2022年12月31日全国大会2回戦近大和歌山 1-3 國學院久我山
2023年1月2日全国大会3回戦岡山学芸館 0-0(PK5-3)國學院久我山

東京予選の準決勝では、帝京3-2の接戦を演じています(高校サッカードットコム)。
全国大会出場を決めた2次予選の準決勝にあたります。

帝京戦での得点数について、本調査で確認した範囲では一次記録まで突き止められませんでした。数字の断定は避けています。

全国大会の2回戦は駒沢陸上競技場でした。
前半5分に近大和歌山が先制し、
久我山は追いかける展開になります。
後半に入って流れが変わり、
42分の塩貝選手の得点から逆転しました。
報道によってはこの試合を「塩貝の2ゴール」と伝えたものもあります(サッカーキング)。

3回戦は一転して重い試合でした。
0-0のまま決着がつかず、PK戦へ。
3-5で高校サッカーが終わっています。
両チームとも無得点だったため、
この試合の得点者はいません。

70kgから77kgへ、体づくりで変わったもの

高校サッカードットコムの選手データでは、
登録体重が70kgと記載されています。
身長は当時から180cmです。

現在の公表値は77kgで、身長は180cmのままです。
公表値の差は7kgになります。
高校時代の登録がいつ時点のものかは
示されていないため、
増えた期間までは分かりません。

この間に所属は大きく動きました
慶應義塾大学に在学しながら横浜F・マリノスでもプレーし、
その後オランダのNECナイメヘンへ渡ります。
2026年1月にはドイツ1部へ移りました。
環境が変わり続けた3年あまりです。

NECナイメヘンでは、2025-26シーズンのリーグ戦で
12試合・先発1試合で7得点という数字を残しました(東スポWEB)。
途中出場が中心でこの得点数です。
同じ記事は、NECが移籍金18億5000万円を要求したと伝えています。

この話題で意見が分かれやすい3つの論点

この手のランキング企画では、
受け取り方が3つに分かれやすいところがあります。
順に整理します。

  • 高校時代の知名度をどう評価するか
  • 大学経由の経歴をどう見るか
  • 順位づけの基準が何なのか

1つ目です。
優勝校のエースという立場ではなく、
全国大会はベスト16で終わっています。
高校時点の実績だけで並べるのか、
その後の到達点まで含めるのかで
評価は変わります。

2つ目です。
高卒でJリーグへ直行するルートではなく、
大学に進んだうえで海外へ出ています
この歩み方は同世代でも多くありません。
3つ目は基準の問題で、
選定理由が公表されていない以上、
読み手側で補うほかない部分です。

誤解しやすい点と注意したいこと

気をつけたい点を先に挙げます。
「高校サッカー最強FW第2位」は公式の順位ではありません
SNS投稿者がまとめた見解であり、
選定基準も公表されていません。

もう1つは発言の扱いです。
ランキング企画の解説には、
本人が語ったとされる表現が含まれる場合があります。
ただし本調査で確認した範囲では、その原文を見つけられませんでした
本記事では本人の発言として扱っていません。

高校時代のプレー動画は編集されたものが多く、印象が実際の戦績と食い違うことがあります。数字は公式記録で確かめるのが確実です。

塩貝健人に関するQ&A

Q1. 塩貝健人の出身高校はどこですか?

國學院大學久我山高等学校です。2023年卒です。中学年代は横浜FCジュニアユースに所属していましたが、ユースへの昇格はかないませんでした。高校からあらためて勝負した形になります。

Q2. 高校時代に全国大会で優勝しているのですか?

していません。第101回全国高校サッカー選手権は3回戦で敗退しています。相手は岡山学芸館で、0-0からのPK戦で3-5でした。その岡山学芸館がそのまま優勝しています。

Q3. 選手権で塩貝健人は何点取りましたか?

公式の試合記録では、2回戦の近大和歌山戦で42分に1得点が確認できます。報道の中にはこの試合を2ゴールと伝えたものもあり、記録の書き方に幅があります。3回戦は0-0だったため得点はありません。

Q4. 現在はどこでプレーしていますか?

ドイツ1部のVfLヴォルフスブルクです。2026年1月にオランダのNECナイメヘンから移籍しました。ヴォルフスブルクは契約解除条項の1000万ユーロ、日本円で約18.3億円を満額支払っています。

Q5. ワールドカップには出場しましたか?

出場しています。2026年大会の初戦オランダ戦で途中出場しました。出場時間は10分ほどでした。決勝トーナメント1回戦のブラジル戦では出番がなく、日本は1-2で敗れています。

Q6. この記事の「考察」は事実ですか?

考察セクションは編集部の予想です。公式記録や報道を根拠にしていますが、ランキングの選定理由は公表されていません。事実として断定しているものではない点をご了承ください。

今後の見通し

次に注目したいのは出場時間です。
ヴォルフスブルクでの記録は、
これまでのところ12試合1得点とされています。
NECナイメヘン時代の決定力と比べると、
まだ数字が追いついていません。

ワールドカップ後の本人の言葉も残っています。
ブラジル戦のあと、
「出番がなかったのも悔しいけど、とにかくこのチームのベストの選手が出たと思うし、そこに僕がいなかっただけ」と話しました(ゲキサカ)。

同じ場で「でもここからなので。一からまた積み上げていくだけ。成長するだけだと思う」とも語っています。
21歳での大会経験を、
どう次につなげるかという段階です。

高校サッカーの評価は、
その後の歩みで何度も書き換わります。
「最強FW第2位」という位置づけも、
数年後には別の順位で語られているかもしれません。
ランキングそのものより、
更新され続ける現在地を追うほうが面白い選手です。

まとめ

最後に要点を整理します。

  • 出身は國學院大學久我山高等学校。3年時は背番号10のエース兼主将
  • 第101回選手権はベスト16。倒された岡山学芸館がそのまま優勝している
  • 高校時代の評価はフィジカル、現在はスピードとスタミナに移っている
  • 登録体重は70kgから77kgへ。公表値の差は7kg
  • 「最強FW第2位」は公式ランキングではない点に注意

高校時代の記録だけを見ると、
飛び抜けた数字が並ぶタイプではありません。
それでも上位に名前が挙がるのは、
あの3年間の続きが今も動いているからだと考えます。
次の一戦で、また評価が変わるかもしれません。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次