【結論】香月彩里(こうづき さおり)さんは、帝国劇場の舞台に立つ俳優でありながら、自分で脚本を書いて監督まで務める人です。さらに短編小説でも賞を受けています。
- 宮城県出身の俳優・脚本家・映画監督
- 関東国際高等学校の演劇科から、青山学院女子短期大学へ
- 『風と共に去りぬ』『千と千尋の神隠し』など帝国劇場の舞台に出演
- 監督・脚本の短編映画は4本、うち1本は国際映画祭で受賞
- 短編小説でも第10回ブックショートアワード優秀賞を受けている
- 香月彩里さんの生年月日・出身・学歴などの基本情報
- 俳優としての代表的な出演作
- 監督・脚本を手がけた短編映画4本の一覧
- 公表されていること/されていないことの線引き
2026年8月14日(金)21時54分から、
TOKYO MX1「VIVA! TOKYO MINA」に
俳優・脚本家・映画監督の香月彩里(こうづき さおり)さんが登場します。
肩書きが3つ並ぶ人はそう多くありません。
「結局、何の人なのか」を公開情報から整理します。
【考察】肩書きが4つに増えていった理由
ここからは編集部の考察です。
香月さんの経歴を時系列に並べると、
肩書きを乗り換えたのではなく、表現の道具だけを次々に増やしてきた人だと考えられます。
そう考える理由を6つ挙げます。
理由1:出発点が「演劇科」の高校だった
香月さんは関東国際高等学校の演劇科を卒業しています。
普通科の部活動として演劇に触れたのではなく、10代のうちから演じることが授業だったということです。
その後の進学先は青山学院女子短期大学。
技術と学問を別々に通った形になっています。
理由2:舞台のキャリアが10年以上続いていた
2008年の『新宿・歌声喫茶の青春』から始まり、
2011年には帝国劇場の『風と共に去りぬ』、
2022年には同じく帝国劇場の『千と千尋の神隠し』に出演しています。
大劇場の作品に断続的に呼ばれ続けているということは、アンサンブルとして計算できる歌唱力と体力があると評価されていた可能性が高いと考えられます。
理由3:舞台が止まった時期に、道具を替えた
本人はインタビューで、「それまでは自分で脚本を書いて出演するなど、自主公演をやっていたのですが、コロナで舞台ができなくなってしまった」と語っています(CINEMORE)。
そこで出てきたのが「動画だったら何か面白いことができるかもしれない」という発想でした。
脚本を書く習慣は、舞台の時点ですでにあった点が重要です。
理由4:最初の一歩を「架空」から始めている
本格的な映画ではなく、架空の映画の予告編から作り始めたと語られています。
公式サイトにも「初主演映画の予告編が公開になりました♪」って言ってみたい。そんな思いからはじまった架空シリーズという説明があり、
『彼氏が犬になりまして』『清める女』などの作品名が並んでいます(香月彩里オフィシャルサイト)。
作る側に回るハードルを、冗談の形にして下げたという順序です。
理由5:評価の場が次の制作費を連れてきた
2作目の『さんぽ道』が、ショートショートフィルムフェスティバル&アジア2025でホッピーハッピーアワードを受賞しています。
そして本人によれば、その「副賞として、ホッピーさんが製作する映画の監督をさせていただくことになって」、最新作『グリーンマン』につながりました。
受賞が賞金ではなく仕事で返ってきた形です。
理由6:文章の賞にまで届いている
公式サイトのNEWS欄には、短編小説「世界一有名な遠距離恋愛」で第10回ブックショートアワードの優秀賞を受けたと記されています。
舞台、映像、そして文章。
媒体は変わっても、物語を組み立てる作業だけは一貫していると読めます。
これが、冒頭に挙げた見立ての根拠です。
香月彩里さんの基本プロフィール
公開情報から確認できる範囲をまとめます。
| 氏名 | 香月 彩里(こうづき さおり) |
| 生年月日 | 11月24日(生まれた年は公表されていない) |
| 出身 | 宮城県 |
| 学歴 | 関東国際高等学校 演劇科 卒業/青山学院女子短期大学 卒業 |
| 身長 | 170cm |
| 血液型 | O型 |
| 職業 | 女優、ピラティスインストラクター、映画監督、脚本家 |
| 主な分野 | 舞台・ミュージカル、短編映画 |
目を引くのは身長170cmという数字です。
ミュージカルの群舞では体格差が舞台の見え方に直結するため、
この身長そのものが役の幅につながっていると考えられます。
またピラティスインストラクターという肩書きも並んでいます。
舞台俳優が身体のコンディションを保つ手段を、そのまま職業にしている例です。
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俳優としての主な出演作
舞台を中心に、大劇場から小劇場まで幅広く出ています。
とくに演出家との関係がはっきり見える点が特徴です。
| 年 | 作品 | 劇場・演出 |
|---|---|---|
| 2011年 | 『風と共に去りぬ』 | 帝国劇場/山田和也 演出 |
| 2013年 | ロックオペラ『モーツァルト』 | 東急シアターオーブ |
| 2015年 | ミュージカル『SAMURAI 7』 | 天王洲銀河劇場/ユキノ・サナエ役 |
| 2017年 | ミュージカル『キャバレー』 | 松尾スズキ 演出 |
| 2018年 | ミュージカル『BKLYN』 | フェイス役 |
| 2022年 | 『千と千尋の神隠し』 | 帝国劇場/ジョン・ケアード 演出 |
| 2023年 | 『SHELL』 | KAAT神奈川芸術劇場/杉原邦生 演出 |
この表で分かるのは、松尾スズキさんの演出作品への出演が続いていることです。
『キャバレー』『ニンゲン御破算』『シブヤデアイマショウ』『キレイ〜神様と待ち合わせした女〜』など、
同じ演出家から繰り返し呼ばれる俳優という位置にいます。
映像作品では、テレビ東京『勇者ヨシヒコと導かれし七人』(2016年)や、
松尾スズキ監督の映画『108〜海馬五郎の復讐と冒険〜』(2019年)に出演しています。
CMでは大塚製薬「オロナインH軟膏」やNetflix「話したくなる話がある」篇などに登場しました。
監督・脚本を手がけた4作品
すべて短編映画で、脚本も本人が書いています。
公式サイトに掲載されている情報を整理しました。
| 作品 | 年 | 主な実績 |
|---|---|---|
| ヒューマンエラー | 2024年 | MIRRORLIAR FILMS Season7 選出/つくばショートフィルムコンペティション オーディエンス賞 |
| さんぽ道 | 2025年 | SSFF & ASIA 2025 ホッピーハッピーアワード受賞/札幌国際短編映画祭 入選 |
| なりすま師 | 2026年 | TAMA NEW WAVE ある視点ノミネート/ハリウッドショートフェス ノミネート |
| グリーンマン | 2026年 | HOPPY製作のオリジナル短編(第7弾) |
表は4行で、監督作もちょうど4本です。
注目したいのは4本すべてに本人が出演している点で、
撮る側に回っても、演じることをやめていないことが分かります。
誤解しやすい点
検索でよく見かける疑問について、公開情報の範囲で線を引きます。
| 思われがちなこと | 公開情報から言えること |
|---|---|
| 俳優を辞めて監督に転向した | 2026年9月開幕のPARCO PRODUCE公演にも出演予定。辞めていない |
| 年齢が公表されている | 誕生日は11月24日だが、生まれた年は確認できなかった |
| 長編映画の監督である | 公表されている監督作はいずれも短編映画 |
| 結婚などの私生活が公表されている | 家族構成についての公表情報は確認できなかった |
とくに年齢には注意してください。
誕生日は公表されていますが、生年は確認できませんでした。
本記事では推測の年齢を載せていません。
よくある質問
Q1. 名前はなんと読みますか?
「こうづき さおり」と読みます。公式サイトにもひらがなで併記されています。「かづき」ではありませんのでご注意ください。
Q2. 出身はどこですか?
宮城県の出身です。ただし市町村までは公表されていません。高校は東京都渋谷区にある関東国際高等学校の演劇科を卒業しています。
Q3. どんなジャンルの俳優ですか?
舞台・ミュージカルが中心です。帝国劇場や東急シアターオーブといった大劇場のミュージカルと、シアターコクーンなどの小劇場作品の両方に出ています。
Q4. 監督作はどこで見られますか?
『さんぽ道』と『グリーンマン』はホッピーハッピーシアターで配信されています。『なりすま師』はAmazonプライムビデオで配信中と公式サイトに記載があります。
Q5. 小説も書いているのですか?
短編小説「世界一有名な遠距離恋愛」で第10回ブックショートアワードの優秀賞を受けています。公式サイトによれば、ブックショートアワードの公式サイトで全文が読めるとのことです。
Q6. SNSはやっていますか?
X(旧Twitter)のアカウント「@niko_1124」が公開されています。アカウント名の数字が誕生日の11月24日と対応している形です。
Q7. 次はいつ舞台で見られますか?
公式サイトによると、PARCO PRODUCE 2026『髪結いの亭主』に出演予定です。2026年9月28日から10月25日まで、新国立劇場 小劇場ほかで上演されます。
まとめ
香月彩里さんは宮城県出身の俳優で、
関東国際高等学校の演劇科と青山学院女子短期大学を卒業しています。
帝国劇場の『風と共に去りぬ』『千と千尋の神隠し』など、大劇場のミュージカルに出演してきました。
コロナ禍で舞台が止まった時期に映像制作を始め、
監督・脚本の短編映画を4本発表。
うち『さんぽ道』はSSFF & ASIA 2025でホッピーハッピーアワードを受けました。
さらに短編小説でも賞を受けています。
2026年8月14日(金)21時54分からのTOKYO MX1「VIVA! TOKYO MINA」では、
映画監督に挑戦したきっかけや今後の展望が語られる予定です。
わずか6分の番組ですが、本人の言葉で聞ける貴重な機会になりそうです。