広田尚敬は1935年生まれの90歳!鉄道写真の神様と呼ばれる写真家の経歴とプロフィール

【結論】広田尚敬さんは1935年11月19日生まれ、東京・芝出身の90歳の鉄道写真家です。

本記事はプロモーションを含みます。

  • 生まれは1935年11月19日、東京・芝
  • きょうだいは5人兄弟の真ん中
  • 学歴は中央大学経済学部
  • 商社勤めはわずか1年で退職
  • フリーになったのは1960年
  • 異名は「鉄道写真の神様」
この記事で分かること
  • 広田尚敬さんの生年月日・出身・学歴
  • 会社員から写真家になるまでの流れ
  • 「鉄道写真の神様」と呼ばれる理由
  • これまでに受けた賞と著書の数
  • 2026年8月23日放送回の見どころ

2026年8月23日、
NHK Eテレの「日曜美術館」
鉄道写真家の広田尚敬さんが登場します。
タイトルは「鉄道のくにを撮る 写真家 広田尚敬」。
番組の紹介文には「90歳」とあります。
この記事では、
放送を見る前に知っておきたい
基礎プロフィールを先にまとめました。

目次

【考察】なぜ「美術番組」が鉄道写真家を取り上げるのか

ここからは編集部の考察です。
結論から言うと、
広田さんが「記録」だった鉄道写真を「表現」に変えた当事者だからだと考えています。
鉄道番組ではなく美術番組が扱う、
という一点にこの回の性格が出ています。

理由1:直前のラインナップが純美術ばかりだから。
日曜美術館の2026年の並びを見ると、
7月26日が陶芸家ルーシー・リー、
7月19日が現代美術作家の杉本博司さん、
7月5日が日本画家の下村観山です。
この流れに鉄道写真家が入るのは、
鉄道写真が美術の側から評価し直されているサインだと読めます。

理由2:番組が呼ぶ相手が「写真の人」だから。
この回の出演者は、
写真評論家の飯沢耕太郎さんと
写真家のハービー・山口さんです。
鉄道の専門家や車両の解説者ではありません。
司会は坂本美雨さんと守本奈実さん。
番組の軸は「鉄道」ではなく「写真」に置かれていると考えられます。

理由3:受賞歴が写真界の賞で固まっているから。
広田さんは2016年に日本写真協会功労賞を、
2023年には第39回写真の町東川賞「飛彈野数右衛門賞」を受けています。
どちらも鉄道の世界の内輪の表彰ではなく、
写真そのものを評価する賞です。
肩書きが「鉄道好きの名人」ではなく
写真家として通っていることの裏づけになります。

理由4:写真集の売り方が美術品に近いから。
2026年5月14日、キヤノンマーケティングジャパンの写真集シリーズ
「PHOTOGRAPHERS’ ETERNAL COLLECTION」第21弾として、
広田さんの写真集『鉄道写真』が発売されました。
500部限定の完全受注生産で、
直筆サイン入りのオリジナルプリントが同梱されます。
これは書籍というより版画に近い流通のさせ方です。

理由5:本人に「壁を越えた」自覚があるから。
広田さんは雑誌『サライ』のインタビューで、
アートの世界では人間の負の側面や死を扱ったものが評価されやすく、
趣味的なものは「肯定のアート」として認められにくいと語っています。
そのうえで自分の鉄道写真を「その典型」と位置づけました。
壁の存在を知りながら越えてきた人だからこそ、
美術番組で語る意味が出てきます。

理由6:90歳の作品が「過去」ではなく「新作」だから。
写真集『鉄道写真』に収められた70点には新作が含まれ、
キヤノンはそれを「鉄道をアートとして捉えた新たな視点の作品群」と説明しています。
回顧展の対象ではなく現役の作家です。
番組の紹介文も「今も大切に撮り続けるローカル線の旅に密着」と、
現在進行形の撮影を予告しています。

以上はあくまで編集部の考察・推測です。
番組がどこに重心を置くかは、
放送を見るまで確定しません。

広田尚敬さんのプロフィール

公開されている情報を整理すると、
次のとおりです。

名前広田尚敬(ひろた なおたか)
生年月日1935年11月19日
年齢90歳(2026年8月時点)
出身東京都(本人談では「東京・芝の生まれ」)
きょうだい5人兄弟の真ん中
学歴中央大学経済学部卒
職業鉄道写真家
独立1960年にフリーの写真家へ
異名鉄道写真の神様
著書250冊以上

名字の表記には経緯があります。
もともとは「廣田尚敬」を使っていましたが、
子どもにも読みやすいように
「広田尚敬」へ改めたと伝えられています。
子ども向けの写真絵本を数多く手がけてきた人らしい理由です。

▼ 広田尚敬さんの写真集はこちらから

※在庫や価格は変動します。取扱いはリンク先でご確認ください。

会社員から写真家になるまで

最初のカメラは14歳のとき

広田さんが初めて鉄道を撮ったのは
中学3年、14歳のときでした。
父が持っていた「ベビーパール」という
小型軽量のカメラを借り、
きょうだいや仲間と5人ほどで
近所の田町電車区へ出かけています。
撮ったのは当時の新型だった湘南電車。
本人は「撮ったらたちまち虜になった」と振り返っています。

大学受験を救ったのは鉄道の知識だった

広田さんは高校卒業後、
写真学校へ進みたいと考えていました。
ただ事情があって一般の大学を受けることになり、
準備期間はほとんどありません。
ところが試験会場で社会の人文地理を開くと、
「標準軌間、広軌、狭軌を説明せよ」という設問がありました。
新幹線の開業前で、軌間が社会問題になっていた時期です。
軌間1435mmという数字まで細かく書いて合格したといいます。

商社に入り、1年で辞めた

大学時代も鉄道写真に熱中し、
休講になるとカメラを持って撮影に出ていました。
卒業後は商社に就職しますが、
1年勤めてすぐ退職し、
1960年にフリーの写真家になります。
一緒に辞めた若いデザイナーと組み、
いろいろな写真を撮り始めました。

当時はまだ「鉄道写真」という仕事の枠がありませんでした。国鉄の仕事の単価は、最初ワンカット10円だったと本人が語っています。

「鉄道写真の神様」と呼ばれる理由

呼び名の根拠は、
作品の質だけではありません。
鉄道写真という分野そのものを作った点にあります。

できごと
1960年会社を辞めフリーの写真家に
1968年初の個展「蒸気機関車たち」が大反響
1970〜80年代初め南正時さんと並び日本で最も有名な鉄道写真家に
2016年日本写真協会功労賞
2023年第39回写真の町東川賞「飛彈野数右衛門賞」
2026年5月写真集『鉄道写真』(500部限定)発売

広田さんは日本鉄道写真作家協会を設立し、初代会長に就いています。
作品を残しただけでなく、
後に続く写真家の居場所そのものを作った人です。
発表の場も国内にとどまらず、
米国の鉄道雑誌「Trains」にも写真を出しています。

2026年8月23日の放送内容

番組日曜美術館
タイトル鉄道のくにを撮る 写真家 広田尚敬
放送日時2026年8月23日(日)午前9:00〜9:45
放送局NHK Eテレ1・東京
再放送2026年8月30日(日)午後8:00〜8:45
出演広田尚敬、飯沢耕太郎、ハービー・山口
司会坂本美雨、守本奈実

番組の予告によれば、
SL・ブルートレイン・新幹線といった名車両から、
暮らしとともにあるローカル線まで、
14歳の頃から今に至る傑作が紹介されます。
極寒の雪の峠からSLをねらった思い出など、
撮影秘話のインタビューも予告されています。
後半は今も撮り続けるローカル線の旅に密着する構成です。

よくある質問

広田尚敬さんは何歳ですか?

1935年11月19日生まれなので、
放送日の2026年8月23日時点で90歳です。
番組の紹介文でも「90歳」と表記されています。
11月19日を迎えると91歳になります。

出身地と出身大学はどこですか?

出身は東京都で、
本人は雑誌の取材に「東京・芝の生まれ」と答えています。
大学は中央大学経済学部です。
写真の専門教育を受けたのではなく、
経済学部から写真家になった経歴です。

なぜ「鉄道写真の神様」と呼ばれるのですか?

戦後の日本で鉄道写真の世界を切り拓き、
日本鉄道写真作家協会の初代会長を務めたためです。
1968年の個展「蒸気機関車たち」は、
鉄道写真が世の中に認められるきっかけになったと本人が語っています。
作品と分野の両方を作った点が評価されています。

著書は何冊ありますか?

キヤノンが公開しているプロフィールでは
250冊以上とされています。
ただし取材の時期によって数え方が変わり、
2024年の雑誌インタビューでは「150冊を超える」と紹介されていました。
本記事では新しいほうの表記に合わせています。

結婚していますか?家族はいますか?

結婚しており、
妻はハーブ研究家の広田靚子(せいこ)さんです。
広田さんは妻の著書で写真を担当したこともあります。
次男の広田泉さんも鉄道写真家でしたが、
2022年3月28日に亡くなっています。

見逃した場合に配信はありますか?

番組の告知では、
NHK ONEで初回放送から1週間配信されるとされています。
また8月30日(日)午後8時からの再放送も予定されています。
配信条件は変更されることがあるため、
視聴前に公式の案内をご確認ください。

まとめ

広田尚敬さんは
1935年11月19日生まれ、東京・芝出身の90歳
5人兄弟の真ん中に育ち、
中央大学経済学部を出て商社に入り、
1年で辞めて1960年にフリーの写真家になりました。
異名は「鉄道写真の神様」。
著書は250冊以上にのぼります。

受賞歴も鉄道の枠にとどまりません。
2016年に日本写真協会功労賞、
2023年に写真の町東川賞を受けています。
この先どこまで評価が伸びるかは分かりませんが、
90歳で新作を出し続けている以上、
受賞歴はまだ更新されうると見ておくのが自然でしょう。
放送は8月23日(日)午前9時からです。

参照リンク

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