【結論】穴井久満さんと厚子さんは、大分県日田市で民泊「日田グリーンツーリズム花の木」を営む元小学校教師の夫妻です。
- 夫:穴井久満(あない ひさみつ)さん/元小学校教諭・元公民館長
- 妻:穴井厚子(あない あつこ)さん/元小学校教諭
- 営む宿:日田グリーンツーリズム花の木(大分県日田市吹上町)
- 建物:厚子さんの実家だった木造2階建ての和風住宅
- 開業:2025年5月
- 宿の代表:穴井久満さん
- 穴井久満さん・厚子さん夫妻のプロフィールと前職
- 教師を辞めたあと久満さんが何をしていたのか
- 体験プログラムが約30本もそろっている理由の考察
- 宿を始めるきっかけになった2024年9月の出来事
2026年8月8日(土)の夕方、
テレビ朝日『人生の楽園』が1時間の特別編で放送されます。
前半に登場するのが、
大分県日田市で宿を始めた穴井久満さん・厚子さん夫妻です。
番組の紹介文は「小学校教師を退職後、故郷のために力を尽くしたいと宿を始めた」。
まずこの夫妻がどういう人たちなのかを整理します。
【考察】体験プログラムが約30本もある宿は、なぜ開業1年目で成立したのか
ここからは編集部の考察です。
確認できた事実を先に置き、その解釈は推測として書きます。
結論から言うと、
この宿の強みは建物ではなく「地域の人脈」だと考えています。
そしてその人脈は、久満さんが退職後に3年間務めた公民館長の時期に厚くなったのではないか。
理由を3つ挙げます。
理由1:開業からわずか1年で、体験の数が異常に多い
この宿は2025年5月に開業したばかりです。
にもかかわらず、用意されている体験プログラムは約30本とされています(ささっとー)。
公式サイトでも、体験は6つのジャンルに整理されています(日田グリーンツーリズム花の木)。
| ジャンル | 内容の例 |
|---|---|
| 低山トレッキング | 山頂からの眺望 |
| 収穫体験 | 旬の農産物の収穫 |
| 歴史・文化を探索 | 天領日田の町並みなど |
| 木工芸の製作 | 日田杉を使った工芸品づくり |
| 日田の4大祭り | 祭り見物 |
| 自然と親しむ | 川遊び・森の仕事体験 |
ここで引っかかるのが小鹿田焼の窯元巡りや森の仕事体験です。
これは宿の敷地の中で完結する体験ではありません。
窯元や山の持ち主に、その都度お願いしないと成立しない種類の体験です。
理由2:久満さんは「地域の窓口」を3年やっている
久満さんは小学校教諭を退職したあと、
65歳までの3年間、公民館長を務めています(ささっとー)。
公民館長という仕事は、
教室の中だけで完結する教師の仕事とは性格がまったく違います。
祭り、老人会、子ども会、地域の講座。
地区の団体と個人を、名前と顔で覚えていく仕事です。
体験プログラムを30本そろえるには、
30通りの「頼める相手」が要ります。
この3年間が、そのままプログラムの下地になったのではないでしょうか。
理由3:教師の職能が、そのまま「体験を教える力」になる
もうひとつ見逃せないのが、
夫妻がそろって元小学校教諭だという点です。
体験型の宿でいちばん難しいのは、
実は体験そのものではなく「初めての人に手順を伝えること」です。
安全に配慮しながら、年齢の違う相手に同じ作業をさせる。
これは小学校の授業とほとんど同じ構造をしています。
公式サイトのよくある質問にも、
「安全を最優先にしていますので、天候等で実施が難しいことが予想される場合は、お客様とご相談して、最適なプランをご提案させていただきます」という一文が置かれています。
この書き方は、中止ではなく代案を出すという発想です。
授業を組み替える教師の癖に近いと感じます。
ただし以上は編集部の考察です。
公民館長の経験がプログラムに直結したと本人が語った記録はありません。
単に日田という土地にもともと資源が多かった、という見方も十分成り立ちます。
穴井久満さん・厚子さんについて分かっていること
| 項目 | 夫・穴井久満さん | 妻・穴井厚子さん |
|---|---|---|
| 前職 | 小学校教諭 | 小学校教諭 |
| 退職後 | 公民館長(65歳までの3年間) | 公表なし |
| 年齢 | 開業を報じた2025年の記事で69歳 | 同じく67歳 |
| 現在の役割 | 宿の代表 | 宿の運営(実家の継承者) |
| 拠点 | 大分県日田市吹上町 | 同左 |
公式サイトの「ご挨拶」には、
代表として穴井久満さんの名前が記されています。
文章はすべて「私たち」という主語で書かれており、
夫妻2人で1つの宿をやっていることがはっきり伝わる作りです。
宿を始めたきっかけは2024年9月の出来事
この宿には、はっきりした起点があります。
| 時期 | 出来事 |
|---|---|
| 2024年9月 | 厚子さんの両親が介護施設に入所 |
| その後 | 空き家になる実家の活用を両親に相談し「起業」を決意 |
| 2025年5月 | ホームページ完成・開業(キャンペーン開始は5月23日) |
| 2025年9月 | 日田市のふるさと納税返礼品に決定 |
つまりこの宿は、
厚子さんの実家が空き家になるという現実的な問題から始まっています。
「田舎で宿をやりたい」という夢が先にあったわけではありません。
両親が住まなくなった家をどうするか。
その答えとして選ばれたのが「壊さずに人を迎える家にする」という道でした。
日田グリーンツーリズム花の木の基本情報
| 宿名 | 日田グリーンツーリズム花の木 |
| 所在地 | 大分県日田市吹上町1385-2 |
| 建物 | 木造2階建ての和風住宅(昭和レトロ) |
| 立地 | 花月川沿い |
| 届出番号 | 第M440043687号(大分県知事) |
| 料金 | 1泊2食付き 1人15,000円+消費税 |
| 受け入れ | 1日1組・5人程度まで |
| チェックイン | 15:00〜20:00(チェックアウト10:00) |
形態は住宅宿泊事業(民泊)で、
大分県知事への届出番号が公式サイトに明記されています。
ホテルや旅館ではなく、家に泊めてもらう形だと考えるのが近いでしょう。
「故郷のために」という言葉の意味
番組の紹介文にある「故郷のために力を尽くしたい」。
この言葉は、公式サイトの理念とよく重なります。
宿が掲げているキャッチコピーは
「日田『で』感動! 日田『に』感動!」です。
その土地で何かを体験し、結果としてその土地に惹かれる。
助詞ひとつで段階を分けた言い方をしています。
公式サイトには「消費する旅から、関わる旅へ」という一文もあります。
観光地を回るのではなく、地元の暮らしに手を出してもらう。
それが結果的に日田のファンを増やす、という設計です。
元教師の夫妻が選んだのが「教える宿」だったのは、
偶然ではないように見えます。
よくある質問
Q1. 穴井久満さん・厚子さんは夫婦ですか?
はい。夫妻として紹介されています。
2人とも元小学校教諭で、宿は厚子さんの実家を使っています。
子どもの有無など家族構成は公表されていないため、本記事では推測しません。
Q2. 久満さんはどこの公民館長だったのですか?
報道では「公民館長を3年務めた」とだけ書かれており、
65歳まで続けたことが分かっています。
館名まで明記した公式資料は見当たらないため、ここでは断定しません。
Q3. 宿泊料金はいくらですか?
公式サイトの表示は1泊2食付きで1人15,000円+消費税です。
これは令和7年5月23日から令和8年12月25日までのキャンペーン期間の価格として案内されています。
体験は内容によって別料金です。
Q4. 食事なしで泊まれますか?
できません。
公式サイトに「お食事なしでのご宿泊は受けつけていません」と明記されています。
夕食と朝食がセットの宿です。
Q5. 予約はいつまでにすればいいですか?
公式サイトでは宿泊は3日前まで、体験メニューは7日前までと案内されています。
体験の準備に時間がかかるためです。
放送後は問い合わせが増える可能性が高いので、早めの確認が確実です。
Q6. 番組では夫妻以外に誰が出ますか?
『人生の楽園』の案内人は菊池桃子さんとテレビ朝日の小木逸平アナウンサーです。
8月8日は1時間の特別編で、後半には長崎県小値賀島で料理店を営む夫妻も登場します。
放送情報
| 番組 | 人生の楽園 夏の1時間!ふるさと大好きスペシャル |
| 放送日時 | 2026年8月8日(土)18:00〜18:56 |
| 放送局 | テレビ朝日 |
| 登場する2組 | 大分・日田市の穴井久満さん夫妻/長崎・小値賀島の藤田耕司さん夫妻 |
| 楽園の案内人 | 菊池桃子、小木逸平(テレビ朝日アナウンサー) |
通常は30分で1組を追う番組ですが、
この日は1時間で2組という構成です。
1組あたりの尺は通常回とほぼ同じになります。
今後の見通し
放送後は「穴井久満」「花の木 日田」「日田 民泊 人生の楽園」といった検索が一気に増えると予想されます。
現時点で夫妻に関する情報は、
開業時の地元報道と公式サイト、そして宿が発信しているnoteやInstagramに限られています。
全国放送は初めてとみられるため、放送をきっかけに情報が増える可能性があります。
注目したいのは、
「故郷のために」という言葉の中身が本人の口でどう語られるかです。
厚子さんの実家という私的な事情から始まった宿が、
なぜ地域全体の話になったのか。
そこはまだどの資料にも書かれていません。
まとめ
穴井久満さんと厚子さんは、
ともに元小学校教諭の夫妻です。
久満さんは退職後、65歳までの3年間公民館長を務めました。
2024年9月に厚子さんの両親が介護施設へ入所したことをきっかけに、
空き家になる実家を宿へと作り替え、
2025年5月に日田グリーンツーリズム花の木を開業しました。
編集部は、体験プログラムが短期間で約30本そろった背景に
公民館長時代に築いた地域の人脈を見ています。
放送は2026年8月8日(土)18時から、テレビ朝日です。