【結論】リニアはTHE SECOND 2026で初のグランプリファイナル進出を果たし、ベスト4で大会を終えました。
- 2026年の結果:グランプリファイナル ベスト4
- 1回戦:シャンプーハットに293対279で勝利
- そのときのネタ:通称「検索ネタ」
- 準決勝:この大会の優勝者・トットに敗退
- 過去2年:2024年・2025年はいずれも16→8で敗退
- リニアがTHE SECOND 2026でどこまで勝ったのか
- 話題になった「検索ネタ」がどんな漫才だったのか
- 2024年・2025年との違いはどこにあったのか
- 公表されている得点と、そうでない情報の線引き
『THE SECOND〜漫才トーナメント〜』は、
結成16年以上のコンビだけが出られる漫才の大会です。
リニアはここに3年続けて挑み、
2026年についに
グランプリファイナルへ進みました。
この記事では、その3年間の戦績を
公表されている記録にそって整理します。
【考察】なぜ「検索」という題材が大会形式と噛み合ったのか
ここからは編集部の考察です。
結論として、リニアの「検索ネタ」が高得点を出したのは、笑いの質が高かったからだけでなく、THE SECONDという大会の採点方式に対して題材の選び方が正しかったからだと編集部は考えます。
そう考える理由を3つ挙げます。
理由1:説明のいらない題材は、持ち時間の節約になる
漫才の大会では、
設定を客に飲み込ませるまでの時間が
そのまま笑いの量を削ります。
「検索」は、
スマホを持っている人なら
誰でも毎日やっている行為です。
前置きが一切いらない題材だと言えます。
説明に使う数十秒を丸ごと
笑いに回せる計算になり、
限られた持ち時間の大会では
これが効いたと考えます。
理由2:観客が採点する大会では、共感の幅が点数になる
THE SECONDは一般の観客による採点で勝敗が決まります。
専門家が技術を見る大会とは、点の入り方が違います。
採点するのは、
年齢も職業もばらばらな人たちです。
そこで強いのは、
特定の層にしか刺さらない題材ではなく、
全員に共通の経験がある題材のほうだと考えられます。
検索という行為は、
10代から70代までが同じようにやっています。
点の取りこぼしが起きにくい選択でした。
理由3:ネタ作りの担当がはっきりしている強み
リニアはネタ作りを主に酒井啓太さんが担っています。
酒井さんはWLUCK PARKのインタビューで、
2018年ごろから
「人に頼ってでも面白いものをつくろう」と
考えるようになったと語っています。
自分たちだけで抱え込まず、
外の目を入れて精度を上げる作り方です。
題材選びを運任せにしない体制があったからこそ、
大会形式に合う一本を用意できたのだと予測します。
THE SECOND 2026でのリニアの戦い
グランプリファイナルは
2026年5月16日、フジテレビ系で生放送されました。
進出したのは8組です。
お笑いナタリーの報道によれば、
ファイナルに駒を進めたのは
黒帯、シャンプーハット、ヤング、リニア、トットらの8組でした。
1回戦:シャンプーハット戦
リニアの相手はシャンプーハットでした。
結果は293対279でリニアの勝利です。
このとき披露したのが、
のちに話題となる「検索ネタ」でした。
293点という数字は、
この大会でも上位に入る高得点です。
初のファイナル進出でいきなり出した点数であり、
ここでリニアの名前が
一気に広まることになりました。
準決勝:トット戦
準決勝で当たったのが、
この大会を制することになるトットでした。
リニアはここで敗れ、
ベスト4という結果で大会を終えています。
なお準決勝の詳細な点数については、
数点差の接戦だったと伝えられていますが、
これは個人のまとめ媒体による記述です。
確実なのはリニアがベスト4だったという事実までとし、
この記事では細かい数字を断定しません。
大会の最終結果
| 順位 | コンビ |
|---|---|
| 優勝(4代目王者) | トット |
| 準優勝 | 金属バット |
| ベスト4 | リニア、タモンズ |
決勝はトットが金属バットを281対264で下す形で決着しました。
2024年・2025年との違い
リニアのTHE SECOND挑戦は
2026年が初めてではありません。
3年分を並べます。
| 年 | 到達点 |
|---|---|
| 2024年 | ノックアウトステージ 16→8で敗退 |
| 2025年 | ノックアウトステージ 16→8で敗退 |
| 2026年 | グランプリファイナル進出・ベスト4 |
2年続けてまったく同じ場所で止まっていた点に注目したいところです。
16組から8組に絞られる段階で、
2回とも脱落しています。
そして3年目にその壁を越えました。
ただし何を変えて突破できたのかは公表されていません。
ネタの作り方を変えたのか、
単純に組み合わせの運だったのか、
本人たちの説明が出るのを待つしかない部分です。
7月28日の『白黒アンジャッシュ』では、
ここが語られる可能性があります。
3年連続で「上位枠」から出ていた
見落とされがちですが、
リニアは3年続けてノックアウトステージに進出しています。
しかも上位シードにあたる「ポットA」からの出場でした。
THE SECONDは予選を勝ち抜いた段階で
実力に応じた枠分けが行われる仕組みで、
ここに3年入り続けたということは、
予選レベルでは常に上位だったことを意味します。
つまりリニアは、
2026年に突然強くなったコンビではありません。
毎年きちんと上位に入りながら、
本戦のトーナメントで惜しくも落ちていたという形です。
3年目の躍進は、
その積み重ねの延長線上にあったと見るのが自然でしょう。
そもそもTHE SECONDとはどんな大会か
M-1グランプリとの一番の違いは、
出場資格です。
- M-1グランプリ=結成15年以内のコンビが対象
- THE SECOND=結成16年以上のコンビが対象
- 勝敗はトーナメント形式で決まる
リニアはM-1では2019年と2022年に準々決勝まで進んでいます。
年数の条件でM-1を離れたあと、
THE SECONDへ主戦場を移した形です。
よくある質問
リニアはTHE SECOND 2026で優勝したのですか?
いいえ。ベスト4です。
優勝はトットでした。
「検索ネタ」とはどんな漫才ですか?
ネットでの検索という行為を題材にした漫才です。
1回戦のシャンプーハット戦で披露され、
293点という高得点につながりました。
ネタの詳しい中身は
公式に文字起こしが出ているわけではないため、
この記事では立ち入りません。
293点は高いのですか?
高い部類です。
優勝したトットの決勝の点が281点だったことからも、
293点が大会屈指の数字だったことが分かります。
なぜM-1ではなくTHE SECONDなのですか?
M-1には結成15年以内という条件があるためです。
2008年結成のリニアは
すでにその期限を過ぎており、
結成16年以上が対象のTHE SECONDが
挑戦できる舞台になっています。
2027年も出場しますか?
公表されていません。
ただし出場資格は満たし続けるため、
参加する可能性はあると考えられます。
まとめ
リニアはTHE SECOND 2026でベスト4。
1回戦で「検索ネタ」を武器にシャンプーハットを293対279で破り、
準決勝で優勝者のトットに敗れました。
2024年・2025年は同じ16→8の壁で止まっており、
3年目でようやく越えた形です。
2026年7月28日放送の『白黒アンジャッシュ』では、
この大会での戦いぶりが
本人たちの言葉で語られる予定です。
何を変えて壁を越えたのか——
そこが聞ければ大きな収穫になりそうです。