【結論】グレートジャーニーとは、人類がアフリカから南米へ広がった約5万3千kmの道のりを自力でたどった旅のことです。
- 挑んだ人:関野吉晴(探検家・医師)
- 距離:約5万3千km
- 期間:1993年〜2002年(足かけ10年)
- 移動手段:自らの脚力と腕力のみ(動力なし)
- ルート:南米最南端 → アフリカ・タンザニア
- グレートジャーニーの意味とルート
- 距離と、かかった年月
- なぜ乗り物を使わなかったのか
- 「新グレートジャーニー」との違い
2026年7月13日(月)深夜の「クレイジージャーニー」に出演する関野吉晴さん。
その代表作として知られるのが「グレートジャーニー」ですが、「そもそも何をした旅なの?」と気になる人も多いはずです。ここでわかりやすく整理します。
なぜ乗り物を使わず自力でたどったのか(編集部の考察)
ここからは編集部の考察です。
飛行機も車も使えばずっと速いのに、関野さんはなぜ自分の足と腕だけにこだわったのか。その理由を3つの視点で考えました。
1つ目は、「祖先と同じ速さで感じるため」です。人類は動力を持たず、自分の体だけで大陸を広がっていきました(Wikipedia)。同じ移動手段でたどることで、祖先が見た景色や苦労を体で理解しようとしたと考えられます。
2つ目は、「土地の人と出会うため」です。速く通り過ぎるほど、途中の人々との出会いは減ります。ゆっくり進むからこそ、道すがらの暮らしや文化に深く触れられたのでしょう。
3つ目は、「時間そのものを味わうため」です。10年かけて進む旅は、効率とは正反対です。しかし関野さんにとっては、その長さこそが目的だったのではないか、と編集部は見ています。人類の壮大な移動を、身をもって追体験する——それがグレートジャーニーの核心だったのかもしれません。もちろんこれはあくまで推測です。
グレートジャーニーとは何か
グレートジャーニーとは、もともとアフリカで生まれた人類が、世界中へ広がっていった長い道のりを指す言葉です。
関野さんはこの道のりを逆向きにたどる旅として、1993年にスタートさせました(講演依頼.com)。
| 出発 | 南米最南端・ナバリーノ島 |
| ゴール | アフリカ・タンザニア(ラエトリ) |
| 距離 | 約5万3千km |
| 期間 | 1993年〜2002年 |
| 手段 | 徒歩・カヤックなど自力のみ |
南米最南端からアフリカまで逆にたどった
関野さんは南米最南端のナバリーノ島をカヤックで出発しました(Wikipedia)。
そこから北上して大陸を進み、足かけ10年をかけて、2002年2月にアフリカ・タンザニアのラエトリへとゴールしています。
人類が広がった順路を、まさに逆再生するような旅でした。
距離は約5万3千km、期間は足かけ10年
グレートジャーニーの総距離は約5万3千kmにのぼります。
これは地球一周(約4万km)を上回る長さです。
それを乗り物に頼らず進んだのですから、体力と精神力の両方が試される旅だったことがわかります。
徒歩・カヤック・自転車…手段はすべて自力
グレートジャーニーの大きな特徴は、移動手段をすべて自分の力でまかなったことです。
陸では歩き、川や海ではカヤックや舟をこぎ、時には自転車やそりも使いました。
エンジンの力を借りないという厳しいルールを自らに課すことで、祖先がたどった道のりの重みを、体で受け止めようとしたのです。
テレビ番組や書籍としても広く紹介された
この壮大な旅は、テレビの特番や数多くの書籍を通じて日本中に伝えられました。
過酷な自然の中を進む関野さんの姿は大きな反響を呼び、「グレートジャーニー」という言葉そのものを世に広めるきっかけになりました。
今回「クレイジージャーニー」に11年ぶりに登場するのも、その歩みがあってこそです。
続編「新グレートジャーニー」で日本にも向かった
関野さんは2004年から、続編にあたる「新グレートジャーニー 日本列島にやって来た人々」にも取り組みました(Wikipedia)。
今度は日本人の祖先がどこから来たのかをテーマに、北・南・海の3ルートをたどります。
海のルートでは丸木舟をこいで海を渡り、2011年6月に全行程をゴールしました。
よくある質問(Q&A)
Q1. グレートジャーニーの距離は?
約5万3千kmで、地球一周を上回る長さです。
Q2. どのくらいの期間かかった?
1993年から2002年まで、足かけ10年かかりました。
Q3. どんな乗り物を使ったの?
エンジンなどの動力は使わず、徒歩やカヤックなど自力の手段だけで進みました。
Q4. どこからどこまで?
南米最南端のナバリーノ島から、アフリカ・タンザニアまでです。
Q5. 「新グレートジャーニー」とは?
日本人の祖先の道をたどる続編で、2011年にゴールしました。
まとめ
グレートジャーニーとは、人類が広がった約5万3千kmの道を自力でたどった関野吉晴さんの旅です。
南米最南端からアフリカまで、足かけ10年をかけた壮大な挑戦でした。
7月13日の「クレイジージャーニー」で、そのレジェンドの新たな冒険に注目です。