北朝鮮サッカー代表のラフプレーが話題に 2023〜2025年の出来事と繰り返される背景を解説

【結論】北朝鮮サッカー代表は、2023年アジア大会や2025年W杯予選など複数の国際試合で
危険なプレーや審判への抗議が相次ぎ、
国際的に問題視される行為が続いています

「朝鮮サッカーがひどすぎる」という言葉が
SNSで拡散されています。
2023年のアジア競技大会から
2025年のW杯最終予選まで、
北朝鮮代表のラフプレーが繰り返し話題になっています

ただし「なぜそうなるのか」という
背景まで整理されることは少ないもの。
この記事では、実際に起きた出来事と、
サッカージャーナリストが語る
背景と要因を順番に整理します。

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朝鮮サッカーがひどすぎる

♬ オリジナル楽曲 – 俺はサッカーが好きなんだよコラ – 俺はサッカーが好きなんだよコラ

この記事で分かること
  • 2023年アジア大会での北朝鮮代表の具体的な行為
  • 2025年W杯予選・FIFA U17大会での問題プレー
  • W杯2026本戦に出場できたのかどうか
  • 専門家が考える「なぜ繰り返されるのか」の理由
目次

【考察】北朝鮮代表のラフプレーはなぜ繰り返されるのか

ここからは編集部の考察(予想)です。
複数の試合での行為を見ると、
個人の気質というより
組織・環境的な背景
大きく関わっているように見えます。

サッカージャーナリストの吉崎エイジーニョ氏は、
Yahoo!ニュースの分析記事(Yahoo!ニュース)で
4つの要因を挙げています。

1つ目は「勝利至上主義の教育」
脱北者の証言として、
「試合中に『審判の見えないところで
相手の脛を蹴れ』と教えられる」
「敗者には意味がないと教えられる」
という指導が行われていたとされます。
「勝つこと」への強い圧力が選手に内面化されていると
考えられます。

2つ目は「仲間を守る文化」
北朝鮮社会で育った選手には
「義理という言葉ひとつで団結する」
意識が強く、仲間が不利な場面で
過剰な反応をとりやすい側面が
あると分析されています。
審判への猛抗議も、
この延長線上として読み取れます。

3つ目は「結果への重い責任感」
国際大会での成績が
選手本人の生活・キャリアに直結する
報奨システムがある、という情報があります。
勝利時に「スポーツ選手専用のアパート入居」や
「高級乗用車の提供」などがあるとされ、
同氏の分析では「失うものが大きい」という
強烈な動機が働く
と指摘されています。

4つ目は「国際的なフィードバックの少なさ」
北朝鮮では国際メディアへのアクセスが
制限されているため、
自国の行為がどう世界に受け取られているかが
選手に届きにくい可能性があります。
日本戦の平壌開催を直前キャンセルした際も、
FIFA側が没収試合(3-0)を決定しましたが、
その事実が選手にどう伝わったかは
分かりません。

これらはあくまで外部からの考察・予想であり、
北朝鮮代表選手の内心や
組織内の実態は確認できる情報に限界があります。
ただし複数の試合で同様の行為が繰り返されているのは
報道で確認できる事実
です。

2023年アジア競技大会での出来事:6枚のイエローカードと拳の威嚇

最もよく知られているのが、
2023年10月1日に中国・杭州で行われた
アジア競技大会男子サッカー準々決勝。
U-22日本代表 vs 北朝鮮代表の一戦です。

北朝鮮は序盤から
激しいプレーを連発し、
90分間でイエローカードを計6枚受けました
サッカーダイジェストWeb)。
65分には佐藤恵允選手への
後ろからの激しいスライディングタックルも。

さらに後半72分の給水タイムには、
水を配っていた日本のスタッフに対して
拳を振り上げる仕草
をした選手がいました。
試合終了後には複数の選手が
主審を取り囲んで猛抗議する場面も。
鎮静化には日本の選手やスタッフが
割って入る事態となりました(サッカーダイジェストWeb)。

この試合に出場したDF馬場晴也選手は後に、
「ハーフタイムにロッカールームの前で
殴り合い寸前になった
」と証言しています(Football Tribe Japan)。

川淵三郎氏もX(旧ツイッター)でこの件に触れ、
明らかに怪我を狙った酷いプレーを
レフェリーが見逃し続けた
」と指摘。
「何らかの処罰が課せられるべき行為だった」
と述べています。

この試合はU-22日本代表が2-1で勝利し、ベスト4進出を決めました。

2025年W杯最終予選・FIFA U17大会でも問題プレー

その後も同様の場面は続いています。
2025年6月10日、W杯2026アジア最終予選の
対イラン戦(北朝鮮は0-3で敗北)では、
北朝鮮のMFが66分に
足裏でのスライディングタックルを繰り出し
レッドカードを受けました(サッカーダイジェストWeb)。
「またカンフーキックじゃないか」
「これはサッカーではない」と
海外のサポーターからも批判が集まりました。

2025年11月18日のFIFA U17ワールドカップでは、
試合前の握手の場面で北朝鮮代表の選手が
握手を求めるU-17日本代表選手の手を拳で殴った
とされる行為が話題になりました(Football Tribe Japan)。
海外ジャーナリストも
「なぜそんなことをしたのか
さっぱり分からない」と困惑を示しており、
FIFAによる処分の可能性も報じられました。

北朝鮮代表のW杯2026予選成績:グループA最下位で本戦出場なし

W杯2026のアジア最終予選(第3ラウンド)における
北朝鮮の成績を整理します。

項目内容
グループグループA(イラン・ウズベキスタン・UAE・カタール・キルギスタンと同組)
成績10試合 0勝3分7敗
得点/失点9得点・21失点
最終順位グループA 6位(最下位)
本戦出場なし

W杯2026本戦への出場は果たせませんでした。
なお、アジア予選の第2ラウンドでは
対日本戦(平壌開催予定)を
直前にキャンセル。
FIFAはこれを没収試合(日本の3-0勝利扱い)と
決定しています(ArabNews Japan)。

技術力は高いとも言われる北朝鮮代表

一方で、技術面の評価は別の話です。
今回話題になったTikTok動画の投稿者も、
「以外にも(意外にも)
北朝鮮の選手の技術は高く、
独裁国家でどのように選手を育成しているのか
気になった」と語っています。

実際、北朝鮮代表は1966年の
FIFA W杯(イングランド大会)で
ベスト8に進出した実績を持ちます。
個々の技術や組織的な動きは
一定の水準にあると
評価されることもあります。
ただし、今回のW杯2026予選では
10試合で0勝という結果が
実力を示しています。

北朝鮮サッカーに関するQ&A

Q1. 北朝鮮代表は2026年ワールドカップに出場しますか?

出場しません。W杯2026アジア最終予選(グループA)で0勝3分7敗・最下位に終わり、
本戦出場を果たせませんでした。
次回大会以降の予選が
次の挑戦の機会となります。

Q2. 2023年アジア大会での北朝鮮の行為はFIFAやAFCによって処罰されましたか?

アジア競技大会での当該試合について、
当時の報道ではAFCによる処罰の可能性が
指摘されました。
2025年11月のFIFA U17大会での行為については
FIFAによる出場停止処分が
検討されていると報じられています。
最終的な処分内容は報道された範囲での確認となります。

Q3. 「負ければ強制労働」という話は本当ですか?

これは脱北者の証言などを元にSNSで広まっている話であり、
公式な情報としては確認が困難です。
専門家の分析では「勝利時の報奨制度」や
「結果への強い圧力」が
動機に影響するとされていますが、
「強制労働」の詳細については
断定できる情報がありません。
確認できない情報の拡散には注意が必要です。

Q4. 北朝鮮代表はなぜ平壌での試合をキャンセルしたのですか?

2024年3月のW杯2次予選・対日本戦(平壌開催予定)は、
北朝鮮側が「日本でSTSS(劇症型溶血性レンサ球菌感染症)が流行している」を理由に
直前でキャンセル
しました。
代替開催地の提案も間に合わず、
FIFAは没収試合(3-0で日本勝利)を決定しました。

Q5. 北朝鮮代表はほかの国際大会でも同様の行為がありましたか?

今回取り上げた2023年アジア大会・
2025年W杯最終予選・2025年FIFA U17大会のほかにも、
複数の試合で激しいプレーや
審判への抗議が報告されています。
一方で、すべての試合や選手が
同様の行為をするわけではなく、
特定の文脈・プレッシャー下での行動として
見る視点も専門家からは示されています。

Q6. 北朝鮮代表のW杯最高成績はいつ?

北朝鮮代表の最高成績は1966年FIFA W杯(イングランド大会)のベスト8です。
この大会では強豪のイタリアを破る番狂わせも達成し、
北朝鮮サッカー史上最高の成果として今も語り継がれています。
2010年南アフリカ大会にも出場しましたが、
3敗でグループリーグ敗退でした。

まとめ

北朝鮮代表のラフプレーは2023〜2025年にかけて複数の国際試合で確認されており、
背景には厳しい結果責任や組織的な文化的要因が考えられています。

「なぜそうなるのか」を理解するには、
単に「ひどい」で終わらせず、
報じられている背景情報に目を向けることが大切です。

W杯2026本戦には出場できませんでしたが、
今後の国際大会での動向にも注目が集まりそうです。
続報が入り次第、追記します。

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