【結論】モスフードサービス社長・中村栄輔さんの学歴は中央大学法学部。医師を志して断念し、司法試験に6回挑むも不合格という遠回りを経て外食業界に進んだ、異色の経歴の持ち主です。
- 大学:中央大学法学部(1982年卒業)
- 高校:熊本マリスト学園高等学校
- 当初の志望:医師→断念→司法試験へ転向
- 司法試験:6回受験するも不合格
- モス入社:1988年。2016年から社長
- 中村栄輔さんの出身大学・高校
- 医師志望から司法試験、外食へと進んだ流れ
- 司法試験6回の挫折が経営にどう生きたか(考察)
- カンブリア宮殿の放送日
2026年7月2日放送の「カンブリア宮殿」(テレビ東京)に登場する、モスフードサービス社長・中村栄輔(なかむら えいすけ)さん。
番組を見て「この社長、どんな経歴の人?」「学歴は?」と気になった人も多いはずです。
結論からいうと、中村さんの歩みは医師志望→司法試験6回不合格→外食企業のトップという、かなり意外なものでした。
司法試験6回の挫折はなぜモス再建に生きた?(編集部の考察)
ここからは編集部の考察です。
法律家を目指して司法試験に6回落ちたという経歴は、一見すると「遠回り」「挫折」に見えます。
しかし私たちは、この回り道こそが、後の経営者・中村栄輔さんを形づくったと考えています。理由は3つです。
1つ目は、法律で鍛えた「論理とルール設計」の力です。中村さんはモス入社後、まず法務部長を任されています(Wikipedia)。フランチャイズ(FC)を全国に広げる外食チェーンにとって、加盟店との契約や品質基準といった「ルールづくり」は経営の土台です。司法試験で叩き込んだ条文の読み解きや論理構成が、ここで直接生きたと考えられます。
2つ目は、挫折を知っているからこその粘り強さです。6回の不合格は、ふつうなら心が折れる経験です。それでも軌道修正して新しい場所で実績を積み直した――この「失敗から立て直す力」は、業績が伸び悩んだ時期のモスにとって、まさに必要な資質だったはずです。実際、モスフードサービスは2025年度に増収増益(2025年4〜12月期で売上高が前年同期比プラス)を見込むなど、立て直しに一定の成果を出しています(モスフードサービス公式)。
3つ目は、「正解のない問い」に向き合う姿勢です。医師も法律家も、本来は「人や社会の課題を解く」仕事です。その志を外食という別の舞台に持ち込み、「食を通じて人を幸せにする」という形で実現しようとしている――そう読み解くと、遠回りに見えた経歴が一本の線でつながって見えてきます。
もちろん、これはあくまで編集部の考察(予測を含む整理)です。
司法試験6回の経験が経営に効いている、というのは推測であり、本人がそう語っているわけではありません。番組では、こうした経歴がどんな言葉で語られるのかにも注目です。
中村栄輔の学歴は中央大学法学部
あらためて事実を整理します。
中村栄輔さんの最終学歴は中央大学法学部(1982年卒業)です。
高校は熊本マリスト学園高等学校を卒業しています(Wikipedia)。
| 氏名 | 中村栄輔(なかむら えいすけ) |
| 生年 | 1958年6月13日生まれ |
| 出身 | 福岡県三潴郡大木町 |
| 高校 | 熊本マリスト学園高等学校 |
| 大学 | 中央大学法学部(1982年卒業) |
| 現職 | モスフードサービス 代表取締役社長 |
中央大学法学部は、司法試験に強い「法科の中央」として知られる名門です。
中村さんが法学部を選んだ背景には、後述する「法律家になる」という明確な目標がありました。
医師志望から司法試験6回へ―意外な経歴の流れ
中村さんのキャリアは、最初から外食を目指していたわけではありません。
もともとは医師を志していたものの断念し、進路を法律家(司法試験)へと切り替えました(Wikipedia)。
そして中央大学法学部を卒業後、司法試験に6回挑戦しますが、いずれも不合格に終わります。
当時の司法試験は合格率が数%という超難関。6回挑み続けたこと自体が、中村さんの粘り強さを物語っています。
| 時期 | 出来事 |
|---|---|
| 高校 | 熊本マリスト学園を卒業 |
| 大学 | 医師志望を断念→中央大学法学部へ |
| 1982年 | 中央大学法学部を卒業 |
| 卒業後 | 司法試験に6回挑戦するも不合格 |
| 1988年 | モスフードサービス入社 |
| 2016年 | 代表取締役社長に就任 |
司法試験を諦めた後、1988年にモスフードサービスへ入社。
入社時すでに30歳前後で、いわゆる新卒エリートコースとは違う、遅めのスタートでした。
それでも法務部長、社長室長、店舗開発本部長などを歴任し、着実に階段を上っていきます。
モス入社後の主な役職
入社後の中村さんは、法務・店舗開発・営業企画と幅広い分野を経験しています。
2005年に執行役員、2010年に取締役、2014年に常務取締役、そして2016年に代表取締役社長へと昇格しました(Wikipedia)。
法務出身の社長というのは、外食業界では珍しい存在です。
どんな家庭で育った?(出身・家族)
中村栄輔さんは、1958年6月13日に福岡県三潴(みづま)郡大木町で生まれました。
父親は華道・池坊の師範を務めていたと伝えられており(Wikipedia)、「型」や「美しさ」を大切にする文化に触れて育った環境だったことがうかがえます。
医師、法律家、そして外食という異なる道を歩んだ背景に、こうした「人や形と向き合う家庭」があったと見ると、興味深いところです。
2026年時点で68歳。
遅咲きで、しかも法務という裏方からトップに上り詰めた経歴は、「正攻法ではない成功のかたち」として、多くの働く人の参考になりそうです。
カンブリア宮殿はいつ放送?(7月2日)
中村栄輔さんは、2026年7月2日(木)夜23時06分からのテレビ東京「カンブリア宮殿」に登場します。
テーマは「モス流 客を呼び込む戦略」。
番組では、本記事で整理した経歴をふまえた経営者としての言葉が語られる見込みです。放送内容は、確認できしだいこの記事にも反映していきます。
よくある質問(Q&A)
Q1. 中村栄輔の出身大学は?
中央大学法学部です。1982年に卒業しています。司法試験に強い名門法学部として知られています。
Q2. 出身高校はどこ?
熊本マリスト学園高等学校です。福岡県大木町の出身で、九州で学生時代を過ごしました。
Q3. なぜ司法試験を目指したの?
もともと医師を志していましたが断念し、法律家を目指して司法試験に切り替えたと伝えられています。
Q4. 司法試験には合格したの?
いいえ。6回受験しましたが、いずれも不合格でした。その後、1988年にモスフードサービスへ入社しています。
Q5. いつモスの社長になった?
2016年です。法務部長や店舗開発本部長などを経て、執行役員・取締役・常務を歴任したのち社長に就任しました。
Q6. 法務出身の社長は珍しい?
外食業界では珍しいといえます。中村さんは入社後まず法務部長を務めており、契約や品質基準などルール面に強みを持つとみられます。
まとめ
モスフードサービス社長・中村栄輔さんの学歴は中央大学法学部。
医師を志して断念し、司法試験に6回挑んで不合格という遠回りを経て、1988年にモスへ入社しました。
2016年からは社長として経営の舵を取っています。
7月2日の「カンブリア宮殿」で、その歩みと経営哲学がどう語られるのか注目です。