【結論】NARUTOの完全新作アニメは、桐山光侍さんの『忍空』とのコラボで全4話。放送時期はまだ発表されていません。
- 作品はNARUTOと忍空のコラボアニメ(英字の正式表記は本文で紹介)
- 岸本斉史さんと桐山光侍さんが全話を監修
- 監督は阿部記之さん、キャラクターデザインは西尾鉄也さん
- 少年篇の第七班が別世界で風助と出会う物語
ニューヨーク・コミコンで発表されたNARUTOの完全新作アニメ。
そのコラボ相手は、1990年代のジャンプ作品『忍空』でした。
「なぜ忍空?」と首をかしげた人もいるかもしれません。
この記事では、発表されたスタッフ・キャスト・あらすじを整理し、このコラボが生まれた理由を予想します。
- なぜ忍空とのコラボなのか(編集部の予想)
- 監督・キャスト・あらすじなど発表された内容
- 2023年に延期された4話との関係で分かっていること
【考察】NARUTO×忍空の新作アニメはなぜ忍空?岸本斉史の「陰の師」に答えがある
ここからは編集部の予想です。
答えを先に書きます。
このコラボは、岸本斉史さん自身が長年温めてきた夢を形にした企画です。
話題づくりのための組み合わせではなく、NARUTOの原点に立ち返るための人選だと私は読みます。
理由は3つあります。
理由1:言い出したのは岸本さん本人だった
『忍空』の原作者・桐山光侍さんはコメントで、「岸本先生のご提案、ご厚意によりこの様な「ミラクル」が実現する事と相成りました」と明かしています(NARUTO公式サイト)。
岸本さんも、桐山さんに「わがままなお願い」をして快諾してもらったと書いています。
企画の出発点が原作者の個人的な願いにあることは、両者の言葉から確かです。
理由2:岸本さんにとって忍空は続きを見たかった作品
岸本さんは「『忍空』がなければ『NARUTO』は存在していません。」とまで述べています(コミックナタリー)。
同じコメントでは、忍空の続きを見たくてNARUTOを描いたとも打ち明けています。
さらに「風助はナルトの陰の師」と表現し、念願叶って「本当の意味での、続き」を作れたと締めくくりました。
つまりこの4話は、岸本さんにとってNARUTOが生まれる前の物語の続きでもあるわけです。
師弟を同じ画面に立たせることが目的なら、相手は忍空以外にありえません。
NARUTOの連載が始まったのは1999年で(アニメニュースネットワーク)、忍空の連載開始からわずか6年後です。読者として受けた影響が、そのまま作品の土台になった距離感だと言えます。
理由3:両作を知るスタッフと「少年篇」の第七班
監督の阿部記之さんはTVアニメ『忍空』と『ボルト』の監督、キャラクターデザインの西尾鉄也さんは『忍空』とNARUTOシリーズの両方を手がけてきました(コミックナタリー)。
二つの世界の絵柄と動きを知る人が、すでにそろっていたのです。
しかも登場するのは少年篇のナルトたちです(NARUTO×忍空 特設ページ)。
岸本さんが忍空の影響を最も色濃く受けていたはずの連載初期の姿で会わせる。ここに企画の意図がはっきり出ていると私は見ています。
竹内順子さんも「少年篇のナルト達が登場!」と喜びを語っています。
あくまで予想であり、断定ではありません。
企画の経緯について、公式がこれ以上の説明をしているわけではありません。
NARUTO×忍空で発表された内容
新作アニメは、現地時間10月10日のニューヨーク・コミコン2026のスペシャルステージで発表されました。
公式は「完全新作アニメ、全4話の制作が進行中」と伝えています(NARUTO公式サイト)。正式な英字タイトルは次のとおりです。
『NARUTO-ナルト-×NINKŪ-忍空-』
| 話数 | 全4話 |
| 原作・監修 | 岸本斉史・桐山光侍(全話監修) |
| 監督 | 阿部記之 |
| キャラクターデザイン・総作画監督 | 西尾鉄也 |
| 制作 | NARUTOのアニメを手がけてきたぴえろ |
| 放送・配信時期 | 未発表 |
同じステージでは、ティザー映像とコラボビジュアルが世界初公開されました。
岸本さんと桐山さんの特別イラストも公開され、二人のコメントが代読されています(NARUTO公式サイト)。
NARUTOのファンにとって、忍空はNARUTOの先生にあたる作品です。放送前に原作を読んでおくと、コラボの楽しみが増えます。
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あらすじとキャスト
物語は、第七班のナルト・サスケ・サクラがカカシからある任務を任されるところから始まります。
別件で動けないカカシに代わり、ナルトが隊長代理に。
ところが道中で三人は別世界に迷い込み、カエルのような顔をした少年・風助と出会います(NARUTO×忍空 特設ページ)。
| キャラクター | 声優 |
|---|---|
| うずまきナルト | 竹内順子 |
| うちはサスケ | 杉山紀彰 |
| 春野サクラ | 中村千絵 |
| はたけカカシ | 井上和彦 |
| 風助 | 松本梨香 |
| 藍朓 | 真殿光昭 |
| 橙次 | 小杉十郎太 |
| 里穂子 | 林原めぐみ |
| ヒロユキ | 鈴木勝美 |
風助役の松本梨香さんは、「当時のオリジナルキャストとの再会は感慨深く」とコメントしています(NARUTO公式サイト)。
ナルト役の竹内順子さんは「サスケが味方。その時期がどれだけ尊いか。。。」と、少年篇ならではの関係に触れました。
そもそも忍空とはどんな作品?
『忍空』は桐山光侍さんの少年漫画で、1993年に週刊少年ジャンプで連載が始まりました。
1995年にアニメの放送が始まり、2005年には続編の干支忍編がウルトラジャンプで連載され、2011年に完結しています(NARUTO×忍空 特設ページ)。
タイトルの「忍空」は、作中に登場する架空の武術の名前です。
「忍術」と「空手」を組み合わせたものと公式は説明しています。
忍者の少年が主人公という点でも、NARUTOとの近さが分かります。
2023年に延期された4話との関係は?
NARUTOの放送20周年記念の完全新作アニメは、2023年9月3日から4週連続で放送される予定でした。
しかしクオリティ向上を理由に延期され、新しいスケジュールは決まり次第発表するとされていました(NARUTO公式サイト)。
今回の作品も全4話で、数は一致します。
ただ、同じ作品かどうかは公式から説明されていません。
海外のアニメ情報サイトも、延期された企画との関係は現時点で不明と伝えています(アニメニュースネットワーク)。
よくある質問
Q1. NARUTO×忍空はいつ放送されますか?
放送・配信の時期は未発表です。
放送局や配信サービスも明かされていません。
12月19日・20日のジャンプフェスタ2027では、ニューヨークで発表された情報の続報が届けられる予定です。
Q2. 何話ありますか?映画ではないのですか?
公式の発表は全4話です。
映画として公開されるという発表はありません。
岸本さんもコメントの最後に「全4話です!」と書いています(コミックナタリー)。
Q3. 忍空を知らなくても楽しめますか?
風助役の松本梨香さんは「子供の頃観ていた方も、初めて観る方も」楽しんでほしいとコメントしています。
物語はナルトたちが別世界に迷い込む形なので、ナルトの目線で忍空の世界を知っていける構成だと考えられます。
Q4. 岸本さんが描く新作漫画とは別の作品ですか?
はい、別の企画です。
同じステージでは、岸本さんが描くNARUTOの新作漫画も発表されました。
アニメは忍空とのコラボ、漫画は岸本さんの新作という二本立てです。
Q5. 「岸本さんの夢を形にした企画」というのは公式情報ですか?
いいえ。考察は編集部の予想です。
岸本さんの提案で実現したことは桐山さんのコメントで確認できますが、企画の狙いまで公式が説明しているわけではありません。
まとめ
- NARUTOの完全新作アニメは忍空とのコラボで全4話
- 企画は岸本さんの提案で実現したと桐山さんが明かしている
- 監督は阿部記之さん、キャラクターデザインは西尾鉄也さん
- 放送時期と、2023年の延期作との関係は未発表
NARUTOの先生にあたる忍空と、NARUTOが同じ画面に立つのは、岸本さんにとっても念願の出来事です。
放送時期の続報を待ちながら、忍空の原作を読み返しておくのもよさそうです。