【結論】ツォトネ・ゼジニゼは、2009年ジョージア生まれのピアニスト兼作曲家。6歳から作曲を始め、17歳で交響曲の初演も果たしています。
番組表では、「21世紀のモーツァルト」と称される
17歳のピアニスト・作曲家として紹介されています。
この呼び名は、指揮者でピアニストのダニエル・バレンボイムの言葉です。
放送は2026年10月3日(土)10時〜10時30分、
テレビ朝日「題名のない音楽会」です。
- 2009年、ジョージア生まれ
- 5歳でピアノ、6歳で作曲を始める
- 14歳でラトル指揮のオーケストラと共演
- 2025年、自作の交響曲第1番が世界初演
- 2026年7月、NHK交響楽団と共演
- ベルリンでシフとヴィトマンに師事
- ツォトネ・ゼジニゼのプロフィール
- 「21世紀のモーツァルト」と呼ばれる理由
- 世界と日本での主な経歴
- 番組で弾く曲と見どころの考察
【考察】「モーツァルト」の呼び名は、演奏より「作曲」に向けられている
ここからは編集部の考察です。
ツォトネ・ゼジニゼが「21世紀のモーツァルト」と呼ばれるのは、
ピアノの腕前だけでなく、子どもの頃から自分の曲を書き続けてきた作曲家だからだと考えます。
今回の放送も、その「作曲家の顔」が見どころになると予想します。
そう考える理由を7つ挙げます。
理由1。番組の曲目3曲のうち1曲が彼の自作だからです。
番組表の曲目には、ツォトネ・ゼジニゼ作曲「プレリュード第2番」が入っています(番組表.Gガイド)。
クラシック番組で、17歳のゲストが自分の曲を弾く機会は多くありません。
理由2。呼び名を付けた本人が「作曲家としての成長」を挙げているからです。
来日公演を手がけるコンサート・ドアーズが載せるバレンボイムの推薦文は、
「21世紀のモーツァルト」という言葉に続けて、
オリジナリティあふれる作曲家としての成長に感銘を受けた、と結んでいます(コンサート・ドアーズ)。
理由3。作曲を始めたのが6歳だからです。
新日本フィルのゲスト紹介によると、5歳でピアノを習い始め、
6歳から作曲を始めています(新日本フィル)。
幼くして作曲したモーツァルトと重なる経歴です。
理由4。自作の交響曲がモーツァルトの音楽祭で初演されているからです。
2025年1月、ザルツブルクのモーツァルト音楽祭で
委嘱作品「交響曲第1番」が世界初演されました(SPICE)。
「モーツァルト」の名にふさわしい舞台で、作曲家として認められた実績です。
理由5。2026年はモーツァルト生誕270年の年だからです。
今回の放送は、その記念の年に合わせた回だと番組表に書かれています。
Cocomiさんが「今こそ聴いてほしい音楽家」として彼を挙げたのも、
モーツァルトの年に、現代のモーツァルトという組み合わせと読めます。
理由6。オーケストラから作曲の依頼が来ているからです。
2026年5月には、ロッテルダム・フィルの首席指揮者ラハヴ・シャニの退任を祝う演奏会で、
作曲を委嘱された「交響詩」を世界初演しています。
ピアニストとしてではなく、作曲家として呼ばれた舞台です。
理由7。いま作曲も本格的に学んでいるからです。
現在はベルリンのハンス・アイスラー音楽大学で、
ピアノをアンドラーシュ・シフ、作曲をイェルク・ヴィトマンに習っています。
演奏と作曲の両方で、世界の一流から学んでいる途中です。
7つを合わせると、今回の見どころは超絶技巧より
17歳の作曲家が自分の曲をどう弾くかだと考えます。
番組でどこまで作曲の話が出るかは放送を見るまで分かりません。あくまで考察です。
ツォトネ・ゼジニゼのプロフィール
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 名前 | ツォトネ・ゼジニゼ |
| 生まれ | 2009年・ジョージア |
| 年齢 | 17歳(番組表の紹介より) |
| 活動 | ピアニスト・作曲家 |
| 拠点 | ドイツ・ベルリン |
| 師事 | ピアノ:アンドラーシュ・シフ/作曲:イェルク・ヴィトマン |
生年月日(誕生日)は公表されている資料が見当たりません。
音楽一家の出身で、最初のピアノの先生は祖母のニノ・マムラゼさんだと紹介されています。
主な経歴
- 5歳:祖母の手ほどきでピアノを始める
- 6歳:作曲を始める
- 2023年6月:NHK Eテレ「ドキュランドへようこそ」で日本でも知られる
- 14歳:サイモン・ラトルの指名でシェーンベルクのピアノ協奏曲を共演
- 2024年:初来日公演
- 2025年1月:交響曲第1番を世界初演
- 2026年7月:N響とラフマニノフのピアノ協奏曲第3番で共演
- 2026年8月:ヴェルビエ音楽祭に4回目の出演
N響との共演は、7月17日にNHKホールで開かれた「N響『夏』2026」でのことです。
ピアニストにとって難曲とされるラフマニノフの第3番で、日本のファンを驚かせました。
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※収録曲や演奏者はリンク先でご確認ください。
日本で知られたきっかけ
日本で名前が広まったのは、2023年6月に放送された
NHK Eテレの「ドキュランドへようこそ 無調の輝き 現代音楽に魅せられた少年」です。
ジョージアの少年が、現代音楽を弾きこなし、自分でも作曲する姿が描かれました。
その後、2024年から毎年のように来日してリサイタルを開いています。
2026年11月には東京と愛媛での公演も予定されています。
よくある質問(Q&A)
Q1. ジョージアってどこ?
黒海の東、コーカサス地方にある国です。
以前は日本で「グルジア」と呼ばれていました。
Q2. 何歳?
番組表では17歳と紹介されています。2009年生まれです。
Q3. 番組で弾く曲は?
番組表の曲目には、自作の「プレリュード第2番」と、シューベルトの「ピアノ・ソナタ第20番」第3楽章が並んでいます。
シューベルトを誰が弾くかは、番組表には明記されていません。
Q4. 次の来日公演は?
2026年11月4日(水)に東京・浜離宮朝日ホール、
11月11日(水)に愛媛県県民文化会館での公演が発表されています。
Q5. どんな曲を作っている?
調性にとらわれない現代的な作風が特徴とされます。
交響曲や交響詩のほか、ピアノ曲も書いています。
まとめ
ツォトネ・ゼジニゼは、ジョージア生まれの17歳のピアニスト兼作曲家です。
バレンボイムに「21世紀のモーツァルト」と評され、自作の交響曲も世界初演しています。
放送は10月3日(土)10時からテレビ朝日「題名のない音楽会」です。