【結論】能登デスクの中山智恵子さんが挙げるのは、白米千枚田・見附島・巌門といった定番に加え、道の駅で買える「おにぎり」でした。
その理由が「おにぎりすら絶景」。
石川県の観光公式サイトに載った中山さんの言葉です。
ただし、その道の駅は週末のみの営業に絞られていた時期があります。
番組は2026年9月29日(火)20時57分〜21時25分、TOKYO MX1「日本のチカラ」。
この回の初回放送は2025年8月23日です。
- 白米千枚田(輪島市)=1004枚の棚田。世界農業遺産で国の名勝
- 道の駅のおにぎり=千枚田の米を使用。中山さん曰く「ぜひ食べてほしい“絶景”」
- 見附島(珠洲市)=高さ約30m。震災の隆起で近くなり、形も変わった
- 巌門(志賀町)=中山さんは「絶対に遊覧船に乗ってほしい」と勧めている
- 復興支援ツアー=珠洲・輪島・七尾・能登島などで実施。満席になりやすい
- 輪島のソウルフード「かかし」は、トンビに奪われる注意つき
- 中山さんが挙げた能登のおすすめスポット
- 番組が描く能登がどういう能登かの考察
- 訪ねる前に営業日を確認すべき理由
- 体験型スポットと、その予約事情
番組の紹介文には具体的なスポット名が出てきません。
ただ中山さんは、石川県の観光公式サイト「ほっと石川旅ねっと」で穴場スポット10選を語っています。
先に編集部の考察、そのあと中身を紹介します。
【考察】番組が映すのは名所そのものではなく「今行ける能登」だと予想する
ここからは編集部の考察です。
観光案内の番組と聞くと名所紹介を思い浮かべますが、編集部は、この番組が扱うのは景色そのものではなく、日々書き換わる「今行ける能登」という情報だと予想します。
そう考える理由を7つ挙げます。
理由1。中山さんの地図の書き込みがそれだからです。
案内に使う大きな能登半島の地図には、自ら書き込んだ「今行ける能登」の情報が詰まっていると番組公式が説明しています(民間放送教育協会)。
道具そのものが情報の鮮度を前提にしています。
理由2。おすすめの道の駅が通常営業ではなかったからです。
白米千枚田に隣接する道の駅千枚田ポケットパークは、定休日が月〜木曜で、2025年時点では金・土・日・祝の週末のみ営業を再開していると案内されています(ほっと石川旅ねっと)。
看板スポットですら、営業日が平常時と違います。
理由3。番組の放送日がその定休日にあたるからです。
今回の放送は9月29日の火曜日。上記の案内どおりなら、道の駅は閉まっている曜日です。
番組を見てすぐ動こうとしても、曜日の壁があります。
理由4。風景そのものが変わってしまったからです。
見附島は震災後の海底隆起でより間近に感じられるようになり、外周の一部が崩れて形も変わりました。かつて鋭く尖っていた上部は角が取れて丸みを帯びたと説明されています。
「前に見た景色」がもう通用しません。
理由5。体験の枠に限りがあるからです。
復興支援ツアーは各地で実施されているものの、すぐに満席になることも多く、早めの申し込みが勧められています。
行けるかどうかがその時々の空きで決まります。
理由6。番組タイトル自体が机上を否定しているからです。
サブタイトルは「Notデスクな観光案内」。デスクという名前を持ちながら、デスクにいない案内という言葉遊びです。
パンフレットに頼らず直接行って確かめるという中山さんの姿勢が、そのまま題名になっています。
理由7。紹介記事にも日付が入っているからです。
石川県公式の特集は2025年10月1日の公開で、営業状況にも「2025年現在」と但し書きが付いています。
発信する側が情報の消費期限を意識している証拠です。
以上から、番組の主題は名所案内ではなく情報の鮮度だと予想します。
ただし放送内容は公表されておらず、あくまで編集部の推測です。
中山さんが挙げた絶景スポット
石川県の観光公式サイトで紹介された内容から、自然系のスポットを整理します。
いずれも中山さん自身のコメントが添えられているものです。
| スポット | 場所 | 中山さんの見どころ |
|---|---|---|
| 白米千枚田 | 輪島市 | 1004枚の棚田。夕刻、日本海に沈む夕日が棚田を黄金色に照らす |
| 見附島 | 珠洲市 | 高さ約30mの岩礁。「よく残ってくれた」と語る能登のシンボル |
| 巌門 | 志賀町 | 「絶対に遊覧船に乗ってほしい」。海から見ると陸とは別の顔 |
| 不動滝 | 中能登町 | 落差約20メートル。番外として紹介されている |
白米千枚田は世界農業遺産に登録され、国の名勝にも指定されています。
海岸に面した急斜面に1004枚の棚田が連なる、能登の里山里海を象徴する景観です。
見附島は海に浮かぶ軍艦のような姿から「軍艦島」とも呼ばれます。
崩れやすい珪藻土でできているにもかかわらず姿をとどめており、中山さんは今ではまるで能登の地を静かに見守る「おじいさん」のようだと表現しています。
旅の計画に。能登の味は通販でも取り寄せられます。
▼ 能登の品はこちらから
※能登の海産物や米、工芸品などが探せます。
「おにぎりすら絶景」の意味
中山さんがもう一つの絶景として挙げたのが、道の駅・千枚田ポケットパークで買えるおにぎりです。
白米千枚田で採れた米を使っており、千枚田を目の前にして味わうことに意味があります。
中山さんの言葉は「ぜひ食べてほしい“絶景”」。
「おにぎりすら絶景」という表現が、この特集の中でも際立っています。
あわせて勧められているのが、輪島のソウルフード「かかし」。
うずらの卵、赤ウィンナー、フランクフルトを“かかし”に見立てた串揚げです。
ただし外で食べる際は注意が必要で、トンビが上空から狙ってくることがあるとのこと。中山さん自身も奪われた経験があると明かしています。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 施設名 | 道の駅 千枚田ポケットパーク |
| 住所 | 石川県輪島市白米町ハ部99-5 |
| 電話 | 0768-34-1004 |
| 営業時間 | 売店 10:00〜15:00/レストラン 11:00〜14:00 |
| 定休日 | 月〜木曜日 |
| 補足 | 2025年時点では金・土・日・祝の週末のみ営業を再開と案内 |
よくある質問(Q&A)
Q1. 白米千枚田は何枚の棚田ですか?
1004枚です。
海岸に面した急斜面に連なっており、世界農業遺産に登録され、国の名勝にも指定されています。
Q2. 見附島は震災でどう変わりましたか?
海底の隆起により、より間近に感じられるようになりました。
また島の外周は一部が崩れ、かつて鋭く尖っていた上部は角が取れて丸みを帯びています。
それでも島としての姿はとどめています。
Q3. 体験できるスポットはありますか?
七尾市の能登島ガラス工房が挙げられています。
能登島ガラス美術館の目の前にあり、初心者でも参加できるガラス作り体験ができます。
選べる形や種類は19種類と紹介されています。
Q4. 復興支援ツアーとは何ですか?
震災後に立ち上がった、地域の現状を見て聞いて感じるツアーです。
珠洲・輪島・七尾・能登島などで実施されており、震災の影響や復興の進捗に加え、その土地の歴史や文化も学べます。
予約は各公式サイトからですが、すぐ満席になることも多いとされています。
Q5. 番組でこれらのスポットが出ますか?
分かりません。
ここで紹介したのは石川県の観光公式サイトに掲載された内容で、番組の内容とは別です。
番組では中山さんの日常と能登への思いが中心になると考えられます。
Q6. 能登半島はどう分かれていますか?
大きく口能登・中能登・奥能登の3つに分けられます。
さらに地形は北側の「外浦」と南側の「内浦」で大きく異なり、外浦は断崖絶壁や奇岩が続くダイナミックな景観、内浦は静かな入り江が広がる里海の風景です。
出かける前に確認したいこと
ここまで紹介した営業時間や定休日は、いずれも公開時点の情報です。
能登では施設の営業状況が変わり続けているため、そのまま鵜呑みにせず確認したほうが安全です。
判断に迷ったら、金沢駅の能登デスクに相談するのが近道です。
中山さんたちが実際に足を運んで集めた情報が集まっている場所だからです。
場所と時間は別記事でまとめています。
まとめ
中山智恵子さんが挙げた能登のスポットは、白米千枚田・見附島・巌門などです。
加えて、道の駅で買える千枚田の米のおにぎりを「ぜひ食べてほしい“絶景”」と表現しています。
ただし道の駅千枚田ポケットパークの定休日は月〜木曜で、2025年時点では週末のみの営業再開と案内されていました。
放送日の9月29日は火曜日にあたります。行く前に営業日の確認を。
番組は9月29日(火)20時57分からTOKYO MX1で放送されます。