【結論】背筋さんは顔も本名も公表していない37歳のホラー作家です。
読み方はせすじ。
1989年、大阪府生まれ。
同志社大学を卒業したあと、社会人として働きながら書いた小説でデビューしました。
そのデビュー作『近畿地方のある場所について』が、
いきなり100万部超という異例のヒットになった人です。
それでも、顔写真は世に出ていません。
本名も、経歴の細かいところも、ほとんど明かされていません。
「作品はこんなに有名なのに、書いた人のことは何も知らない」——
この記事では、現時点で公表されている事実だけを集めて、
背筋さんという書き手の輪郭を整理します。
- ペンネームは背筋(せすじ)
- 1989年、大阪府生まれの37歳(2026年8月時点)
- 学歴は同志社大学卒業
- デビューは社会人時代の2023年、小説投稿サイトから
- 顔写真と本名は公表されていない
- 愛猫ソラと愛犬ポポとの時間を大事にしている
- 放送は8月30日(日)夜11時10分/TBS
- 背筋さんについて公表されていること
- 顔と本名を明かさないまま続けられている理由の考察
- ホラー好きになった原体験
- 8月30日「情熱大陸」で何が映るのか
2026年8月30日(日)夜11時10分から、
TBS「情熱大陸」で
「背筋/ホラー作家」の回が放送されます。
サブタイトルは「著書100万部超!異彩を放つ作家が生み出す“恐怖”」。
顔を出さない作家に、テレビカメラが密着した回です。
【考察】なぜ背筋さんは顔と本名を明かさないままでいられるのか
ここからは編集部の考察です。
100万部を超える作家であれば、普通は顔が知られていきます。
サイン会もあり、テレビ出演もあり、映画化もされている。
それでも背筋さんの素顔は世に出ていません。
結論から言えば、
「顔を隠すことが、作品の仕掛けそのものと地続きだから」だと考えています。
理由1:デビュー作がモキュメンタリー形式だから。
『近畿地方のある場所について』は、実在の記録を集めたように見せるフェイクドキュメンタリーの手法で書かれています。
「これは作り話です」と作者が顔を出して立つほど、その手法は弱くなります。
書き手が匿名でいることは、作品の仕掛けを壊さない選択です。
理由2:出発点が「小説投稿サイト」だから。
デビュー作は2023年1月下旬、カクヨムへの投稿から始まりました。
ネット発の書き手にとって、ハンドルネームのまま活動を続けることは特別なことではありません。
途中で実名に切り替える必然性がなかった、という順番だったと考えられます。
理由3:もともと「友達を楽しませるため」に書いた短編だったから。
ウィキペディアに整理されている経緯によれば、最初は友人向けの短編で、好評だったので続きを書き進めたものでした。
職業作家になるつもりで始めた企画ではありません。
実名で世に出る準備をしてからデビューしたわけではない、ということです。
理由4:社会人として働きながら書いていたから。
番組公式のプロフィールは「同志社大学卒業後、社会人時代の2023年に小説投稿サイトで発表した」と書いています。
会社員として勤めながら投稿していた時期に本名を出す理由は、まずありません。
兼業時代の匿名が、そのまま続いていると見るのが自然です。
理由5:ホラーというジャンルと相性がいいから。
背筋さんが好きな作品として挙げているのは、白石晃士監督の『ノロイ』、『ブレア・ウィッチ・プロジェクト』『REC/レック』、小野不由美さんの『残穢』。
いずれも「どこまでが本当か分からない」という感触で読ませる/見せるタイプの作品です。
作者の輪郭がぼやけていることは、ジャンル的にはマイナスになりません。
理由6:顔を出さなくても仕事が広がったから。
小説だけでなく、ゲーム『まだ猫は逃げますか?』のシナリオ、体験型ホラー展示「1999展―存在しないあの日の記憶―」、『コロちゃお』での漫画原作『キルレート・カオス』まで担当しています。
実名・実顔が要る仕事だけを避けているのではなく、要らない領域で仕事が増え続けているという状態です。
理由7:本人が「怖さ」より「物語」を語る人だから。
背筋さんはカドブンの対談で、「“怖さ”っていうものをフックにしながら、“おもしろい物語”を書きたい」と語っています。
作家個人のキャラクターで売る発想が、そもそも前面に出ていません。
理由8:今回の番組も「顔」ではなく「日常」を追っているから。
情熱大陸の公式番組ページが予告しているのは、出版社との打ち合わせ、自宅での執筆作業、愛犬との散歩、韓国でのサイン会、息抜きの高尾山です。
正体を暴く番組ではなく、ホラー作家の平凡な日常を映す番組として作られています。
この扱いが続くかぎり、素顔の公表が必要になる場面は来ないはずです。
以上はあくまで編集部の考察・推測です。
背筋さんご本人が「だから顔を出さない」と説明されたわけではありません。
今後の方針が変わる可能性もあります。
背筋さんのプロフィール
| ペンネーム | 背筋(せすじ) |
| 生まれ | 1989年/大阪府 |
| 年齢 | 37歳(2026年8月時点・番組公式) |
| 学歴 | 同志社大学 卒業 |
| 職業 | ホラー作家 |
| 活動開始 | 2023年(社会人時代に投稿サイトで発表) |
| デビュー作 | 『近畿地方のある場所について』(2023年8月30日/KADOKAWA) |
| 本名 | 公表されていない |
| 顔写真 | 公表されていない |
| ペット | 愛猫ソラ/愛犬ポポ |
性別については、情熱大陸の公式番組ページが「彼」と記しています。
ただし、本人が公にプロフィールとして示している情報ではありません。
生年月日(月日)、出身校の学部、勤めていた会社などは、いずれも公表されていません。
▼ 背筋さんの本は書店でもネットでも手に入ります。まず読むならデビュー作から
※単行本と文庫版では内容が異なります。購入前にご確認ください。
ホラー好きになった原体験は『ゲゲゲの鬼太郎』
番組公式のプロフィールは、背筋さんの出発点をこう書いています。
「幼少期に見た『ゲゲゲの鬼太郎』をキッカケにホラーに興味を持つ」。
インタビューでは、さらに細かく語られています。
小学校に入る前に読んだ水木しげるさんの漫画がホラーの原体験で、
『ゲゲゲの鬼太郎』『河童の三平』を夢中になって読んでいたそうです。
同じころに好きだったのがティム・バートン監督の映画で、
『ナイトメアー・ビフォア・クリスマス』『フランケンウィニー』のVHSを好んで観ていたといいます。
そしてもうひとつ、印象的なエピソードがあります。
読書好きだったお母さんの本棚には、綾辻行人さんや貴志祐介さんの本が並んでいました。
幼い背筋さんは、その「怖そうな表紙」を眺めては本棚に戻すということを繰り返していたそうです。
本人の言葉では、こうです。
「心のどこかではいけないことをしているという意識があって、そういう背徳感が余計にホラー的なものへの関心を掻き立てたのだと思います」。
読む前の、表紙を見ているだけの時間が入口だったということです。
好きな作品・好きなゲーム
| ジャンル | 挙げている作品 |
|---|---|
| 邦画(モキュメンタリー) | 白石晃士監督『ノロイ』 |
| 洋画 | 『ブレア・ウィッチ・プロジェクト』『REC/レック』 |
| 小説 | 小野不由美『残穢』 |
| 好きな作家 | 長江俊和(ファンを公言) |
| ホラーゲーム | 『Bloodborne』『サイレントヒル2』 |
| 幼少期 | 水木しげる『ゲゲゲの鬼太郎』『河童の三平』 |
並べてみると、「記録の形をとったホラー」に偏っていることが分かります。
『ノロイ』も『ブレア・ウィッチ』も『REC』も、映像が「誰かが撮ったもの」として提示される作品です。
デビュー作の作り方と、好みがまっすぐつながっています。
テレビ出演はこれが初めてではない
「情熱大陸」が初のテレビ出演、というわけではありません。
背筋さんは2024年8月15日、BSテレ東の書評番組「あの本、読みました?」にゲスト出演しています。
テレビ東京のリリースでは、このときがテレビ初出演と告知されていました。
それ以前にも、テレビ局との仕事はありました。
2023年11月18日、テレビ東京が主催したライブイベント「祓除(ふつじょ)」に構成として参加。
その事前番組・事後番組の構成も担当しています。
出演者としてではなく、作り手として先にテレビに関わっていたということです。
今回の「情熱大陸」が特別なのは、地上波の全国区ドキュメンタリーが数か月かけて密着したという点です。
取材が始まったのは2026年5月と公表されています。
8月30日「情熱大陸」で何が映るのか
| 番組 | 情熱大陸 |
| 放送日時 | 2026年8月30日(日)23:10〜23:40 |
| 放送局 | TBS(MBS制作・TBS系) |
| サブタイトル | 背筋/ホラー作家▽著書100万部超!異彩を放つ作家が生み出す“恐怖” |
| 密着開始 | 2026年5月 |
| 見逃し配信 | TVerで配信予定 |
公式が予告している中身は、次のとおりです。
- 出版社との打ち合わせ
- 自宅での執筆作業/短編の執筆
- 愛犬との散歩
- サイン会で訪れた韓国
- 息抜きの高尾山
公式サイトの言い方が面白いのは、ここからです。
「廃墟巡りや怪談収集など、さぞ恐怖体験に溢れた日々を送っているのかと思いきや、その生活はいたってシンプル」。
そして「待てど暮らせど、ホラーの雰囲気は掴み取れない」。
番組側が痺れを切らして質問したと、公式が書いているのです。
その問いに返ってきた答えが、この2つでした。
「あえて怖いものを探そうとはしていない」。
「ホラーの主役はお化けではなく、人だと思っているので」。
この言葉の真意が、8月30日の放送で明かされます。
よくある質問
背筋さんの読み方は?
「せすじ」です。
情熱大陸の公式番組ページでも「背筋(せすじ)」とふりがなが振られています。
背筋さんの本名は?
公表されていません。
出版社の紹介文にも、番組公式のプロフィールにも記載がありません。
本記事でも推測は書きません。
背筋さんは男性ですか?女性ですか?
情熱大陸の公式番組ページは「彼の職業を想像できる人は少ないだろう」「そんな彼にカメラを向けはじめたのは5月のこと」と、男性を指す表現を使っています。
ただし本人が公にプロフィールとして明示したものではないため、断定は避けます。
背筋さんの出身大学は?
同志社大学です。
これは情熱大陸の公式番組ページのプロフィールに書かれています。
学部や卒業年は公表されていません。
背筋さんは何歳ですか?
37歳です(2026年8月時点・番組公式の記載)。
生まれは1989年。誕生日は公表されていません。
ペットを飼っているって本当?
はい。番組公式のプロフィールに「愛猫のソラと愛犬のポポとの時間を何よりも大事にする37歳」とあります。
番組本編でも愛犬との散歩の場面が予告されています。
情熱大陸はどこで見られる?
TBSでの放送は2026年8月30日(日)23:10〜23:40です。
放送後はTVerでの無料見逃し配信が予定されています。
まとめ
- 背筋(せすじ)さんは1989年・大阪府生まれの37歳
- 同志社大学卒業、社会人時代の2023年にデビュー
- 本名・顔写真は公表されていない
- ホラーの原体験は水木しげる『ゲゲゲの鬼太郎』
- テレビ初出演は2024年8月15日のBSテレ東「あの本、読みました?」
- 放送は8月30日(日)23:10/TBS、TVerでも配信予定
参照リンク
- MBS「情熱大陸」公式番組ページ 2026年8月30日放送分(プロフィール・番組内容・本人コメント)
- KAI-YOU「TBS『情熱大陸』がホラー作家 背筋に密着」2026年8月24日
- 好書好日(朝日新聞社)背筋さんインタビュー 2024年9月21日(原体験・好きな作品)
- カドブン 長江俊和×背筋 対談 2025年8月29日(作風についての発言)
- テレビ東京 リリース 2024年8月(BSテレ東「あの本、読みました?」テレビ初出演)
- 番組表.Gガイド「情熱大陸」2026年8月30日(TBS 23:10〜23:40)