【結論】片岡真実さんは森美術館の館長を務めるキュレーターです。
- 読み方はかたおか まみ
- 1965年、愛知県名古屋市の生まれ
- 大学は愛知教育大学教育学部(美術科)
- 森美術館の館長就任は2020年1月
- 国立アートリサーチセンターの初代センター長でもある
- 放送は8月25日(火)午後11時45分/NHK総合
- 片岡真実さんの経歴
- いま持っている肩書き
- 手がけてきた展覧会と国際展
- 8月25日の放送内容
2026年8月25日(火)午後11時45分から、
NHK総合の「デザインミュージアムジャパン」に
片岡真実さんが登場します。
回のタイトルは「愛知×片岡真実 常滑・時代が求める陶器を生む町」。
どんな方なのかを整理しました。
【考察】なぜ「愛知」の回に片岡さんなのか
ここからは編集部の考察です。
この番組はクリエーターが各地を訪ねる形式で、
回ごとに「県×人物」の組み合わせが決まります。
結論から言うと、
愛知については本人が当事者だからだと考えています。
理由1:愛知県の出身だから。
片岡さんは1965年に愛知県名古屋市で生まれています。
訪ねる側と訪ねられる側が
同じ県という組み合わせです。
他県のクリエーターが来る回とは前提が違います。
理由2:小学校から高校まで愛知だから。
一宮市立向山小学校、一宮市立南部中学校、
そして愛知県立一宮西高等学校。
名古屋で生まれ、一宮で育っていることになります。
土地勘のある人が案内する回です。
理由3:大学も愛知だから。
1988年に愛知教育大学教育学部(美術科)を卒業しています。
美術との関わりの出発点そのものが
県内にあったということ。
経歴が丸ごと愛知から始まっています。
理由4:愛知の芸術祭を任された実績があるから。
2020年11月11日、
あいちトリエンナーレから名称を変えて開催予定だった新芸術祭
「あいち2022」の芸術監督に選任されています。
県との仕事の実績がすでにあることになります。
理由5:専門が現代美術だから。
今回の題材はタイルや電らん管といった産業陶器です。
作品として作られたものではありません。
機能第一の制約の中に美を見つけるという見方は、
現代美術のキュレーターの仕事に近いものです。
理由6:国内の美術資源を横断する立場にあるから。
2023年、国立アートリサーチセンターの初代センター長に就任しています。
特定の館だけを見る立場ではありません。
日本全体の美術を扱う役どころです。
地方の産地を訪ねる企画と噛み合います。
理由7:国際展での経験が長いから。
2012年に第9回光州ビエンナーレの共同芸術監督、
2018年にはシドニー・ビエンナーレの総合ディレクターを務めています。
番組が掲げるのは
「世界がまだ気づいていない〈デザインの宝物〉」を探すこと。
世界の目で国内を見る役に合っています。
理由8:最初の職場が美術館ではなかったから。
片岡さんが1992年から勤めたのは
ニッセイ基礎研究所というシンクタンクです。
作品の世界だけを見てきた人ではありません。
タイルや電らん管のような産業側のものづくりを扱う回に、
この経歴は無関係ではないはずです。
理由9:常滑が「デザインの宝物」の条件に合うから。
常滑の産業陶器は、
美術品として作られたものではなく用途が先にある製品です。
番組が探しているのはまだ光が当たっていないもの。
すでに評価の定まった名品ではなく、
見過ごされてきた側を扱う企画に、この土地はよく合います。
以上はあくまで編集部の考察・推測です。
人選の理由が公表されたものではありません。
片岡真実さんのプロフィール
| 氏名 | 片岡 真実(かたおか まみ) |
| 生まれ | 1965年/愛知県名古屋市 |
| 職業 | キュレーター |
| 現在の役職 | 森美術館 館長/国立アートリサーチセンター長/京都芸術大学大学院教授/ICA Kyoto所長 |
| 出身高校 | 愛知県立一宮西高等学校 |
| 出身大学 | 愛知教育大学教育学部(美術科)/1988年卒業 |
| 過去の役職 | 国際美術館会議(CIMAM)会長/2020年〜2022年 |
肩書きが4つ並びます。
美術館の運営、国の研究機関、大学院の教育、
そして京都の機関の所長。
1か所に留まる働き方ではないことが分かります。
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経歴の年表
| 時期 | できごと |
|---|---|
| 1965年 | 愛知県名古屋市に生まれる |
| 1988年 | 愛知教育大学教育学部(美術科)を卒業 |
| 1992年 | ニッセイ基礎研究所に勤務 |
| 1997年 | 東京オペラシティアートギャラリー チーフキュレーター |
| 2003年 | 森美術館に入る |
| 2009年 | 森美術館 チーフ・キュレーター |
| 2018年10月 | 森美術館 副館長を兼任 |
| 2020年1月 | 森美術館 館長に就任 |
| 2023年 | 国立アートリサーチセンター 初代センター長 |
目を引くのは1992年です。
最初の勤務先は美術館ではなく
ニッセイ基礎研究所というシンクタンクでした。
そこから東京オペラシティアートギャラリーへ移り、
2003年に森美術館へ入っています。
国際展での役割
| 年 | 役職 |
|---|---|
| 2012年 | 第9回 光州ビエンナーレ 共同芸術監督 |
| 2018年 | シドニー・ビエンナーレ 総合ディレクター |
| 2020年〜2022年 | 国際美術館会議(CIMAM)会長 |
| 2020年11月 | 「あいち2022」芸術監督に選任 |
| 2022年 | 文部科学省 日本ユネスコ国内委員会 委員/西洋美術振興財団賞 学術賞 |
これまでに手がけた個展には、
小沢剛さん、会田誠さん、アイ・ウェイウェイさんなどがあります。
2023年には麻布台ヒルズで
「オラファー・エリアソン展:相互に繋がりあう瞬間が協和する周期」を企画しました。
8月25日の放送内容
| 番組 | デザインミュージアムジャパン |
| 回タイトル | 愛知×片岡真実 常滑・時代が求める陶器を生む町 |
| 放送日時 | 2026年8月25日(火)午後11時45分〜11時50分 |
| 放送局 | NHK総合1・東京 |
| 出演 | 森美術館館長…片岡真実 |
放送はわずか5分です。
番組の趣旨は、
一流の眼を持つクリエーターが日本各地に赴き、
世界がまだ気づいていない〈デザインの宝物〉を探し出すというもの。
今回の舞台は愛知県常滑。
番組情報によれば、
焼き物の町として900年以上の歴史を持ち、
タイル・電らん管など時代が求める産業陶器を作ってきた土地です。
そこで片岡さんが
機能第一という制約の中に込められた「美」を見つける、という構成になっています。
よくある質問
片岡真実さんは何歳ですか?
1965年生まれと記されています。
誕生日までは公開されていないため、
本記事では年齢を断定しません。
どこの大学を出ていますか?
愛知教育大学教育学部の美術科です。
1988年に卒業しています。
いつから森美術館の館長ですか?
2020年1月からです。
2018年10月から副館長を兼任していました。
キュレーターとは何をする人ですか?
展覧会を企画し、
作品を選び、見せ方を組み立てる仕事です。
片岡さんは小沢剛さんや会田誠さんなどの個展を手がけてきました。
番組は何分ですか?
5分です。
午後11時45分から11時50分までの放送になります。
まとめ
- 片岡真実さんは森美術館の館長
- 1965年、愛知県名古屋市の生まれ
- 小中高と大学まですべて愛知県内
- 2023年から国立アートリサーチセンターの初代センター長
- 放送は8月25日(火)午後11時45分/NHK総合・5分
5分の番組ですが、
案内役が愛知の人だと知っていると、
常滑をどう見ているのかの受け取り方が変わります。