【結論】広田尚敬さんは90歳の現在も現役で、2026年に新作入りの写真集を出しています。
- 撮影歴は76年(14歳から)
- 最新写真集は2026年5月14日発売
- 価格は29,150円(税・送料込)
- 500部限定の完全受注生産
- 収録は70点、うち新作あり
- 電子フォトブックを毎月1回刊行中
- 90歳の広田尚敬さんが今している仕事
- 写真集『鉄道写真』の中身と価格
- 写真展とトークイベントの情報
- 毎月出している電子書籍のこと
- 2026年8月23日放送回の情報
2026年8月23日のEテレ「日曜美術館」に、
鉄道写真家の広田尚敬さんが登場します。
紹介文にあるのは「90歳」という数字。
ただ、
この人は回顧される側ではありません。
直近の仕事を並べると、それがはっきり分かります。
【考察】90歳の仕事が「新作」であることの意味
ここからは編集部の考察です。
結論を先に書くと、
広田さんの現在は「過去の整理」と「新作」を同時に進めている状態だと考えています。
理由を6つ挙げます。
理由1:最新写真集に新作が入っているから。
2026年5月14日発売の写真集『鉄道写真』は、
代表作に新作を含めた70点で構成されています。
キヤノンはその新作を
「鉄道をアートとして捉えた新たな視点の作品群」と説明しました。
過去作の再編集ではありません。
理由2:同時に膨大な過去作の整理も進んでいるから。
広田さんは電子フォトブック『HIROTA SELECTION!』を
毎月1回刊行しています。
本人いわく、これまで撮った枚数は
何十万、何百万枚か自分でも分からない。
そしてデジタル化はまだ1%もいっていないそうです。
「死ぬまで続けても終わらない」とも語っています。
理由3:売り方が完全受注生産だから。
写真集は500部限定で、
価格は29,150円(税・送料込)。
直筆サイン入りのオリジナルプリントが同梱されます。
大量に刷って書店に並べる本ではなく、
買う人が決まってから作る形です。
需要が読めている作家にしか取れない売り方といえます。
理由4:直近1年で写真集が2冊出ているから。
2025年には小学館から
『鉄道写真 広田尚敬』が刊行されています。
翌2026年にキヤノン版の『鉄道写真』。
版元も体裁も違う本が続けて出ているのは、
企画が本人発でも出版社発でも成立する状態にあることを示しています。
理由5:展示とトークがセットで動いているから。
写真集の発売日と同じ2026年5月14日、
キヤノンギャラリー Sで写真展「鉄道写真」が始まりました。
同日にはオンライントークイベントも無料配信されています。
出演は広田さんと、
写真集のデザインを手がけた三村漢さん。
制作の裏側まで公開する形で展開しています。
理由6:撮影そのものを続けているから。
番組の予告には
「今も大切に撮り続けるローカル線の旅に密着」とあります。
公開されている番組写真にも
長野でのローカル線撮影の一枚が含まれています。
本人も「まだまだ死ぬ気がしないし、撮ることしか考えてない」と語っており、
行けるところは全部行きたいとまで言っています。
以上は編集部の考察・推測です。
今後の刊行予定などは公表されていません。
写真集『鉄道写真』の中身
| シリーズ | PHOTOGRAPHERS’ ETERNAL COLLECTION 第21弾 |
| 発売日 | 2026年5月14日 |
| 価格 | 29,150円(税・送料込) |
| 仕様 | 240mmスクエア/80ページ/ラスター/化粧箱入り |
| 収録点数 | 70点(新作を含む) |
| 特典 | 直筆サイン入りオリジナルプリント1枚 |
| 販売 | キヤノンオンラインショップ(500部限定受注販売) |
このシリーズは完全受注生産で、
第一線の写真家の作品を
写真展クオリティの高画質プリントで仕上げるのが特徴です。
広田さんはその第21弾に選ばれました。
本というより、
作品そのものを箱に収めて届ける形に近い企画です。
▼ 広田尚敬さんの写真集はこちらから
※キヤノン版は受注販売です。一般流通の写真集はこちらから探せます。
毎月出している電子フォトブック
広田さんは、
若い編集者の力を借りて
電子フォトブック『HIROTA SELECTION!』を
毎月1回のペースで発行しています。
作業場所は東京・墨田区にある
「合同会社 部活」の事務所です。
目的は、
膨大な過去作をデジタル化して残すこと。
本人は撮影枚数について
「何十万、何百万枚撮ったか自分でも分からない」と語り、
デジタル化はまだ1%もいっていないと付け加えています。
「死ぬまで続けても終わらない」というのが本人の言葉です。
2026年8月23日の放送情報
| 番組 | 日曜美術館 |
| タイトル | 鉄道のくにを撮る 写真家 広田尚敬 |
| 放送日時 | 2026年8月23日(日)午前9:00〜9:45 |
| 放送局 | NHK Eテレ1・東京 |
| 再放送 | 2026年8月30日(日)午後8:00〜8:45 |
| 配信 | NHK ONEで初回放送から1週間 |
公開されている番組写真のタイトルからは、
昭和52年の東北本線・寝台特急、
昭和60年の島原鉄道といった過去作に加え、
長野でのローカル線撮影の様子が含まれることが分かります。
過去と現在の両方が並ぶ構成になりそうです。
よくある質問
撮影歴は何年ですか?
キヤノンの発表では76年とされています。
中学3年生のときに初めて鉄道を撮ってから数えた年数です。
2024年の雑誌インタビュー時点では「75年」と紹介されていました。
写真集はどこで買えますか?
キヤノン版の『鉄道写真』は
キヤノンオンラインショップでの500部限定受注販売です。
一般の書店流通ではありません。
2025年に小学館から出た『鉄道写真 広田尚敬』は
通常の書籍として流通しています。
写真展は開かれていますか?
2026年5月14日からキヤノンギャラリー Sで
写真展「鉄道写真」が開催されました。
また2026年1月5日から2月1日まで、
JCIIフォトサロンでも作品展が開かれています。
電子書籍はどこで読めますか?
電子フォトブック『HIROTA SELECTION!』は、
Kindleストアほかの各電子書店で販売されています。
刊行ペースは毎月1回です。
健康法はありますか?
本人は特別なことはしていないとしたうえで、
「鉄道写真を撮る中で昔から歩いているから」元気なのではないかと語っています。
机の前に座っているより歩くほうが
脳の活性化もはかられる、という考えです。
これから撮りたいものはありますか?
広田さんは
「鉄道はどんどん新しいものが出てくるし、それに比例して自分の感性も深まっている」と話し、
行けるところは全部行きたいと語っています。
具体的な予定は公表されていません。
まとめ
広田尚敬さんは90歳の現在も現役です。
撮影歴は76年。
2026年5月14日には
500部限定・29,150円の写真集『鉄道写真』を発売し、
新作を含む70点を収録しました。
同日から写真展も開かれています。
並行して電子フォトブックを毎月1冊刊行し、
膨大な過去作のデジタル化も進めています。
直近では2026年1月5日〜2月1日にJCIIフォトサロンで
1950〜60年代の軽便鉄道を撮った全75点(すべてモノクロ)の作品展を開催しました。
草軽電気鉄道・日本硫黄沼尻鉄道・九十九里鉄道という、
今はもう走っていない鉄道ばかりです。
放送は8月23日(日)午前9時からです。