【結論】2026年のセ・リーグ本塁打王争いは、8月18日終了時点で阪神の佐藤輝明選手と森下翔太選手がともに29本で並走し、3位とは8本差がついています。
@shougun0315 阪神ホームラン王争い身内で激化#野球
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- 8月18日のヤクルト戦で佐藤輝明選手が九回に29号同点ソロを放ち、森下翔太選手に並びました
- 同じ時点でセ・リーグの本塁打3位は21本。上位2人はどちらも阪神の選手です
- 同じ時点で佐藤選手は打率・本塁打・打点の3部門すべてでリーグ1位です
- 同じ時点で2人の死球数には1と15という差があります
本塁打のタイトル争いは、
ふつう別々の球団の打者どうしで進みます。
ところが2026年のセ・リーグは、同じチームの2人が本塁打数で並んで上位を占める形になりました。
この記事では、2人の数字を並べたうえで、
最終的にどちらが本塁打王に届くのかを予想します。
【考察】本塁打王を獲るのは佐藤輝明とみる理由
結論:最後に抜け出すのは佐藤輝明選手
2026年のセ・リーグ本塁打王は、
佐藤輝明選手が獲ります。
並んだ時点で勢いがあるのは佐藤選手のほうで、
打席を無駄にしていない度合いも明確に上回っているためです。
順に理由を挙げます。
理由1:8月に入ってからの伸び方が違う
2026年8月18日終了時点で、佐藤選手は8月の15試合で7本塁打を放ち、
今季の月間最多に並びました(デイリースポーツ)。
東京スポーツはこのペースを「月間13本ペース」と表現しています(東スポWEB)。
同紙は昨季もオールスター後に調子を上げて本塁打王になったと伝えており、
夏に伸びる打者だという裏づけがあります。
理由2:死球1と死球15という打席の差
ここがいちばん見落とされている数字です。
日本野球機構の個人成績(8月18日現在)では、
佐藤選手の死球はわずか1、森下選手は15です(NPB公式)。
死球は打席には数えられますが、打数には数えられません。
つまり打撃結果にならずに終わった打席が、森下選手のほうが14回多いことになります。
ただし、死球がなければその14打席で本塁打が出ていた、とまでは言えません。
本数が並んでいる状況で気になる差、という位置づけです。
理由3:打球の中身そのものが上回っている
同じ29本でも、長打率は佐藤選手.628、森下選手.571。
二塁打も30本と24本で佐藤選手が上回ります(NPB公式)。
8月12日の巨人戦では、ファウルながら打球速度188キロというキャリア最速の打球を記録しています(サンケイスポーツ)。
これらはあくまで現時点の長打実績であって、
今後の本塁打数を保証する数字ではありません。
それでも編集部は、強い打球が出ている頻度を佐藤選手を推す材料のひとつとみています。
この予想が外れるとすれば
崩れ方は3通り考えられます。
1つ目は三振の多さです。
2026年8月18日終了時点で佐藤選手の三振は120、森下選手は66です。
当たりが止まった月に空回りが増える可能性があります。
2つ目は敬遠です。
2026年8月18日終了時点で佐藤選手は6、森下選手は2。
三冠が見えるほど、勝負を避けられる場面が増えることも考えられます。
3つ目は優勝が決まったあとの起用です。
阪神は最短で8月20日にも優勝マジックが点灯する位置にいます(東スポWEB)。
主力に休養日が入れば、打席数そのものが減る可能性があります。
どこを見れば答え合わせができるか
注目すべきは9月上旬の本数差です。
ここで佐藤選手が2〜3本のリードを作れていれば、この予想どおりに進みます。
逆に森下選手が並走したまま9月中旬を迎えると、
打席数の少ない森下選手が最後に有利になる展開もあり得ます。
もうひとつの物差しが打率の推移です。
佐藤選手の月間打率は7月に.229まで落ちた時期があり、
そこで本塁打も止まりました。
打率が3割前後にあるうちは長打も続いている、というのが編集部の見立てです。
逆に打率が2割台前半へ落ちる月が来たら、
この予想は取り下げる必要があります。
あくまで予想であり、断定ではありません。
8月18日に何が起きたのか
試合はセ・リーグの阪神対ヤクルト16回戦、
京セラドーム大阪で行われました。
スコアは阪神3-2のサヨナラ勝ちです(スポニチアネックス)。
1点を追う九回1死、
佐藤選手が3番手・清水投手のフォークを捉え、
打球は右中間スタンドへ。
これが今季29号の同点ソロでした。
サンケイスポーツによると打球速度は174キロです。
さらに続く大山悠輔選手が14号サヨナラ弾を放ち、
同点とサヨナラの2者連続本塁打は球団史上初となりました。
| 日程 | 2026年8月18日 |
| 球場 | 京セラドーム大阪 |
| スコア | 阪神3-2ヤクルト(サヨナラ勝ち) |
| 佐藤輝明 | 九回1死から29号同点ソロ。初回にも先制適時打で2打点 |
| 大山悠輔 | 直後に14号サヨナラ弾 |
| 順位 | 首位。2位巨人と3ゲーム差 |
試合後のお立ち台で佐藤選手は
「最高です! いつもと変わらず強い当たりを心掛けた結果、最高の結果になってよかったです」と話しています(サンケイスポーツ)。
初回にも先制の適時打を放っており、
この試合の2打点で80打点に到達しました。
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なぜ本塁打王争いが「身内」だけになったのか
日本野球機構の個人打撃成績(8月18日現在)をセ・リーグ6球団ぶん確認すると、
29本の2人に次ぐのはDeNAの牧秀悟選手の21本でした。
その下は巨人のダルベック選手が20本、中日の細川成也選手が19本と続きます。
1位と3位の差は8本あり、
残り試合数を考えると、逆転できる位置とは言いにくい状況です。
| 選手 | 本塁打 | 打率 | 打点 | 死球 | 三振 |
|---|---|---|---|---|---|
| 佐藤輝明(阪神) | 29 | .316 | 80 | 1 | 120 |
| 森下翔太(阪神) | 29 | .289 | 66 | 15 | 66 |
| 牧秀悟(DeNA) | 21 | ー | ー | ー | ー |
| ダルベック(巨人) | 20 | .259 | 64 | 1 | 138 |
| 細川成也(中日) | 19 | .231 | 53 | 6 | 120 |
| 牧選手は規定打席未到達のため打率などの掲載を省略 | |||||
順位が入れ替わった経緯です。
佐藤選手はもともと本塁打でも首位を走っていましたが、
6月の月間本塁打が2本にとどまった時期に森下選手が本数を伸ばし、追い抜かれました(ベースボールキング)。
そこから約2か月かけて、8月の量産で並び直した形です。
SNSで注目されている点
29号が出た直後の森下選手の表情が話題になっている、という声がSNS上で広がっています。
ただし、この点については注意が必要です。
表情について報じた記事は、確認した範囲では見つかりませんでした。
スポーツ紙各紙が伝えているのは、試合経過と両選手の発言までです。
29号の場面を直接説明する材料ではありませんが、
2日前には別の場面が報じられていました。
8月16日の広島戦で佐藤選手が先制の28号2ランを放った際、
三塁ベンチ前で最後まで待っていたのは先発投手の伊原選手と森下選手でした。
デイリースポーツは「森下は佐藤輝といつものパフォーマンスを終えると、森下は佐藤輝に対して力強く吠えていた。連敗中でもうつむくことなく、前向きにプレーする森下のキャラクターが表れたシーンだった。」と書いています(デイリースポーツ)。
森下選手自身は8月12日の28号のあと、
2人でタイトルを争っていることについて
「そこまで考えてないです」とはっきり答えています(デイリースポーツ)。
同紙は「白熱するタイトル争いは気にせず」とも記しました。
誤解しやすい点
- 佐藤選手が単独首位になったわけではありません。29本で「並んだ」段階です
- 三冠王が決まったわけでもありません。3部門で1位に立っているという途中経過です
- 2人の関係が悪化したという報道はありません。不仲を示す記事は確認できていません
とくに3点目は誤解が広がりやすい部分です。
佐藤選手はお立ち台で「向こう(森下)はめちゃくちゃ意識してると思う。僕は変わらず自分の数字に集中して2人でいい争いができたら」と話し、
続けて「もちろん勝つつもりでやります」と語りました(サンケイスポーツ)。
ライバル心を隠さない発言ではありますが、
同じ試合後に「先輩、後輩といい関係が築けている。そこも結果に生きている」とも述べています(デイリースポーツ)。
Q&A
Q1. 8月18日終了時点の本塁打数は何本ですか?
佐藤輝明選手・森下翔太選手ともに29本です。
日本野球機構の公式記録による数字で、セ・リーグの1位タイになります。
3位は21本なので、上位2人だけが抜け出している状況です。
Q2. 佐藤選手は三冠王になれるのですか?
8月18日終了時点で打率.316・29本塁打・80打点のいずれもリーグ1位です。
ただし決まった話ではありません。
デイリースポーツは、達成すれば球団では1986年のバース選手以来になると伝えています。
Q3. 森下選手はどんな数字を残していますか?
2026年8月18日終了時点で、107試合に出場し打率.289・29本塁打・66打点です。
三振は66と少なく、当てる力の高さがうかがえます。
8月12日には3年連続の規定打席到達をセ・リーグで一番乗りで果たしました。
Q4. 記事の考察は事実として読んでよいのですか?
いいえ。【考察】の部分は編集部の予想です。
公表されている数字と発言をもとに組み立てていますが、結果を保証するものではありません。
事実として扱ってよいのは、公式記録と報道で確認できる部分だけです。
Q5. 死球の差はそんなに影響するのですか?
死球は打数に含まれないため、その打席では打つ機会がなくなります。
2026年8月18日終了時点で森下選手は15、佐藤選手は1で、差は14です。
ただし、その14打席で本塁打が出ていたはずだ、とまでは言えません。
1本で順位が動く争いで気になる差、という位置づけです。
Q6. チームの順位はどうなっていますか?
8月18日の勝利で阪神は首位、2位の巨人と3ゲーム差です。
サンケイスポーツはこの試合でセ・リーグ60勝一番乗りと伝えました。
東京スポーツは、最短で8月20日にも優勝マジックが点灯すると報じています。
今後の見通し
ここから終盤に向けて、見どころは2つに絞られます。
1つは優勝が決まるタイミングです。
早く決まれば主力に休養日が入り、打席数が減ることも考えられます。
タイトル争いをしている2人にとっては、喜ばしい反面、条件が変わる出来事になります。
もう1つは相手投手の攻め方です。
三冠が現実味を帯びるほど、
佐藤選手は勝負を避けられる場面が増えると考えられます。
2026年8月18日終了時点で故意四球は6を数えており、森下選手の2とは開きがあります。
そのぶん森下選手に回るチャンスが増えるとすれば、
本塁打王争いはむしろ長引くかもしれません。
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まとめ
2026年8月18日、
佐藤輝明選手の29号同点ソロによって、
セ・リーグ本塁打王争いは阪神の2人が29本で並ぶ形になりました。
3位とは8本差があり、事実上の一騎打ちです。
編集部は佐藤選手が獲るとみています。
8月の伸び方、死球1と15という打席の差、
そして長打率と二塁打に表れた現時点の長打実績が理由です。
ただし三振の多さと敬遠の増加、優勝後の休養という不確定要素も残ります。
SNSでは森下選手の表情が話題になっていますが、
それを報じた記事は確認できていません。
報じられているのは、2日前に森下選手が佐藤選手の一発に吠えた場面と、
タイトル争いを「そこまで考えてないです」と語った本人の言葉のほうです。
数字と発言、どちらも追いながら残りの試合を見ていきたいところです。