METAL JAPAN GOTTA FIGHT Vol.6 Report

[Category:Live/Event Report・Artist: METAL JAPAN / ZYOLAM13 / Dark in the Shadow / /0 - Slash ZERO ・Writer:DENMETA(伝説のメタラー)(漫画家・ライター・編集長)]



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2016年7月10日(日) 大阪・心斎橋BASSOにて行われた「METAL JAPAN GOTTA FIGHT Vol.6 - “Slash ZERO” vs “Dark in the Shadow” W-Debut」の模様をお届け。
Written by DENMETA
Live Photo by missa_ (@Cikkoi_ossan)

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このMETAL JAPAN GOTTA FIGHT(以下、MJGF)という名のイベントを行うのは2014年12月以来、約1年半ぶり。久々のMJGF、目玉となるのはイベント名にもある通りSlash ZEROとDark in the Shadow。これがデビューライブとなるこの2組がいわゆるヘッドライナーというわけである。その他には6組、全8組のバンドが出演した。



ARES' TEARS

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イベント名は“Slash ZERO” vs “Dark in the Shadow” W-Debutだが、イベント開催が発表された後にこのARES' TEARSもここでライブデビューとなることがわかった。厳密にはこのイベント、Wデビューではなく、トリプルデビューライブイベントであることをちゃんと伝えておきたい。
そのトップバッターのARES' TEARSは正統派なハードロック。バンド名がLOUDNESSに関してるということで、心なしかLOUDNESSの影響を感じられる、伝統的なジャパニーズ・ロック/メタルに忠実なバンドであった。トップバッターでデビューライブながら手厚く迎え入れられた。



DEEP UNDERWATER

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紅一点ロックバンド、DEEP UNDERWATERが2番手。サウンドとしては割かし正統派のような印象だが、バンド名にWATERと入ってるように、海、水をテーマにした特徴を持っている。それでいてまさかの映像演出付き。曲ごとにLyric Videoが流され、独特の世界観を描いた。



ZYOLAM13

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先月もこの会場でライブを行った(6/4にCRAZY★FESTに出演)METAL JAPAN提携アーティスト、ZYOLAM13が3番手。持ち味のラウド×ポップな音楽で先月のライブ同様ににぎわった。このライブまでに彼らはハードなツアースケジュールをこなしてきており、それをMCのネタにしたりも。
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LOUDSTORM

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4番手は和歌山からやってきたスリーピースバンドLOUDSTORM。メタル愛に溢れたオヤジといった感じで、観客席からも“オヤジ”な笑い声がよく鳴り響く、実に関西人らしいユーモラスなライブであった。「METAL NEVER DIE」といった一発で覚えられる大変わかりやすいナンバーをやったのがまた印象的。愉快なノリでMJGF6前半戦が終了した。



Wollis Heart

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MJGF6後半戦開始。5番手のWollis Heartが登場。最初のSEで早速、音が止まるトラブル発生。はじめ方が狂ってしまったが、気を取り直して再開。Wollis Heartはヴィジュアル系で、尚且つ魔法使いの格好をしたり剣士の格好をしたりとファンタジーの世界観を取り入れている。MCもファンタジーのキャラクター風(普通に喋ることもあったが)。聞いていてアイドルマスターシンデレラガールズの神崎蘭子を思い出してしまった。実にキャラクター性に富んだバンドであった。



Sympathy Black

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残り3組。6番手にSympathy Black。前もって「ノレない音楽なんで」と伝える。実際、スローで重苦しい感じの演奏中心で魅せるタイプのバンドだ。一応、疾走するパートもあったが、人々は静かに眺めていた。その一方でMCはやってる音楽とは不釣り合いな関西ノリだったり、妙に混沌していた。



Dark in the Shadow

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イベント終盤。7番手にこの日の目玉バンドの一つDark in the Shadow(以下:DITSと略)が満を持して登場。DITSは5人編成のゴシックメタルバンド。メンバーはこの様になっております。
Vocal : MAJU
関西インダストリアルメタル界の妖艶な歌姫 (ex. toxic strawberry / ex. sawDUST in me)
Guitar : khigashi
Progressive Metal Super Rock Guitarist (ex. SphinX)
Guitar : MEGANTE
メタラーなラブライバー (from walpurgis nacht)
Bass (support) : KAWAYAN
青髪な重低音ベーシスト (from 戦慄の女神(7/23の名古屋公演で脱退) , METAL JAPAN代表でこのイベントの主催者)
Drums : TaSo
ドラム叩くカピバラ

この日のヘッドライナーといった存在だけあって人もよく集まっている。何人もの客がカメラを掲げているあたり、初お披露目にとても期待されていることが伺える。
実にクールかつ、上述にも書いてある関西インダストリアルメタル界の妖艶な歌姫と銘打つMAJU(Vo)のセクシーさが印象的で、ここにいる者たちが皆、グラマラスな彼女のパフォーマンスに釘付けとなっていた。歌はクリーンでロック、時折グロウルがあったりもした。実に華やかでMAJU御嬢はこのイベントのSHINNING STARとなった。演奏陣も大変クールで黙々とヘヴィでテクニカルにやっている。イベント主催者KAWAYAN METAL JAPAN代表(Ba)は戦慄の女神のライブだとよく喋るが、こちらでは何も言葉を発さずにひたすら演奏に徹する。MC自体、MAJU一人が挨拶とライブ告知と、必要最低限であった。

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尚、DITSはこの日に1stシングル「Cold Soil」を先行販売する予定であったが、告知にもあった通り発売を延期、代わりにデモ音源CDを無料配布した。そのデモCDもちゃんと興味を持たれていて、次々と持って帰る人が出てきて、最終的に全て配布できた。DITSのデビューライブは良好な結果だったかと。

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Slash ZERO

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8組目。戦慄の女神でも活動歴のあるTakahiro Kawaharasaki(Jimi♪)中心に結成されたプログレッシブメタルバンド、Slash ZEROがMJGF6のトリを務めた。Slash ZEROのメンバーはこの様になっている。
Vocal:Shino
Guitar:Takahiro Kawaharasaki (Jimi♪)
Violin:Ran Murakami
Keyboards:Mio Hatsusegawa
Bass:Gaku Ishizaki
Drums:Maru

男女人数が丁度半々、ヴァイオリニストがいたりとこれまた他では見られないメンバー編成だ。この6人で叙情的だったりファストだったり、色んなテーマを掲げた様々なプログレッシブナンバーが奏でられた。終盤ではリーダーJimiがより派手にギタープレイを披露したり、Shino(Vo)に話を振られたりとリーダーらしい見せ場が出来る。「大阪~!!」と激烈にシャウトをかましたりした。
アンコールにカヴァー曲をプレイ。SHOW-YAの「私は嵐」。このイベントの客層にもあった選曲であろう。客席では先ほどクールなライブをやっていたMEGANTE(DITS Gt)が激しく踊って盛り上げたり。あれは一種のオタ芸なんだろうか。筆者はよくわからんが、とにかく見ていて流石は西木野真姫推しラブライバーだと思った。そんなことはともかく、Slash ZEROのデビューライブも良い具合に盛り上がった。

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通算6回目のMJGF、良い結果に終わった。これ以降、7回目、8回目と更にステップアップしていきたいものである。







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