伝メタColumn.32:2015年の自分 そして2016年の抱負

[Category:Special Column・Artist: DENMETA(伝説のメタラー) ・Writer:DENMETA(伝説のメタラー)(漫画家・ライター・編集長)]



iTunes Music Store
METAL JAPAN Staff伝説のメタラー、2015年に歩んできた道のりや主な出来事を振り返ってみる。そして2016年の抱負も執筆。


~10年間メタルを聴いてきたことによる変化~

2005年からHR/HMを聴き入るようになった伝メタ。2015年でメタラー歴10年を迎えたわけだが、10年も聴くとあれこれと自分の中で変化が生じる。一番変わったと思うのは、今では自分が音楽を堪能するよりも、他の人々に情報をあれこれ伝え広めたりする方が楽しく感じられるようになった。自分はもうライブは数えきれないほど観てきたし。人気アーティストの来日公演情報が出ても「○○○が来るんだって。みんな楽しんでおいで~」といった気持ちで情報を拡散、自分の気持ちなど二の次以下だ。初開催時から行き続けているLOUD PARKなんかはもう日常風景といった感じで今や来る度に“ライブを観に来た”のではなく“出勤”といった気分になる。
年をとったせいでもあるが騒ぐこともなくなった。少し前まではテレビにHR/HM系のアーティストが出たりすると落ち着きのないガキの如くテンションが上がってSNSに「○○○○が出てる!!!!」などと書き込んだりしていたが、今はそういうことをする気は全く起こらない。そもそも2015年あたりからBABYMETALやふなっしーの活躍によってHR/HM系のアーティストがテレビに出ることは珍しいことではなくなった。かつてはHR/HMアーティストがテレビに出ることは滅多になく、出るとそれだけで大事件だったがそんなのは昔の話。時代は変わった。テレビでBABYMETAL特集なんかをやる際、SLAYERやDRAGONFORCEなどが取り上げられてももうあまり驚かず。多少は「おっ!」となったりするが、騒ぐまでには全く至らない。
そしてより幅広い視野を持たねばと心するようになった。海外で大きな成果を収めているのに日本では馴染み薄、イマイチ評価されていないアーティストを優先してチェックするように。もう既に日本で馴染み深いアーティストはもうお腹いっぱい。まだ日本で浸透していないのを浸透させたいと思い始めた。2014年からこういったことを意識し始めていたが、2015年はその傾向が更に強まった。2016年はまた更にその傾向が強まる見込みです。


~ウェブマガジン共々影響力を持つように~

METAL JAPANでより記事を書くことに力を注ぐようになったこの年。書けるものを片っ端から書いていったため気が付けば膨大な量の記事が出来ていた。そんなわけでこのサイトのアクセスランキングがより見ていて楽しいものとなった。
自分が書いた記事がどんどん話題にもなっていき、このサイトと共に影響力も出てきた。知名度あるアーティストの方々にも感謝されたり頼りにされたりするように。サイトにアクセス数も劇的に向上。今年の半ばにはとうとうサーバーダウンを何度も引き起こすようになり、サーバー拡張を余儀なくされるまでになった。それに伴ってウェブマガジンのライターとしての責任感をしっかり持たねばと改めて心するように。
それから・・・実は言うと伝メタ、今年はある人気アーティストのクルーとやり取りを行っていた。やり取りすることになったときは物凄く驚いた。まさかこんな凄いアーティストとやり取りすることになるとは・・・と。この件でまたMETAL JAPANは影響力を持ったことを実感。ただ、凄いアーティストであるがゆえ色々と手間取ったりしている。本来なら2015年内にそのアーティストとのやり取りの記事をアップするはずだったが色々と都合があって先延ばしにした。よって2016年の初頭にアップする予定。本当に凄いアーティストですよ。2015年、とても話題になったアーティストの一つです。けど、いざその記事を掲載したら「今更?」などと突っ込まれそうだが・・・苦笑


~いつの間にかレビュアーに~

CDレビューもよく書く私。これまた書けるものを片っ端から書き続けていった結果、今年からとうとう「レビュー記事書いてください」とCDが何枚も送られてくるようになった。今年の秋にいっぺんに6枚もCDを送られてきたときは思わず笑ってしまった。

cd

依頼されるのは実に光栄ではあるのだが、それと同時にレビューを書くのが私なんかで良いのだろうか、といつも思う。このサイトで積極的に記事を書いていってる私だが、評論家になりたいがために生きちゃいないし、特にCDレビューを書くのには本当に向いてないと自分では思ってる。だが、そう思っていても、記事を作り続けなければウェブマガジンとして成り立たないし、他に誰も書こうとしないし(ライブレポートなら時折、他の人が書いたりするがCDレビューは伝メタ以外の人が書くことは滅多にない)、自分はレビュー記事を書けないわけではないからCDレビューをよく書いてるのだが、私よりも別の誰か、もっとこの手のことに卓越した人が書いた方が良いと常々思う。とはいえ、書いてくださいと依頼される以上は、こんな自分にも需要があるのかと受け止めてはいるのだが、実に複雑である。


~メタルからしばらく離れたくなった春~

HR/HMの音楽ライターとして責任感を持たねばと意識する一方で、春には「メタルから当分離れたい」といった気持ちが湧いたりと、思考が酷く矛盾することもあった。あまりにもメタルを聴きすぎてウンザリしてきたのだ。上述の通り10年もメタルを聴いてきたし、今やメタルがビジネスとなってきて純粋なメタルファンとして音楽を楽しめなくなっている。ここ1,2年はメタルといったマニアックなジャンルとは一切無縁なごく普通の人と一緒にいると安心感を持つようにもなったし。1年ぐらいメタルを全く聴かないという人生を歩んでみたくなった。だが、現実的に考えてそんなことは許されない。もうすっかりHR/HMの音楽ライターになってしまったのだから。
とりあえずメタルは必要最低限な分だけ聴くように(このサイトに記事を書く必要があるものだけ)、2015年の春頃からそうし始めた。メタルは必要最小限にとどめ、自分が兼ねてから好きなメタル以外の音楽、1990年代のJ-POPやアニメソング、ゲームミュージックを徹底的に耳に入れるようにした(まあ普段からよく聴いているのだが)。寧ろ自分にとってはそういった音楽こそがルーツであるわけで、聴いていると実に本来の自分に戻った気がした。



が、意外にも数ヶ月でまたメタルを聴きたい気持ちが湧くように。結局のところ自分は本気でメタルを愛してるみたいで。


~2015年 最も楽しかったことは?~

伝メタにとって2015年で最も楽しかった出来事はなんといってもMETAL JAPANプレゼンツで来日ツアーというものが行われたこと。このサイトで散々プッシュしたMURASHITAさんのツアーだ。まずMURASHITAさんそのものが自分にとって実に斬新な存在で日本ツアーが行われる少し前からエキサイトしていた。そして難波ロケッツでの公演に出向き、実際に会って談笑するとこれがまた楽しい。今までになかった体験ができて新鮮で素晴らしかった。この1年の中で自分にとって最も濃い時間を過ごせたように思う。MURASHITAさんだけじゃなく色んな人に会えたし。こういうことが2016年にもっと増えるといいな。そしてこれの打ち上げに参加しなかったことが、この1年で私にとって一番の後悔となった。打ち上げがあることを知らなかったんだなこれが・・・帰る前にMURASHITAさんに挨拶しに行ったら「あれ?打ち上げ来ないんですか?」と。それを言われて「え?打ち上げあるんすか?それ私参加してよろしかったんですか?」となった苦笑 それを知っていたら・・・前もって打ち上げに出れるようにしたんだが・・・次の機会こそ是非と心に誓った。

mura


~めざせメタルマスターを終わらせ次なるステップへ~

2015年の春はとにかく「新しいことをしたい・新鮮な空気を吸いたい」という気持ちがより強くなった。上述の「メタルからしばらく離れてみたい」というのが一つ。そして2013年から連載している私の漫画「めざせメタルマスター」を終わらせることを本気で考え始めた。これをやり続けるといつまでも同じ世界に居続けるわけで、自分の進みたいと思ってる方向へ進めない。めざせメタルマスターはパロディネタの漫画でメタル好きの人しか読まない。特定の人にしか相手にしてもらえない漫画の連載など続けたくないのだ。そして夏には「連載を終わらせよう」と決意。9月にMURASHITAさんの難波ロケッツ公演でKAWAYAN METAL JAPAN代表に会った際、少し重苦しい気持ちになりながらも連載終了をしたいと告げた。同時にここで単行本第2巻を発売することが決定。単行本第2巻の原稿を用意すること以外でめざせメタルマスターを終わらせる準備が整った。「これで新たな人生を歩める!」と歓喜したが、いざ連載が終わると結構寂しい気持ちにもなったり。


~2016年はとにかく新作と英語!~

2016年の伝メタは半分前年通りで、もう半分は本来の自分に戻る。前年通りというのはMETAL JAPANのスタッフであり続けるということ。本来の自分というのは枠にとらわれない活動をするということ。めざせメタルマスターが完全に終わって、また新たな漫画を描いたりするが、色んなアイデアがある。実は既に一つ新作漫画を用意して置いてある。めざせメタルマスターとは全く違ってメタルとは一切無縁、自分からメタルを完全に取っ払った精神で作った作品です。いつ世に送り出すかタイミングを見計らっているところ。まあ2016年、まずはめざせメタルマスター単行本第2巻の発売からだが、それが済んだらあらゆる世界へ飛び出して色んな作品を作っていきます。様々なジャンルに手をつけるというのが本来の自分の真骨頂なわけだし。
あと、そろそろ本当に英語ができるようにならないとマズい。METAL JAPANという音楽情報サイトを運営しているとどんどん海外の人との絡みが出来てくる。METAL JAPANを始めてから英語のメッセージや書き込みがガンガン来るようになった。遂に自分にも英語力が必要となるときが来た。そんなわけでここ最近、少しずつながら英語を訓練するように。サイトのやり取りもあるが、自分としてもいつか海外に行きたいとも思うし。海外で色々とやりたいことがあるのだ。例えばアメリカでMURASHITAさんとデイヴィッド・エレフソンの対談式インタビューとかね!


まあとにかく色んな事やろうと考えてます。既に準備もしてます。そんなわたくし伝メタ及びMETAL JAPANを今後ともよろしくおねがいいたします!


伝説のメタラー Legendary "Denmeta" Metaler
Blog pixiv Twitter facebook

伝説のメタラー作漫画「めざせメタルマスター」 2016年に単行本第2巻発売!!
めざせメタルマスター 単行本 第1巻 - Hard Rock / Heavy Metal Comic
METAL JAPAN 価格 : ¥540 (税込)
METAL JAPANで連載中のコミック「めざせメタルマスター」の単行本が遂に発売!
→METAL JAPAN ストアで見る



STING FINGER特別編~奪われたSTING~
METAL JAPAN 価格 : ¥514 (税込)
STING FINGER特別編~奪われたSTING~
→METAL JAPAN ストアで見る











Copyrlght (c) 2014 METAL JAPAN All rights reserved. Produced by ZETA-FACTORY .
Play