LOUD PARK 13レポート

[Category:Live/Event Report・Artist: LOUD PARK ・Writer:DENMETA(伝説のメタラー)(漫画家・ライター・編集長)]
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「めざせメタルマスター」の作者もしっかり行ってきた!LOUD PARK 13!


10月20日(日)ラウドパーク13二日目
はい、2006年から毎年恒例のHR/HMフェスティバル、今回で通算8回目の開催となったLOUD PARK行ってまいりました。私が行ってきたのは二日目・日曜日の方、こちらのレポートをお送りいたします。

今年は例年以上に色んな話題満載でしたね。ラウパ史上初の“ヘッドライナー出演キャンセル”という衝撃的事件発生!KING DIAMONDが輸送トラブルで機材届かず、この日の2日目前に出演辞退のアナウンスが入ったのにはすこぶる驚きました。ラウパ本編開始前、MCのサッシャ氏も重苦しそうにこのことを話しておりました。

そして本編開始。しょっぱなから早くもインパクト抜群のライブでありました。

・鉄色クローンX
この日のトップバッターがULTIMATE STAGEに登場。意外にもマーティ・フリードマンはこれがラウパ初登場。フレディー・リムはCHTHONICのときと特に変わらぬ姿とパフォーマンス。この2人はよく歓迎されていました。(あとのメンバーは素顔隠していて正体不明)。
曲はももいろクローバーZながらしっかりメタルしてくれておりました。30分間ももクロのメタルカバーを楽しませてくれるのかと思いきや、間にとんでもなき展開が。
途中で新たに譜面台が用意され、何に使うのかと思って見てたら突如晴れ着姿の女の人が姿を現す。演歌歌手の八代亜紀が登場。演歌大好きのマーティが連れてきたに違いない。余りにもぶっ飛んだこの光景を観客は大いに楽しむ。そして後にあちこちで「八代亜紀がメタルフェスに出演!」と記事にされることに。
ももクロのカバーバンドのはずなんですが、ももクロと全く関係のない八代亜紀の方が断然話題になっているというカオスな幕開けとなるのでした・・・
Set List
1.Overture 鉄色クローンX参上!!
2.Chai Maxx
3.行くぜっ!怪盗少女
4.雨の慕情(short) with 八代亜紀
5.MU-JO with 八代亜紀
6.猛烈宇宙交響曲・第七楽章『無限の愛』
7.Ichiban

この後、私は14時頃にBIG ROCK STAGEに出演のBABYMETAL待機。その間もいくらかライブは見てました。
ULTIMATE STAGEのENFORCERは昔ながらの正統派メタルでアリーナを沸かせ、いかにも北欧メタルのおっちゃん集団のMOKOMAもBIG ROCKでアツいライブを披露。因みにMOKOMAはこの後に突如会場の通路に現れ、観客達と記念撮影を実施、たくさんの人だかりができていて大盛況でありました。
同じく北欧メタルの人気者AMORPHISは持ち前の美しきメロディーを絡めたメタルを披露。改めて北欧の音楽の魅力を再認識するのでありました。

そして時刻は14時を回る。BIG ROCKのブロックはいつの間にやらすごい人だかりです。出演前のバックバンドの音合わせから既に盛り上がりを見せております。
・BABYMETAL
いやあ~強烈なライブでした。ラウパ史に残る名演ですよ。私からすれば今年のラウパベストアクトDEATH!
スクリーン演出からショウが始まり、鋼鉄の公園デビューを高らかに宣言、「地獄の軍団(KISSのジーン・シモンズの顔が映る)はこっちじゃないぞ」とわざわざみんなに知らせてあげてSU-METAL、YUI-METAL、MOA-METAL登場。
メインの3人の踊り、バックバンドの迫力ある演奏、見ごたえ抜群のライブです。オーディエンスの熱意も最高でこのグループがヘッドライナーじゃないかと思ってしまう程でした。
中盤の「メタルマスターに習って」のくだりで今年SUMMER SONICでMETALLICAと仲良く記念撮影したところや伊藤政則氏の絵がスクリーンに映し出されたのも最高に面白かった。12月に幕張メッセで行われるSU-METAL誕生祭ライブはもう既にソールドアウトだってか。いつの間にかそこまでキャパ埋めれるようになったのね・・・
それからSU-METALってどんどんいい女になっていくなあ・・・グヘヘw
Set List
1.君とアニメがみたい
2.CATCH ME IF YOU CAN
3.メギツネ
4.紅月
5.ヘドバンギャー!!
6.イジメ ダメ ゼッタイ

この後ULTIMATE STAGEでも大盛り上がりのライブが。
・TRIVIUM
2011年のラウパに続いて登場。1曲目がThroes Of Perditionってのが前回のラウパの続きの意味合いが込められてそうだ。(ラウパ11時の締めの曲がコレ)
今年はデイヴィッド・ドレイマン(DISTURBED、DEVICE)プロデュースのニューアルバム「VENGEANCE FALLS」が大いに話題を集め、そのカッコいいアートワークのバックドロップがバッチリ決まっている。新作からは中盤に2曲披露された。観客の反応も上々。
しかしセットリストはどう見ても前々作のアルバムであるSHOGUNが主役(苦笑)。他のアルバムは1曲か2曲のみ披露で将軍からは4曲披露。中でもタイトルトラックは尺が長いので必然的にライブのハイライトとなってしまう。
ライブは終始サークルピットが絶えず大盛況であったが新作の日本ツアーがこれで終了だなんてあってはならない。来年あたりなんとしてでも単独で来てもらわないと。バンド側も日本で長期のツアーをやりたがっている。気が付けばTRIVIUMはもうかれこれ5年ぐらい単独の日本公演をやっていない。一刻も早く「TRIVIUM単独公演決定!」のアナウンスが来ることを願う!このライブでもヘッドライナー級の人気と盛り上がりだったのだから単独なしなんてありえないね!
・・・それにしてもSEにゲームFINAL FANTASY ⅦのBGMを用いてるあたり、つくづく彼らは自分と同年代だなあと実感(笑)
Set List
00. Divinity I (Final Fantasy VII Soundtrack)
01. Throes of Perdition
02. Down from the Sky
03. Becoming the Dragon
04. Brave This Storm
05. Strife
06. A Gunshot to the Head of Trepidation
07. Kirisute Gomen
08. Shogun
09. Capsizing the Sea
10. In Waves
11. Pull Harder on the Strings of Your Martyr
12. One Winged Angel (Final Fantasy VII Soundtrack)

さて、お次はMr.LOUD PARKの帰還でございます。
・SPIRITUAL BEGGARS
たった1度ラウパ出演を逃しただけで凄まじい違和感となるマイケル・アモットが2年ぶりにこの地に戻ってきた!
そんな彼は初めて頭にバンダナ巻いて登場。80年代ロッカーアピールということか。久しぶりに見る彼は笑顔が眩しかったです。
しかしそれにしてもMr.LOUD PARKが帰ってきたというのにアリーナは観客が少ないのなんのって!皆ベビメタと鳥ビームで疲れ果ててしまったようだ。しばらく経てば客足戻るかなと思ったがライブ後半になっても集まりは今一つ・・・ARCH ENEMYでライブやるときの半分以下の集客でした・・・アモットやシャーリー・ダンジェロといった人気メンバーがただいるだけではダメらしい。スピベガにもアチエネのような革命的なヒット曲が必要ですね・・・
1.Wise As A Serpent
2.One Man Army
3.Turn The Tide
4.Hello Sorrow
5.Fool's Gold
6.Dreamer
7.Kingmaker
8.Blind Mountain
9.Euphoria

気が付けばもう今年のラウパ終盤です。
・STRATOVARIUS
今年14作目となる「NEMESIS」を引っ提げてラウパ初登場。煌びやかなメロディックパワーメタルを披露。
新作からの反応も中々。メタラー達に馴染みの代表曲も欠かさず演奏してくれました。ラストのHunting High And Lawのオーディエンスの掛け合いは痛快でしたね。集客力もしっかりあったので彼らも是非単独ヘッドラインショウをやるべきですね。これの一つ前の来日公演はHELLOWEENとのカップリングツアーで彼らはHELLOWEENより先に出演したんですよね。これではなりません。近々彼らが“ヘッドライン”の日本ツアーをやるべきです!
01.Under Flaming Skies
02.Speed of Light
03.Halcyon Days
04.Dragons
05.Fantasy
06.A Million Light Years Away
07.Eagleheart
08.Destiny
09.Keyboard Solo
10.Black Diamond
11.Forever
12.Unbreakable
13.Hunting High and Low

残り二組!
・LAST IN LINE
2006年の初代ラウドパーク以来、久しぶりにDIOの曲の演奏が聴ける!
ステージに現れたメンバーは全員見たこともない人たちでしたが演奏力はバッチリ。肝心のボーカルの歌声もトリビュートバンドとしては申し分なし。こうやってロニー・ジェイムス・ディオがいつまでも語り継がれたらいいな・・・
01.Stand Up and Shout
02.Straight Through the Heart
03.King of Rock and Roll
04.Don't Talk to Strangers
05.Sacred Heart
06.Guitar Solo
07.Evil Eyes
08.Holy Diver
09.Drum Solo
10.I Speed at Night
11.The Last in Line
12.Invisible
13.Rainbow in the Dark
14.We Rock

さて大トリでございます。ULTIMATE STAGEにはえげつない量のマーシャルアンプが。これだけでバックドロップの役割も果たしてくれている。
最後に登場するのは貴族だ。正確には伯爵だ。
・YNGWIE MALMSTEEN
ヒャッハー!ラウドパーク初登場だぜ!
しかしあまりにも膨大な機材の量で音響トラブルが相次いで起こり、あちらこちらノイズが散乱するという事態に。そんなわけでイングヴェイときたら曲を途中でやめてステージから引っ込んでしまったり、大勢の客が見てる前で堂々と音響スタッフ呼んで調整したり、機材を調整している間他のメンバーがトークで一生懸命つないだりと非常にカオスでありました(笑)
こんなライブをしてネタで済まされるのは彼ぐらいであろう(笑)
とにかくノイズが鳴らさないためにもギターを弾きまくるインギー。他の出演者とは比較にならないぐらい膨大な量の音を奏でるのであった。
最後はギターを破壊。壊したギターをオーディエンスに投げる。しかしもうちょっと細かく割ってプレゼントした方がいいんじゃ・・・2つにしか割れてなかったし(笑)
01.Voodoo Chile (THE JIMI HENDRIX EXPERIENCE)リフのみ
02.Rising Force
03.Spellbound
04.Damnation Game
05.Repent
06.Overture
07.From A Thousand Cuts (short)
08.Arpeggios From Hell
09.Start Me Up (THE ROLLING STONES)リフのみ
10.Hiroshima Mon Amour (short)
11.Badinerie (short)
12.Adagio
13.Far Beyond The Sun
14.Acoustic Guitar Solo
15.Prelude To April (short)
16.Dreaming(Tell Me)
17.Into Valhalla (short)
18.Masquerade (short)
19.Baroque And Roll (short)
20.Trilogy Suite OP:5 (short)
21.Krakatau (short)
22.Blue
23.Fugue
24.Drum Solo
25.Heaven Tonight
~Encore~
26.I'll See The Light, Tonight
27.Guitar Crash

今年のラウパもパワフルでソウルフルでありました。あと今回はラウパ以外にも個人的にあれこれやってたんでね。生涯屈指の思い出となりましたよ。
最後に私事になりますが、このラウドパークの会場で私の漫画「STING FINGER特別編~奪われたSTING~」を手売りしてたんですが思いのほか売れて大変嬉しかったです!THANK YOU SO MUCH!!
今年のラウドパークで出会った人々は皆ソウルメイトです!!lml









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