Ozzfest Japan 2015 Day-1 Live Report後編

[Category:Live/Event Report・Artist: KORN / BULLET FOR MY VALENTINE / EVANESCENCE / ONE OK ROCK / Ozzfest / VAMPS ・Writer:DENMETA(伝説のメタラー)(漫画家・ライター・編集長)]






iTunes Music Store
11月21日(土)・22日(日)に幕張メッセ9-11ホールにて行われたOzzfest Japan 2015Day-1(21日sat)後半の模様をお届け!
Day-1前編レポ
Official Photo Gallery


COREY TAYLOR
3年連続でこの幕張メッセに降臨。ここに来ている誰にとってもお馴染みの有名人コリィ・テイラーが登場。今回行うのはアコースティック・ソロ・パフォーマンス。ここからモニターにアーティスト名が登場するときの歓声がどでかくなりだす。SiMのライブで登場したときも大きな歓声が上がったが、彼自身のライブでは大歓声が何度も何度も起きる。たった一人で、マイクとギターだけで大いに盛り上げる。人々の反応は抜群に良く、煽る行為の一つ一つに観客はしっかりと応えてくれる。全くもって彼はスーパースターだ。後半からはSTONE SOURのサポートも務めていたジェイソン・クリストファーが加わり2人でショウを展開する。演奏する曲はSTONE SOURの曲中心。最大の盛り上がりどころはやはりと言うべきか“Through Grass”。こんな機会でしか聴けないであろうナンバーたちも良かった。特にSLIPKNOTの“Snuff”。SLIPKNOTのライブでは浮いてしまうせいかやらないので。
-Set List-
1. 30/30-150 (Stone Sour song)
2. Bother (Stone Sour song)
3. Snuff (Slipknot song)
4. Taciturn (Stone Sour song)
5. Through Glass (Stone Sour song)
6. The Travelers, Pt. 1 (Stone Sour song)
7. Tired (Stone Sour song)
8. With or Without You (U2 cover)
9. Lovesong (The Cure cover)
10. Take It Easy (The Eagles cover)


ONE OK ROCK
邦ロックの中でも最大級の存在のワンオク。彼らも世界のロックフェスに出演するという経験を重ねてきており、このオズフェスでも培ってきた力を発揮。心なしかラウドミュージックのフェスでも様になるようになってきた気がした。少なくとも前年のKNOTFEST出演時よりは。終盤にはゲストとしてCrossfaithのKOIEが友情出演。ショウ全体からして良く盛り上がり、BULLET FOR MY VALENTINEやEVANESCENCEのTシャツを着ているような観客にも良い反応をもらえていた。
-Set List-
1. Take me to the top
2. Deeper Deeper
3. Cry out
4. The way back
5. The Beginning
6. Mighty Long Fall
7. 完全感覚Dreamer


BULLET FOR MY VALENTINE
ヘッドライナー並みに出てくるのを楽しみにされてる感があったBFMV。過去最高にヘヴィなアルバム「VENOM」を引っ提げての来日公演。しかし期待に反し、出だしは機材の調子が悪く、演奏をやり始めてるのに最初の数秒、音が出ず。せっかく勢いよく始められるナンバー“No Way Out”が台無しに。2曲目の“4 Words”で仕切り直し。ショウの前半はVENOMタイム。“Raising Hell”といったBFMV王道の疾走曲も良かったが、何より“You Want a Battle?”が存在感抜群で素晴らしかった。このライブで誰もが感じ取っただろうが前作の「TEMPER TEMPER」はもうすっかり無かったこと扱いにされている。しかしVENOMはこの先何年経ってもそうはならずに済みそうだ。
ショウの後半はBFMV指折りの人気曲4つで固められた。4曲とも凄まじく盛り上がる。筆者もこの演奏には実に血がたぎった。今やこれらのナンバーもすっかりBFMVクラシックとなっている。しかしまだまだBFMVの強力なナンバーは残っている。昔の曲も最新アルバムからの曲も。この日のセットリストは必要最低限ですらない。しかししかし今回味わえなかった分の楽しみはこの約半年後に味わえることになっている。このライブの直後、BFMVは再来日することが明らかに。2016年4月、MONSTER ENERGY OUTBURN TOUR 2016のヘッドラインを務めに彼らは日本にやって来る。
-Set List-
SE. V
1. No Way Out
2. 4 Words (To Choke Upon)
3. You Want a Battle? (Here's a War)
4. Raising Hell
5. Scream Aim Fire
6. Tears Don't Fall
7. Your Betrayal
8. Waking the Demon


VAMPS
HR/HMアーティストとしての人気を高めていくVAMPSがDay-1邦アーティストのトリ。モニターには歌詞のテロップが付けられた。で、やはりと言うべきか黄色い声援が凄い。しかしバンド自身はHR/HMのライブを徹底する。ラルク・アン・シエルでも聴かれるような部分も多いが、メタルヘッドたちのテンションを上げてくれる部分も満載。MOTLEY CRUEのLive Wireのカヴァーに「おっ!」となったし、hydeの邪悪なスクリームにも感心させられた。「オジー大好きなんでねえ」とハッキリ申し上げたhydeさん。この日はとてもメタルでした。世界中をツアーして回り、世界の大物アーティストらに賞賛されるバンドとしての実力を見せつけたVAMPSであった。
-Set List-
1. MIDNIGHT CELEBRATION
2. DEVIL SIDE
3. Live Wire (MOTLEY CRUE cover)
4. EVIL
5. SIN IN JUSTICE
6. VAMPIRE DEPRESSION
7. AHEAD
8. Bloodsuckers
9. SEX BLOOD ROCK N’ ROLL


EVANESCENCE
今年3年ぶりにライブ活動を再開したEVANESCENCE。その3年の間にメンバーチェンジやエイミーの出産など色々あったのだが、ライブのクオリティーは3年前から変わらず維持されている。エイミーの歌声はパワフルで伸びが良く、演奏陣も絶好調。間髪をほとんど入れることなく次から次へと美しくヘヴィな名曲群を披露。ほんのわずかも時間を持て余さず、それどころか急かされてるようにも見えてしまうぐらいハイペースに演奏していく。これだけ息をつく間もなく曲を演奏しても調子が少しも狂わないのだから感心する。今回のフェスティバルで最も演奏のクオリティーが高いライブを行ったのがこのEVANESCENCEだったかもしれない。まだまだこのバンドは更なる活躍が見込める。来年あたり4枚目のアルバムを出してくれるだろうか。そういったことも期待してます。
-Set List-
1. Never Go Back
2. Going Under
3. What You Want
4. The Other Side
5. Made of Stone
6. Lithium
7. Erase This
8. Whisper
9. All That I'm Living For
10. The Change
11. Call Me When You're Sober
12. Imaginary
13. Bring Me to Life


KORN Headliner
昨年デビュー20周年を迎え、今年デビューアルバム全曲演奏ツアーを行ってることで話題となっているKORN。そのツアーで日本上陸。Ozzfest Japan 2015 Day-1のヘッドライナーに。2年連続でこの会場に降臨した。今回の来日公演がいつになく特別なものになることはハナからわかってることだが、いざそれを目の当たりにすると想定していた以上の感動を覚える。1stアルバムのジャケットをバックドロップにして登場し、“Blind”の演奏を始めるその姿は実に神々しい。この作品からの曲の演奏で1990年代に革命を起こしたヘヴィ・ミュージック界のレジェンドの貫禄を大いに感じることができた。
が、1stアルバムの演奏は最後までやりきらず、ジョナサンがバグパイプを持ってくる“Shoots And Ladders”で終了。次に演奏するのは“Falling Away From Me”。名曲なのだがイントロが鳴り響くとずっこけてしまった。話が違うよ!と。まあそこから先に演奏するのもまた強力な名曲の連続だから楽しめはしたが。ラストの“Freak on a Leash”では紙吹雪を起こし、トリらしく、華やかにショウを締めくくった。ヘッドライナーだけあって前回、準トリで登場したKNOTFEST JAPAN 2014のときとは比べ物にならないほど濃い内容でインパクトのあるライブであった。2015年に観たライブの中でも、このKORNのライブは特に思い出深いものとなった。だがこの次こそはこの会場以外でも来日公演を実施してほしい(Corey TaylorとOzzy Osbourneも)。アーティスト側も望んでいることであろう。今回、幕張メッセまで遠くて来られなかったという人々ともこの楽しみを分かち合いたい!
-Set List-
1. Blind
2. Ball Tongue
3. Need To
4. Clown
5. Divine
6. Faget
7. Shoots And Ladders
8. Falling Away From Me
9. Here To Stay
10. Coming Undone
11. Did My Time
Encore
12. Drum Solo
13. Got The Life
14. Freak on a Leash


Day-2前半レポートに続く

ハードロック/ヘヴィメタル系の音楽の情報サイト「METAL JAPAN」にて連載しているWEB漫画「メタル生徒会長」の単行本化プロジェクト!







Copyrlght (c) 2014 METAL JAPAN All rights reserved. Produced by ZETA-FACTORY .
Play