X JAPAN Live Report(LUNATIC FEST)

[Category:Live/Event Report・Artist: X JAPAN ・Writer:DENMETA(伝説のメタラー)(漫画家・ライター・編集長)]





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2015年6月27日(土)と28日(日)に幕張メッセにて行われたLUNATIC FEST。この記事ではDAY-1(27日:土曜)の準トリで登場したX JAPANのレポートをお届け!ライターはDIR EN GREYのレポ同様にもりき氏。

LUNATIC FEST Official HP

以下、もりき氏によるライブレポートとなります。



この日、X JAPANのパフォーマンスが大勢の人を魅了したのみではなく、メンバー全員が大きな決意や思いをファンに伝えることができたと僕は思う。
Lunatic Festにて、一番の盛り上がりを見せたであろうX JAPANのステージは、忘れることができない、美しい瞬間の連続であった。1時間弱の長くはないステージであったにもかかわらず、同じ場所にいたファンは共感できた思いをたくさん感じられたであろう。

オープニングの「Miracle」が会場に響き渡ると、一番後ろまでオーディエンスで埋め尽くされた幕張メッセはファンによる大歓声と熱気で埋め尽くされる!この幕張メッセのステージに、ToshI、HEATH、PATA、SUGIZO、そしてYOSHIKIの5人がそろった瞬間、悲鳴にも近い歓声が会場を揺らした。
もはやお馴染み、1曲目の「JADE」の力強いドラムで幕を開け、火柱のド派手な演出もあり一曲目から怒涛のテンションで幕を開けた!サビのCause Your BeautifulのメロディをToshIがオーディエンスとともに歌い上げる。2曲目の「Rusty Nail」ですでに会場内は酸欠寸前!演奏後、ToshIが会場に向けて「会いたかったぜ!」と叫び、ファンもそれにこたえる。ToshIのMCに大きく答えるファンたち、彼らとメンバーの熱い絆はいつでも無敵なのだ!「暴れん坊将軍で行けよ!」とおなじみの煽りを見せた後、YOSHIKIのピアノから始まった「紅」では運命共同体のヴォルテージはMAXに達した!お馴染みの特攻と銀テープは勿論、サビの大合唱が会場に響いた。手首の不調を感じさせないYOSHIKIのドラムも大きく響いていた。

サビ部分のみではあるが、新曲「Kiss the sky」もわずかながらに披露された。サビのファンのコーラスを音源に使うというサプライズにファンは大興奮!歌い上げられた歌詞もDreams come true,We will be flyといった前向きな歌詞をToshIが優しく歌い上げる。X JAPANらしい優雅さだけではなく、力強い演奏も印象に残った。フルで全貌が演奏されるのが楽しみな楽曲だ。サビのハミングのファンによる合唱が幕張に響き渡り、このステージは一つになった。

メンバーは、今日ここに集まったファンのみんな、共演したアーティストへの敬意を払いながらこの舞台に立っていた。フェスティバルに誘ってくれた弟分、LUNA SEAに感謝の言葉を述べたYOSHIKI。SUGIZOもYOSHIKIやHIDEに出会えたからこそ、音楽と出合い、そして大舞台に立つことができたと感謝を述べていた。YOSHIKIも涙ながらに今までの仲間たちとの音楽やファンとの出会いをステージ上で語っていた。YOSHIKIの涙、それはHIDEとTAIJIを偲んで流しただけでなく、会場に来てくれた運命共同体への感謝の気持ちをも表していたに違いない。X JAPANメンバー全員とこの場に集まった運命共同体の出会いは、大きな奇跡でありながら素晴らしい瞬間を生み出していったのだ。
感謝の気持ちを述べてから演奏された「ENDLESS RAIN」の合唱では会場のミラーボールが美しくステージを照らしていた。YOSHIKIだけでなく、メンバーやファンたちもこの楽曲に何度も心を癒されてきた。ToshIの繊細ながらも力強い歌声。それにファンが歌声を重ねていく。会場のファンにはこれまでの思い出が走馬灯のようによみがえってきた人も多いであろう。97年のLAST LIVE、そして復活ライブでもハイライトを彩ってきた名曲はたくさんの人の心に響き渡っていた。
続く「Born to be free」ではPATAがHIDEの生前使用していたフェルナンデスのくじらを使用!ToshIも間奏で大きく煽りをかましていく。

ラストの「X」は幕張メッセいっぱいのファンによるXジャンプが会場を揺らした!
スクリーンにはTAIJI、HIDEの姿もあり、改めて7人でX JAPANである、ということが強調された。HIDE、TAIJIも含めた7人のXとして、彼らは幕張メッセに集まった運命共同体へ気迫を響かせていたのだ。ギターソロ後のメンバーコールもしっかり7人の名を呼び上げる。ステージにはエクスタシーレコードの後輩であるLadies RoomのベーシストGeorgeも乱入!ファンのタイミングに合わせXジャンプを決めていた!(笑)
スクリーンに映るHIDEの「飛べ!飛べ!屋根をぶち破って飛べ!」の叫びも復活!ここにX JAPANのステージは幕を下ろした。

この日、会場に集まった一人一人の見た光景は違っていても、共感できたもの、メンバーの思いや熱意はもれなく感じられたはずだ。これからも生ける伝説として、たくさんの音楽シーンに影響を与えてくれることは間違いない。力強さや繊細な優しさと勇気を表現しているX JAPANの音楽はまだまだ世界を圧倒するであろう。
世界ツアーや、まもなく発表されるであろうアルバムにも期待がかかっている。
それだけではなく、いずれは行われるX JAPANの国内公演でも、素晴らしいステージを見せてほしい!


X JAPAN Lunatic Fest セットリスト

1 JADE
2 Rusty Nail
3 紅
4 Kiss the sky (サビのみ ファン合唱)
5 Endless Rain
6 Born to be free
7 X

ハードロック/ヘヴィメタル系の音楽の情報サイト「METAL JAPAN」にて連載しているWEB漫画「メタル生徒会長」の単行本化プロジェクト!







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