METAL FOR GOD 〜STRYPERの魅力を語るコラム〜 (第3回)

[Category:Special Column・Artist: STRYPER Street Team Japan ・Writer:METAL JAPAN]
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[連載] METAL FOR GOD 〜STRYPERの魅力を語るコラム〜 (第3回)

2014年を迎えました。Thunder!での連載コラムは第3回目となりますが、STRYPER Street Team Japan Facebook/Twitter共に、本年もどうぞよろしくお願いいたします。

昨年は結成30周年で盛り上がりを見せたSTRYPERですが、
今年2014年は彼らのデビューアルバム【The Yellow and Black Attack】がリリースされてから30年、
Michael Sweet個人での活動やSTRYPERでのワールドツアーも始まる予定なので、今後も彼らの動きから目が離せない1年になると思います。

今回の METAL FOR GOD 〜STRYPERの魅力を語るコラム〜 ではちょっと視点を変えて、
STRYPERがこれまでにカバーしたHR/HMの名曲について取り上げたいと思います。

古今東西、誰もが知っているような名曲のカバー演奏は多くのロックバンドがやるものですが、
STRYPERはゴスペルミュージックから正統派のメタルまで幅広くカバーを手がけてきました。

アメリカ南北戦争の北軍の行進曲として知られるBattle Hymn of The Republic(リパブリック讃歌)、
クリスマスソングで有名なWinter Wonderland、
最新作【No More Hell To Pay】に収録されたゴスペルソングのJesus Is Just Alright、
 
ちょっと変わったところで、1990年の【Against The Law】に収録されたEarth, Wind &Fireのカバー、Shining Star

(VH1 Classic の “Metal Mania" で放送された公式MV  照明のフラッシュの点滅や、カメラワークの動きが激しいので、視聴にはご注意ください)

この頃のSTRYPERはいわゆる「ストライプをやめた時代」といわれ、よりハードロック色の強いアルバムをリリースしましたが、
メタルサウンドにアレンジしたEW&Fは新鮮な感じですね。

また、MichaelがBostonに在籍していた頃に作られた2009年の【Murder By Pride】には、Bostonの名曲のカバー ”Peace Of Mind" (Featuring Tom Scholz)も収録されています。


そして記憶にもまだ新しい、2011年リリースの 【The Covering】(日本盤未発売) では、Judas Priest・Iron Maiden・Black Sabbath・UFO・KISS・Led Zeppelinなど、
もはや説明するまでもない、HR/HM定番曲の数々をオリジナルに忠実に再現したアルバムとして話題を呼びました。

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傷ついた戦士をモチーフにしたジャケットデザインにもかなり衝撃を受けたと思いますが、クリスチャンバンドであるSTRYPERがセキュラー(クリスチャンから見て世俗的)な音楽のカバーをやることには、何かしら話題が伴うものです。

彼らがデビューした時から現在に至るまで、「メタルは悪魔の音楽だと言われているがどう思うか?」といった質問を受けることがたびたびありました。
(日本のリスナーはあまり気にしないかもしれませんが、悪魔的なイメージの強いHeavy Metalを、クリスチャンミュージックのカテゴリに入れることに抵抗を覚える、という人たちも少なからず存在します)

Michaelはこう答えます、僕達はクリスチャンミュージックがやりたいんじゃない、ただロックがやりたいんだ、と

形通りのゴスペルではなく、彼らにしかできない方法で音楽を作ること

今では同じクリスチャン同士でMichaelと親交のあるDave Mustaine (MEGADETH)が
「彼は自分とは全く逆の世界を生きているようだったが、実はそうではなかった」とコメントしていますが、
世間の思う表面的なイメージに関わらず、ミュージシャン同士の間には互いに共感するものや、音楽を通じてのつながりが沢山あるのかもしれません。


Michael Sweetの例ですが、影響を受けたボーカリストの1人はRob Halford (Judas Priest)。
The Coveringのレコーディング時は、昔自分がよく聴いていた、お気に入りの曲を演奏してみることで改めて自分の原点を振り返ることになったとコメントしていました。
ここ数年の海外のライブでは、1〜2曲カバーソングを演奏するのが定番となっています。

"Breaking The Law"


ギタリストでは、Eddie Van Halen、Randy Rhoads、Michael Schenkerなど有名な方々の影響をやっぱり受けているようです。

また、Tonny Harnell (TNT)やTodd La Torre(Queensryche)とも仲良しで、お互いの曲についてのコメントなど、Twitter上ではしばしばやり取りがみられます。

”Lights Out"
昨年1/26のHouse of Blues Anaheimにて。ボーカルをトニー、ギターをマイケルが担当しています。


そしてSTRYPERのメンバー全員が大好きなバンドと言ってもよい、Van Halenのカバー
”Ain't Talkin' bout Love"


こちらはオーディエンスショットになりますが、昨年11/16のWhisky A Go Goでの演奏です。
なお、この日の演奏は、STRYPERのライブCD/DVDとして正式にリリース予定となっています。

The Coveringに収録されたVan Halenのカバー ”On Fire" は、1991年のライブでも既に演奏されており、彼らのお気に入り曲である事がわかります。


総合してみると、STRYPERによるカバー曲はどれもかなり評価が高く、
Michaelのボーカルクオリティの高さと
彼らのロック愛が伝わるアレンジが幅広く受け入れられる理由なのかもしれません。
オリジナルとは違った角度から楽しめるのも彼らの魅力ですね!

それでは、次回もどうぞよろしくお願いいたします。


STRYPER Street Team Japan
facebook https://www.facebook.com/StryperJapan
Twitter @StryperSTJapan


ハードロック/ヘヴィメタル系の音楽の情報サイト「METAL JAPAN」にて連載しているWEB漫画「メタル生徒会長」の単行本化プロジェクト!









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