METALLICA『ST. ANGER』Review

[Category:Artist/DIsc Review・Artist: METALLICA ・Writer:DENMETA(伝説のメタラー)(漫画家・ライター・編集長)]



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METALLICA メタリカのドキュメンタリー映画『SOME KIND OF MONSTER メタリカ 真実の瞬間』の記事を書いたので、そこから生まれた『ST. ANGER セイント・アンガー』の記事も書くことに。

ST.ANGERは2003年6月5日に発売されたMETALLICA通算8作目のスタジオアルバム。ジェイソン・ニューステッド脱退後、ロバート・トゥルージロ加入前に製作された。正規のベーシストが不在だったのでベースの録音はプロデューサーのボブ・ロックが担当。
本作はアメリカを始め世界各国のチャートで1位を記録。日本のオリコンチャートでも総合1位を獲得した。世界総合での売上枚数は600万枚以上。


~PERSONNEL~
James Hetfield ジェイムズ・ヘットフィールド – vocal,guitar
Lars Ulrich ラーズ・ウルリッヒ – drum
Kirk Hammett カーク・ハメット – guitar
Bob Rock ボブ・ロック – bass



~TRACK LIST~
1. Frantic フランティック
2. St. Anger セイント・アンガー
3. Some Kind of Monster サム・カインド・オブ・モンスター
4. Dirty Window ダーティー・ウィンドウ
5. Invisible Kid インヴィジブル・キッド
6. My World マイ・ワールド
7. Shoot Me Again シュート・ミー・アゲイン
8. Sweet Amber スウィート・アンバー
9. The Unnamed Feeling ジ・アンネームド・フィーリング
10. Purify ピュアリファイ
11. All Within My Hands オール・ウィズイン・マイ・ハンズ




~REVIEW~
速くてアグレッシブなリフをかき鳴らしまくるスタイルに戻ったことで発売当時からのファンの多くは初めて聴いたとき「おっ!」とポジティブな反応をしたのではないだろうか。全体的に実に攻めている作風だ。
しかし、バンド史上初めてスタジオその場でメンバー揃って作曲してそれをそのまま収録し、尚且つカークのソロを省いたことでしばらく聴いているとところどころ作り込みが足りないような気がしてくる(タイトルトラックが歌詞もリフも同じフレーズを繰り返しまくってる点など)。そんなわけで(無論他にも色んな理由があるだろうが)本作は実に賛否両論なアルバムとなり、ライブでもこのアルバムの曲を演奏することは非常に少ない。とはいえ良く出来たリフ、メロディはあちらこちらに含まれていると思うし、80年代のアルバムやブラックアルバムほどとはいかなくとも妙に評価されたりすることもある。この当時にバンドの状態が悪くなく、もっとあれこれ手を加えていたら見事な原点回帰作になっていたかもしれないと筆者は思う。実に“惜しい”作品だ。



『ST. ANGER』LIVEで演奏された回数が多い曲ランキング(2015年時点)
1位 Frantic
2位 St. Anger
3位 Dirty Window
4位 The Unnamed Feeling
5位 Some Kind of Monster
6位 All Within My Hands
7位 Sweet Amber




~MUSIC VIDEO~

St. Anger



Frantic



The Unnamed Feeling



Some Kind of Monster















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