サマソニ2014レポートⅠ cold~Vegas~BABYMETAL

[Category:Live/Event Report・Artist: BABYMETAL / SUMMER SONIC / coldrain / Fear, and loathing in Las Vegas ・Writer:DENMETA(伝説のメタラー)(漫画家・ライター・編集長)]



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2014年8月16日(土)と17日(日)に幕張と大阪で行われた夏のビッグイベント、SUMMER SONIC 2014。2000年から毎年恒例の行事となっていて今回が15回目でございます。

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METAL JAPANのスタッフ、伝説のメタラーARCTIC MONKEYSがヘッドライナーの大阪17日(日)に参戦してまいりました!

2014年度のサマソニはラウド/へヴィ系の出演者が豊富。ここでは9組のアーティストのライブ・レポートを3組ずつ3回に分けてお届けいたします。




伝メタは開場時間前に大阪・舞洲のサマーソニック会場に到着。そしてラウド勢大集合と賑わっているMOUNTAIN STAGEに移動。
開演時間の10分前にMCの人が登場し、11時にトップバッターの二人組ロックバンド、THE BOTSが30分間演奏しました。

そしてその後からサマソニ2014のラウド勢第1組が登場です。



◎coldrain コールドレイン

名古屋で結成された日本のラウド界の人気若手バンド、coldrainが真っ昼間に登場。サマソニの2ndステージに2010年以来4年ぶりに帰還(サマソニの出演回数はこの時点で4度目)。

兼ねてからのファンならとっくにわかってることでしょうけど、ボーカルのMasatoはアメリカ人とのハーフである上に、このバンドは海外でも精力的にライブを行っていて日本語よりも英語を使うので、もう日本のバンドという感じがほとんどしない。
途中のMCで「そこ透明の空間があるんですかね?お前ら絶対こっちに来させてやるからな!!」とオーディエンスに話してやっとこさ日本人であることを実感。(ちなみに透明な空間とはアリーナ前方のぬかるんでて誰も立ち入ろうとしない場所のことで、そこが盛り上がってる客の集まりと大人しく見てる客の集まりの境目のようになっていた。)

このフェスティバル序盤の段階から既にクラウドサーフが発生したりと盛り上がってはいましたが、バンド側はもっと多くの人が盛り上がってくれないと気が済まないようで、体力を温存していると思われる後方で大人しく見ている人々にも盛り上がるよう煽る。これは後に出てくるラスベガスも同様。

ラウドでへヴィな彼らはサマソニ序盤出演者としての役割をきっちり果たしてくれました。彼らはパンクスプリングの定番アーティストですがラウドパークの方が似合ってるんじゃないかと。
そんなcoldrainは9月~10月にかけて全国ツアーを行い、11月にはKNOTFEST JAPAN 2014に出演!

~coldrain Set List~
1. Die tomorrow
2. The Revelation
3. Adrenaline
4. Aware and Awake
5. Six Feet Under
6. THE WAR IS ON
7. No Escape
8. To Be Alive




◎Fear, and Loathing in Las Vegas フィアー・アンド・ロージング・イン・ラスベガス

神戸で結成されたエレクトロ・コア・バンドのラスベガスがマウンテン・ステージの3番目に登場。出番前は舞台裏で猛烈なシャウトをしてウォーミング・アップをしてたそうな(マウンテン・ステージのMC談)。

激しいバンドですが全体のノリはダンス・ミュージック寄り。観客みんなでタオルを振り回してノリノリになる場面も。

そしてMCでは「どうせ後で好きなバンドで暴れてどの道泥んこになるんだから、今から暴れようよ。こんなときぐらいアホになってもいいんとちゃいますかー!!」ってなことを言っていました。どうしても会場全体が盛り上がってくれないと気が済まないようで。

終盤には大勢のスタッフに支えられてライブが出来ることに感謝するという気持ちを強調し、最後を締めくくる。ラスベガスは3rdアルバム『PHASE 2』のリリースに伴う全国ツアーを9月~12月にかけて行うことが決定済み。

~Fear, and Loathing in Las Vegas Set List~
1. Acceleration
2. Scream Hard as You Can
3. Rave-up Tonight
4. Swing It!!
5. Thunderclap
6. Twilight
7. Just Awake
8. Love at First Sight




◎BABYMETAL ベビーメタル

いやあ~もうライブが始まる前から感動しました。凄まじい集客ぶりに。マウンテン・ステージは凄い人だかり。前年、FLOWER STAGEでの彼女たちのライブを観ましたがそのときの何十倍と人が入ってます。
でもって神バンドが音合わせしに出てきた時点で大きな歓声が上がるという。そしてライブが始まってSU-METAL、YUIMETAL、MOAMETALの3人が出てくるとそれはまた大歓声。


わたくしね、この物凄い出世ぶりに感動して涙ぐましくなりましたよ!

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それで内容の方ですが、BABYMETALの3人が登場前には“BABYMETAL DEATH”のイントロがBGMのお約束のムービーを上映。ライブ本編の途中に流れるもう1本のムービーもそうですが、今回のサマソニにはスラッシュメタル四天王、通称“BIG4”の一角であるMEGADETHが出演し、前回はMETALLICAと共演、それからサマソニ2014開催日のほんの少し前まで行ったワールドツアーで出演したHEAVY MONTREAL(カナダのフェスティバル)でも共演、更にSONISPHERE FESTIVAL UKにてSLAYERANTHRAXと共演したことから、BIG4を絡めたネタを展開。“THE BIG FOX”を語るという・・・

MEGADETHの“RUST IN PEACE”のアルバム・ジャケットのパロディーにMETALLICA、SLAYER、ANTHRAXとの記念写真に会場は笑いの渦に包まれました。尚、このサマソニでBABYMETALは遂にMEGADETHの現メンバーとも記念撮影を実施。一緒に撮ってくれたのは創始者のデイヴ・ムステイン

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と言うか写真はムステイン大佐のTwitterアカウントから最初に出たので、寧ろのムステインの方からBABYMETALと記念撮影したいと懇願したのだと思われる。全くBABYMETALったら、世界中のビッグネームに愛されすぎですよ!笑

一方、曲の方は“ギミチョコ!!”以外、全て1年以上前から演奏されてるもので、あんまり特筆することがない。歌とダンスはこれまでと相変わらずしっかり決まっている。“Catch Me If You Can”のイントロに乗せながらの神バンドのソロも「バックバンドも凄いなあ~」と思える演奏力。これも相変わらず。そして“メギツネ”でSU-METALが投げるキツネのお面も相変わらず飛ばない笑。

しかしいつの間にか英語を多用するようになった点は初めて見ました。海外のファンが多いことを再認識。

で、そうこうしてるうちにもう「人はどうして、傷つけあうの?」「本当のメタル、教えてあげる」とナレーションが。締めの曲である。“イジメ、ダメ、ゼッタイ”でBABYMETALのサマソニ2014公演終了。

この次にBABYMETALは幕張メッセの公演が9月に控えてる。更にムービーで発表されたように11月にはまたアメリカとイギリスで公演を行う。METAL RESISTANCEはこれからもまだまだ続いていく・・・

~BABYMETAL Set List~
1. BABYMETAL DEATH
2. ギミチョコ!!
3. Catch Me If You Can
4. メギツネ
5. ヘドバンギャー!!
6. ド・キ・ド・キ☆モーニング
7. イジメ、ダメ、ゼッタイ




レポートは第二章・中盤編に続く。






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