JUDAS PRIEST『Redeemer Of Souls:贖罪の化身』Review

[Category:Artist/DIsc Review・Artist: JUDAS PRIEST ・Writer:DENMETA(伝説のメタラー)(漫画家・ライター・編集長)]


 

英国・バーミンガムから誕生した“鋼鉄神”こと『ジューダス・プリースト』が2014年7月に17thアルバム『Redeemer Of Souls/邦題:贖罪(しょくざい)の化身』を発表!!6年ぶりに登場するオリジナル・アルバムである。
その前作、2008年リリースの16thアルバム『NOSTRADAMUS:ノストラダムス』のときとはメンバーが一人入れ替わっている。と言ってもその新たに加わったメンバーは既にEPITAPH TOUR:エピタフ・ツアーでその存在を知らしめているので今更説明不要であろう。だが一応記載しておく。
今作のラインナップは

Vo:ロブ・ハルフォード
Gt:グレン・ティプトン
Gt:リッチー・フォークナー(2011年にK・K・ダウニングと交代)
Ba:イアン・ヒル
Dr:スコット・トラヴィス

となっている。


~TRACK LIST~
1.Dragonaut/ドラゴノート
2.Redeemer Of Souls/贖罪の化身
3.Halls Of Valhalla/ヴァルハラの宮殿
4.Sword Of Damocles/ダモクレスの剣
5.March Of The Damned/地獄の行進
6.Down In Flames/陥落
7.Hell & Back/地獄からの生還
8.Cold Blooded/冷血
9.Metalizer/メタライザー
10.Crossfire/クロスファイアー
11.Secrets Of The Dead/亡者の秘密
12.Battle Cry/進撃の咆哮
13.Beginning Of The Dead/終焉への序章

ほとんどのトラックに中二臭全開の邦題がついております。


そして本作は全米アルバムチャート6位という自己最高の順位を記録!!全米TOP10入りはJP史上初、セールスも好調である。


~REVIEW~

はい、JPらしくしっかりと威厳に満ち溢れた一品に仕上がっております。メタルゴッドの貫禄は健在です。トレードマークの一つであるロブのハイトーン・ボーカルは若干ソフトになった気もしますが基本的には変わっておりません。
と言ってもさすがにいつ引退してもおかしくない晩年期のバンドなので、現役バリバリ時代に生まれた名曲たち(Painkiller、Electric Eye、Breaking The Lawなど)に匹敵するほどの凄いナンバーまでは収録されておらず、あくまで抜かりないメロディーの佳曲レベルの曲が充実したアルバムとなってます。嫌な言い方をすれば“無難”な作り。これまでの全てのアルバムで人気ランキングを実施したら中間ぐらいの順位になりそうです。
これがJPの最後のアルバムになるのかは定かではありませんが、もし本当にそうなってしまって「メタルゴッド伝説、これにて終幕」となっても悪くはないかと。

さあ、果たしてこのアルバム・リリースに伴う日本ツアーは行われるのだろうか?




   


 

 
 

Artist Information

JUDAS PRIEST

『ジューダス・プリースト』 
イギリス・バーミンガム出身。1968年結成。通称『メタルゴッド』、『鋼鉄神』。

 
 
 
 








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