JUDAS PRIEST Live Report(Nov 26 2018 Osaka)

[Category:Live/Event Report・Artist: JUDAS PRIEST ・Writer:DENMETA(伝説のメタラー)(漫画家・ライター・編集長)]


 

2018年11月、メタルゴッドことJUDAS PRIESTが日本ツアー実施!!東京と大阪のみならず、札幌、岡山、岐阜まで回ってくれた。
こちらでは11月26日(月) グランキューブ大阪での公演の模様をお届けする。

今回は2018年3月に発売した彼らの18thアルバム「Firepower」のツアーでの来日。
同年、ギターのグレン・ティプトンがパーキンソン病を患わっているため、ツアーは彼に代わってアンディ・スニープが参加している。

こちら大阪公演はキャパシティー約2,500人に対し、8~9割ぐらいの客入り。良い感じににぎわっている。
会場内にはCreativeman社主催の公演情報のポスターが色々貼られているが、その中でDOWNLOAD FESTIVAL JAPAN 2019のポスターがやたら多いのが印象的だった。やはり2019年、このプロモーターで最も重要なライブはこれか。宣伝に一層気合が入っている。

開演前にはJUDAS PRIESTの“T”のロゴの字が描かれたカーテンが下ろされている。開演予定時刻の19時を過ぎたところでいつもの様にBLACK SABBATHの「War Pigs」を流し、カーテンが開いてショウが始まった。

モニターに華のあるステージ・セットがちゃんとある。先月、大阪で観たDEF LEPPARDやDEEP PURPLEがステージ・セットが全く無かったため、「JUDAS PRIESTもまさか彼らと同じく東京公演以外ではステージ・セット無しとかならないよな・・・」とかちょっと心配していたので、一安心。

オープニングは新作からのタイトル・トラックだがド直球なノリでシンプルなタイトルなので観客もサビで合唱し、よくノッている。その後も新作からは「Lightning Strikes」「No Surrender」「Rising From Ruins」が演奏された。

定番曲やマニア人気の高いナンバーもバランスよく演奏。序盤は「母さんが言う こういうパーマ変だと 死のう!!」の空耳でも人気を博している「Sinner」が特に熱い。
中盤ではロブ・ハルフォードがライトセーバーを振りかざしたりする光景も観られた。

それにしても今回のロブの声、調子が良い感じだ。シャウトするところはしっかりシャウトしている。これで67歳なのかと思うと驚異的だ。むしろ2000年代のライブよりも声が出ているような気がする。髭がすっかり白くなって見た目は更におじいさん化しているのに。
一度はワールドツアーを終了させる話が出ていたこのバンドだが、パーキンソン病のグレンはともかく、ロブに関してはまだまだ現役でやっていけるであろう。

終盤は怒涛の人気曲の嵐。「Freewheel Burning」「You've Got Another Thing Comin'」で大合唱の連続。そして気がつけば名物とも呼べる場面、ロブがハーレーに乗ってやって来る「Hell Bent for Leather」も炸裂。
そしてドラムのスコット・トラヴィスが何の曲をやってほしいかという問いかけ、観客は「ペインキラー!!」と応答。絶対欠かせないメタルの歴史的名曲「Painkiller」で本編を劇的に締めくくった。



少ししか間髪を入れずにアンコールが始まる。即座に「The Hellion」からの「Electric Eye」が始まり、それからも「Breaking the Law」をすぐ演奏。ロブがいつも「Breaking The What’s!?」と問いかけるのを省いてさっさとやってしまった。最後はやはり「Living After Midnight」。
演奏が終わるとスクリーンには「THE PRIEST WILL BE BACK」と映し出された。彼らはまだまだこれからも世界をツアーして回る気満々のようだ。本当にあのエピタフ・ツアーというのは一体なんだったのやら。まあメタル界にはよくあることなのだが。

~SETLIST~
1. Firepower
2. Running Wild
3. Grinder
4. Sinner
5. The Ripper
6. Lightning Strike
7. Desert Plains
8. No Surrender
9. Turbo Lover
10. The Green Manalishi (With the Two Prong Crown)(Fleetwood Mac cover)
11. Night Comes Down
12. Guardians
13. Rising From Ruins
14. Freewheel Burning
15. You've Got Another Thing Comin'
17. Hell Bent for Leather
18. Painkiller
Encore:
19. The Hellion ~ Electric Eye
20. Breaking the Law
21. Living After Midnight


グレン・ティプトンは基本的にライブには出ないが調子が良いときは出演して数曲演奏する。今回の日本ツアーでは東京公演でグレンがアンコールで登場した。


「東京公演観に行った人たち羨ましいなあ・・・」と思ったが、代わりに演奏曲が「The Hellion ~ Electric Eye」から「Metal Gods」となってると知り、「それはちょっと複雑な気持ちになるなあ・・・」とも思ったりした。


この日本ツアーの後、JUDAS PRIESTは韓国、シンガポール、インドネシアを回る。シンガポールでは2年前に共演したBABYMETALがゲストに付くことでも話題になっているが東京公演で花が贈られてきた模様。今後またどんな話題を提供してくれるのか、期待がかかる。



おまけ
JUDAS PRIEST ART GALLERY
by DENMETA














◆METAL JAPAN WEB COMIC

メタル生徒会長




   


 





 
 

Artist Information

JUDAS PRIEST

『ジューダス・プリースト』 
イギリス・バーミンガム出身。1968年結成。通称『メタルゴッド』、『鋼鉄神』。

 
 
 
 
 








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