LINKIN PARK『THE HUNTING PARTY』Review

[Category:Artist/DIsc Review・Artist: LINKIN PARK ・Writer:DENMETA(伝説のメタラー)(漫画家・ライター・編集長)]



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作品を出す度に何百万、何千万枚単位の売り上げを記録するモンスターロックバンド、“リンキン・パーク”が2014年6月18日に6thアルバム「ザ・ハンティング・パーティー」をリリース。アルバムの発売は2012年発売の前作「LIVING THINGS」から2年ぶり。
今回は不動の6人のバンドメンバーに加え、ゲストミュージシャンを4人迎えての制作。

~MEMBER~
Vo:チェスター・ベニントン
Vo.Gt.Key:マイク・シノダ
Gt:ブラッド・デルソン
Ba:フェニックス
DJ:ジョー・ハーン
Dr:ロブ・ボードン

~ゲスト参加~
ペイジ・ハミルトン(HELMET)
ラキム
ダロン・マラキアン(SYSTEM OF A DOWN)
トム・モレロ(RAGE AGAINST THE MACHINE)

~TRACK LIST~
1. Keys to the Kingdom
2. All for Nothing(featuring Page Hamilton)
3. Guilty All the Same(featuring Rakim)
4. The Summoning
5. War
6. Wastelands
7. Until It's Gone
8. Rebellion(featuring Daron Malakian)
9. Mark the Graves
10. Drawbar(featuring Tom Morello)
11. Final Masquerade
12. A Line in the Sand


~REVIEW~
これまでの作品の中で最もメタル色の濃い内容とハッキリ言える。しょっぱなから高速ビートのナンバーが登場。ギターもいつになくガンガン主張してくれてる。ライナーノーツによると現在のアメリカの音楽シーンは「ギター重視の曲は商業的によろしくない」とのことでリンキンはあえてそれに逆らうようなギタープレイをしている。それが良い結果をもたらすかどうかはわからないが、私としては「流石リンキン!」と言いたい。

特に印象深かったのは5曲目のWarで、まんまMOTORHEADや初期METALLICAでニヤリとさせられた。パンキッシュなオールドスクールのメタルでAce Of SpadesやHit The Lightsを思い起こさせられる。
最初に公開されたGuilty All The Sameからしてメタラー好みな作りだったのでちょっと良い予感がしていたがその通りになった。ここ数作の中で最も活気があるアルバムだと感じる。

勿論、単にテンションの高いメタリックな作品だから好感触とも思わない。最も重要なメロディーラインのキャッチーさも相変わらず抜かりなし。
2000年にデビューして以降ロックシーンの第一線で活躍するリンキン、2010年代半ばになってもまだまだ地位が危ぶまれることはない。






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