SUMMER SONIC 2018 in TOKYO Live Report 後編

[Category:Live/Event Report・Artist: SUMMER SONIC / BULLET FOR MY VALENTINE / QUEENS OF THE STONE AGE ・Writer:もりき(ライター)]

   


SUMMER SONIC 18東京編ライブレポート、後編スタート!前編はこちら!


タイトル



・BULLET FOR MY VALENTINE


MASTODONに続き、メタルヘッズ達のお目当て。AVENGED SEVENFOLD、TRIVIUMと共にメタル御三家のBULLET FOR MY VALENTINEが登場だ!

今回は最新作「GRAVITY」を引っ提げてのステージとなった。しかしながら、この最新作はライブでは盛り上がるような疾走ナンバーがあまり無く、ファンからこんなのはBULLETじゃないと言った辛口のレビューも見受けられてしまったが果たして・・・?

一曲目は最新作から「Don't Need You」!Matt Tuckの激烈なシャウトと重厚なイントロリフが響き渡り早速モッシュピットが発生した!このままガッツリみんなでフロアを盛り上げられるか!?と思いきやミドルテンポの「Over It」で少しクールダウンしてしまうという・・・。(笑)まぁ、MASTODONのモッシュでみんなバテ気味かなとは思いましたがw

「Your Betrayal」、「4 Words」といった過去の定番曲で再びフロアが賑やかになるも、どうしても最新作からのミドルテンポの曲でみんなが大人しくなってしまうのは致し方ない所もある。欲を言えばフェスらしく「The Last Fight」や「Hand Of Blood」も演奏してほしかったなあと思った。

そして「Scream Aim Fire」&「Walking The Demon」。この2つのキラーチューンはやはり盛り上がるなぁとモッシュピットに入りながら実感する。最新作から「Letting You Go」と「Piece Of Me」の様なロックバラード風の楽曲はメリハリをつけるには良いと思うが、サマーソニックで暴れたかった人には少し物足りないセットリストだったに違いない。

次回来日する際にてヘッドライナーでの単独ツアーがあれば、言うまでもなくフェス以上に長い持ち時間でのライブが楽しめるのでそちらに期待だ。また2019年以降に復活するであろうLOUD PARKでもAVENGED、TRIVIUMと共に、メタル御三家の共演を観てみたいと思う!!


Set List
1.Don't Need You
2.Over It
3.Your Betrayal
4.4 Words (To Choke Upon)
5.Worthless
6.Not Dead Yet
7.Drum Solo
8.Scream Aim Fire
9.Letting You Go
10.You Want a Battle?
11.Piece of Me
12.Tears Don't Fall
13.Waking the Demon



タイトル



・QUEENS OF THE STONE AGE

SUMMER SONIC 2018、MOUNTAIN STAGEの大トリを飾るQUEENS OF THE STONE AGEが降臨!

同じ時刻のMARINE STAGEのNoel Gallagherに集客をごっそり持っていかれた訳でもなく、フロアにはコアなロックファンが集まった。このQOSAのライブは激しさこそ無いものの、純粋なロックンロールとは何かを100%体現していたものであったことは間違いない。まさしく"いぶし銀"といった貫禄あるパフォーマンスに酔いしれる事ができた。

ライトセイバーの様な光る棒が数本セットされたステージにメンバーのダンディなおじさま方がスタンバイ!一曲目の「Feet Don't Fail Me」から始まりフロアは歓声に包まれる。シンプルなクランチ&軽めのオーバードライブがかかったギター、ガッチリとリズムを固めているドラム、多彩な音色を聴かせていたキーボード、そしてかなり強めにアタックが出ていたベースサウンドがより楽曲に臨場感を与えている。メタルの様にゲインや音数を重ねている訳でもなく、直球かつストレートに純粋なロックサウンドで我々の心に響かせていた。

その時、私もりきは「MASTODONとBULLETのモッシュで疲れた。後方エリアでゆっくり観るか・・・。」と思ったものの、あまりのバンドの演奏のカッコ良さに前方エリアまで観に行ってしまいましたw

例えるなら、メタルは背脂たっぷりの「ホープ軒」のラーメン、もしくはニンニクアブラヤサイマシマシの「ラーメン二郎」であり、こってりしてそのままで言うならヘヴィだ。一方、QUEENS OF THE STONE AGEのサウンドはシンプルな味付けながら、奥深くかつパンチの効いた醤油スープが美味しい佐野ラーメンや喜多方ラーメンの様な飾り気の無い、すなわち素朴な味付けなのだ。

DEEP PURPLEやKISSの曲にもありそうな伝統的なスタイルのハードロックナンバーの「The Way You Used to Do」ではオーディエンスのハンドクラップと共に盛り上がり、60年代にタイムスリップしたかの様なメロディの「No One Knows」は、KINKSやROLLING STONESといった古き良き時代のロックンロールを彷彿とさせるものであった。



メンバーの人たちは途中光る棒のセットを曲げたりキックしたりして遊ぶなどコミカルな所もあり我々を愉快にさせてくれた。またメタルのステージではまず見たことがない、カントリーミュージックに使われる横置きのスライドギター奏法もなかなか強く印象に残った。

前述した伝統的なロックンロールだけではなく、U2やDizzy Mizz Lizzyに近いオルタナティブ・ロックテイストの「The Evil Has Landed」や「Little Sister」といった楽曲もバンドの引き出しの多さを証明しているであろう。QUEENS OF THE STONE AGEの多彩な才能は幅広い世代にも受け入れられるに違いない!サマーソニック2日前の16日にエクストラ・ショウで行われた新木場STUDIO COAST公演もネット情報によると満員であったそうだ。

ラストのヘヴィでカッコいいギターリフが特徴の「A Song For The Dead」で80分近いステージは幕を閉じた。HR/HMとはまた違ったロックバンドのライブにおいて、たくさんの新しい発見に出会えたことを記しておこう!


Set List
1.Feet Don't Fail Me
2.The Way You Used to Do
3.You Think I Ain't Worth a Dollar, but I Feel Like a Millionaire
4.No One Knows
5.Burn the Witch
6.My God Is the Sun
7.The Evil Has Landed
8.In the Fade
9.Smooth Sailing
10.I Appear Missing
11.If I Had a Tail
12.Domesticated Animals
13.Little Sister
14.Go With the Flow
15.A Song for the Dead





・SUMMER SONIC 2018東京編 おまけ
~モッシュの喜びを知りやがって18~

タイトル



モッシュの喜びを知りやがって!お前許さんぞ!
モッシュの喜びを知りやがって自分たちばっかし、俺にもさせろよ!グギィィィ!…モッシュ…
コノヤロー…許さんぞ…みんなモッシュばかりしやがってよ…コノヤロー…
楽しいぞこういうことは!

SUMMER SONICのモッシュを楽しみやがって。
ガチムチ兄貴とモッシュやりやがって。
許 さ ん ぞ !
そして今度は何だ?
女に相手にされんのだったら、ロキノンキッズに転向しろかよ。バカじゃねえか?
メタラーってのはいつも言うようにな、生まれた時から、本能で暴れたいっていう、奴らなんだよ。
普通の音楽では満足しないという、体質なんだよ。なんで俺がロキノンキッズになると思う。
俺はメタル大好きだよ!何言ってんだ。

チキショー…モッシュまみれにならない、出来るわけないだろう!チッキショー…
近頃はもうそういうWall Of Deathやらないと暴れられなくなったじゃないかぁ。メタラーになったよ完全に。

タイトル



モッシュ大好きなんだよ。MASTODONとBULLET FOR MY VALENTINEでモッシュやらないとどうにかなるんだよ頭が。
ロキノンキッズのな、ツーステだけで、メタラーが満足出来るか。
キッズじゃあるまいし、ロキノンのやつなんかで。チクショウ。
何がロキノンのライブだよ。バカじゃねえのか…。
闘いに飢えたメタラーがバンドの、そんなロキノンキッズ見て興奮するわけないだろ。馬鹿馬鹿しい。
いい加減にしろよ。ロキノンですって、馬鹿にしてるよ。チッ…くっそぉ…
自分たち、お前たちには当たり前のこと俺はやっとらんのだ!ふざけんなよ。
2019年にはDOWNLOAD JAPANのモッシュピットに行くくせに。Weekend metalerの癖に。冗談じゃないよ!

そして、そのDOWNLOAD JAPANのために色んなモッシュをするんだろ。「ああでもないこうでもない」って。クソ…。
あんなモッシュこんなモッシュ、ドラえもんみたいにヤっとんだろ。あんなモッシュこんなモッシュヤっとんだろお前。
「あんなモッシュいいな こんなモッシュいいな」って言いながら、モッシュやっとんだろ。Weekend METALで。
んで月曜日の、Mondayに、そ、そ、そういうの、やったから、元気が出るんだろ!

タイトル




次回のライブレポートは9月15日に行われるTHE CROWN&ORIGIN JAPAN TOURになります!
お楽しみに!!




 

 
 

Artist Information

SUMMER SONIC

『サマーソニック』 
音楽イベント。2000年から毎年8月にクリエイティブマン主催で行われる日本のフェスティバル。通称『サマソニ』。出演アーティストのジャンルは不問。夏フェスの代表格で音楽フェスとしては国内最大級の規模を誇る。

BULLET FOR MY VALENTINE

『ブレット・フォー・マイ・ヴァレンタイン』 
イギリス・ウェールズ出身。1998年結成。略称は『BFMV』。

QUEENS OF THE STONE AGE

『クイーンズ・オブ・ザ・ストーン・エイジ』 
アメリカ合衆国カルフォルニア州パームデザート出身。1997年結成。

 

Artist Archive

Feature / PickUp

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Artist/DIsc Review

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TOMOのMETALな映画の話をしよう Vol.2 「トリプルX」
QUEENS OF THE STONE AGE『Villains』Review
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Live/Event Report

SUMMER SONIC 2018 in TOKYO Live Report 後編
SUMMER SONIC 2018 in TOKYO Live Report 前編
SUMMER SONIC 2018 Report(MASTODON,BFMV,NIN)
SUMMER SONIC 2018 Report(MIKE SHINODA,ONE OK ROCK,NICKELBACK)
SUMMER SONIC 2017 REPORT Ⅲ (MWAM,BABYMETAL,FOO FIGHTERS)
SUMMER SONIC 2017 REPORT Ⅱ (BAND-MAID,ROYAL BLOOD,ホルモン)
SUMMER SONIC 2017 REPORT Ⅰ(STRUTS,INABA/SALAS,GRANRODEO)
SUMMER SONIC 2016 OSAKA REPORT Ⅲ(BABYMETAL)
SUMMER SONIC 2016 OSAKA REPORT Ⅱ(BFMV)
SUMMER SONIC 2016 OSAKA REPORT Ⅰ

Live/Event Info.

SUMMER SONIC 2018
SONICMANIA 2018 (NINE INCH NAILS etc)
QUEENS OF THE STONE AGE Live in Tokyo 2018(SUMMER SONIC EXTRA)
SUMMER SONIC 2017
SUMMER SONIC 2016(8/20・21)
MONSTER ENERGY OUTBURN TOUR 2016
Ozzfest Japan 2015 Day-1(11/21sat)
SUMMER SONIC 2015(8/15sat・16sun)

 
 
 








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