LOUD PARK 17 Live Report (Day-1後編)

[Category:Live/Event Report・Artist: LOUD PARK / SLAYER / ALICE COOPER / EMPEROR / OPETH / WINGER / OVERKILL ・Writer:DENMETA(伝説のメタラー)(漫画家・ライター・編集長)]






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2017年10月14日(土)・15日(日)、埼玉県さいたまスーパーアリーナにて通算12回目のLOUD PARK ラウドパークが開催。その模様をお届け。
こちらでは14日(土)Day-1後編の模様を執筆。
Day-1前編


WINGER (初出演)
再び会場は80年代へ。WINGERの登場。WINGERはラウパ初登場だがギタリストのReb Beachは過去にWHITESNAKEで出演している。いやあそれにしてもデンジャラスなBRUJERIA終了後だと異世界に来た気分になる。そんなWINGER、正統派でハイクオリティーな演奏を披露。本当BRUJERIAのせいで凄い真面目なバンドという印象を受けた。
-SetList-
1. Easy Come Easy Go
2. Midnight Driver Of A Love Machine
3. Pull Me Under
4. Down Incognito
5. Rat Race
6. Headed For A Heartbreak
7. Can't Get Enuff
8. Madalaine
9. Seventeen


OPETH (出演回数2回:2006年)
初来日公演は初開催のLOUD PARK、プログレッシブバンドOPETHが11年ぶりにラウパに帰ってきた。2016年発売の12thアルバム「Sorceress」を引っ提げての来日。
威厳あるデスメタルをプレイしたり、しっとりとした神秘性あるクラシックロックになったり、実に独特な空気を生んでくれる。この日の出演アーティストで良い意味で最も異彩を放っていた。そしてやはりこの手のバンドはフェスだと曲数がとても少ない。持ち時間50分で5曲演奏。まあこの辺はご愛嬌。
-SetList-
1. Sorceress
2. Ghost Of Perdition
3. The Wilde Flowers
4. In My Time Of Need
5. Deliverance


OVERKILL (初出演)
スラッシュメタルの重鎮OVERKILLが遂に降臨。意外にもこれが彼らのラウパデビュー。
で、やっぱりこの手のバンドはラウパに最も相性が良く、盛大なサークルピットを勃発、メタル運動会を開幕。過去にKREATORやDEATH ANGELなどが同じ空間でやったことをOVERKILLも後に続くかのようにやってみせた。「Fxxk You!!」の大合唱といい、これぞラウパ。2017年のラウパ、最も観客を運動させたバンドとなりました。
-SetList-
1. Mean, Green, Killing Machine
2. Rotten to the Core
3. Electric Rattlesnake
4. Hello From the Gutter
5. In Union We Stand
6. Ironbound
7. Elimination
8. Fuck You (The Subhumans cover)


ALICE COOPER (初出演)
通算27作目のアルバム「Paranormal」を引っ提げAlice Cooperが9年ぶりに来日。演劇的ショウに定評のある彼だが、このLOUD PARKのステージにもしっかりと一切抜かりなくフルプロダクションを持ってきた。常に何か仕掛けが施されていて終始目が離せない。天井から火花散らすことから始まり、人形劇、姿を消すマジック、大きな怪物となって登場、シャボン玉、風船、そして名物の斬首刑パフォーマンス。LOUD PARKは毎回、ヘッドライナー以外の出演アーティストで「このバンドがヘッドライナーでよくね?」って思うのが1組ぐらいいたりするが、2017年度Day-1はアリス・クーパーがそれに該当。どう見てもヘッドライナー。このライブで大勢の日本人たちに凄さを見せ締めることに成功したし、次からはトリで。まあ単独フルスケール来日公演が望ましいが。実に元気な69歳のシンガーだった。これからは是非とも積極的に来日してほしい。
-SetList-
1.Brutal Planet
2. No More Mr. Nice Guy
3. Under My Wheels
4. Nita Strauss Guitar Solo
5. Poison
6. Halo of Flies ~ inc Drum Solo
7. Feed My Frankenstein
8. Cold Ethyl
9. Only Women Bleed
10. Killer
11. I Love the Dead
12. I'm Eighteen
13. School's Out


EMPEROR (初出演)
ALICE COOPERの華やかすぎるライブの後に出るアーティストたちは大変だ。いかに実力があろうと不安になる。ULTIMATEステージのDay-1トリを務めるEMPERORはシンプルに演奏するバンドだ。しかしその気迫や世界観は凄まじい。ブラックメタル最強バンドのオーラが凄い。ライブ開始前はEMPERORコールがまた凄まじかった。衝撃のラウパデビューといった感じだ。
そして今回のEMPERORのライブは2ndアルバム「Anthems to the Welkin at Dusk」20周年記念ということで本作をフル演奏。これがまたファンたちを沸かせてくれる。ラウパ史上屈指の気迫に満ち溢れたライブ、トリ前のポジションにピッタリだった。
-SetList-
1. Ye Entrancemperium
2. Thus Spake the Nightspirit
3. Ensorcelled by Khaos
4. The Loss and Curse of Reverence
5. The Acclamation of Bonds
6. With Strength I Burn
7. The Wanderer
8. Curse You All Men!
9. I Am the Black Wizards
10. Inno a Satana


SLAYER (出演回数5回:2006年,2009年,2012年,2015年)
初出演のバンドが多く続いたがDay-1トリは“いつもの”バンドが務める。初開催からお馴染みの帝王SLAYER、これで5回目のLOUD PARKヘッドライナーだ。初めて来る人以外はみんな「またSLAYERか」って思うものだが、なんやかんやで凄い歓迎ムード。人がギッシリと埋まっていて前方ブロックは入場規制、ライブが始まると数十人ぐらい興奮のあまり、係員が塞いでいる前方ブロックへの通路を強引に突破していった。
前回出演時みたいにニューアルバムを出したとかいった話題性もなく、何一つ前もって特筆することがないままの来日公演だが、いざ姿を現せば強烈なインパクト与えてくれる。最初の白カーテンに十字架やロゴのライトを照らす演出を除けば、あとはひたすら通常の演奏ではあるが、「なんやかんやでやっぱSLAYERって凄いな」と思える強烈な気迫があった。さっきのEMPERORも凄かったがやっぱりSLAYERも凄い。ってかALICE COOPER、EMPEROR、SLAYER、どれがトリでもおかしくない、最高のライブ三連発だ。長年ラウパ見続けてこんなにも凄いライブが何連発も続いたことはないような。実に充実した夜だ。今まで見てきたSLAYERのライブで最も新鮮味に欠ける内容だったが終わった後の充実感は過去最高のような気がした。
-SetList-
1. Repentless
2. The Antichrist
3. Disciple
4. Postmortem
5. Hate Worldwide
6. War Ensemble
7. When the Stillness Comes
8. You Against You
9. Mandatory Suicide
10. Fight Till Death
11. Dead Skin Mask
12. Born of Fire
13. Cast the First Stone
14. Bloodline
15. Seasons in the Abyss
16. Hell Awaits
17. South of Heaven
18. Raining Blood
19. Chemical Warfare
20. Angel of Death

LP17DAY1SLAYER


Day-2前編

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