VAMPS 【UNDERWORLD】REVIEW

[Category:Artist/DIsc Review・Artist: VAMPS ・Writer:もりき(ライター)]



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今回もSCREAM OUT FEST17に続き、ゲストライターTOMOさんによるレビューになります!どうぞご覧くだされ!

「UNDERWORLD」VAMPS
(2017/04/26)
M1. UNDERWORLD
M2. CALLING
M3. BREAK FREE
M4. DON’T HOLD BACK
M5. BLEED FOR ME
M6. IN THIS HELL
M7. INSIDE OF ME feat. Chris Motionless of Motionless In White
M8. RISE OR DIE feat. Richard Z.Kruspe of Emigrate / Rammstein
M9. SIN IN JUSTICE feat. APOCALYPTICA
M10. B.Y.O.B. (BRING YOUR OWN BLOOD)
M11. RISE UP



日本の大人気ロックバンド、L’Arc~en~CielのHYDEとOBRIVION DUSTのK.A.Zによって結成されたロックユニット、VAMPSの4枚目のフルアルバム、UNDERWORLDについてレビューをしたい。

このバンドはラルクの持つ音楽性にどこか洋楽のテイストを持ち、世界に照準を合わせたかのような感じが強いバンドであり、実際に海外のメタルやロックのアーティストからも高く評価され、ラルク以上にワールドワイドな活動をしているんじゃないかってくらい海外アーティストからの評価も高い。俺としてもラルクよりVAMPSの方が世界を狙ってる感じや音楽性が好きだし。実際にVAMPSを絶賛している海外アーティストにMOTLEY CRUE、SIXX AMのニッキー・シックス、SLIPKNOTのシド・ウィルソン、PAPA ROACH、BUCKCHERRYといった大御所の海外のロックバンドや去年VAMPSの招聘により来日したAPOCALYPTICAとIN THIS MOMENTもVAMPSを高く評価している。もはやBABYMETAL以上に評価されてもいいと思う(笑)

また、5月末にアメリカで出演したBLACKEST OF THE BLACKというDANZIG主催のフェスに呼ばれ、ATREYUやDEVILDRIVERといった海外の強豪のメタルバンドと共演し、出演順もATREYUやDEVILDRIVERより後の位置を勝ち取るなど、実に海外のアーティストの評価も高い。これ以外にも海外でメタルフェスに出演し、日本でもOZZFEST JAPAN 2015に出演し、KORN、EVANESCENCE、BULLET FOR MY VALENTINEといったバンドと共演し、メタルの猛者たちが立つステージで鍛え上げられてきているバンドだと思う。

海外でも高い評価を受けるVAMPSが今回リリースしたニューアルバム、UNDERWOLRD。ロックアルバムとしてだけでなくメタルのアルバムとしても楽しめるなという印象を受けた。メタルと言ってもゴリゴリのデスメタルとかマッチョでタフガイな音じゃないですよ(笑)
HYDEらしさはそのままに、インダストリアルメタルの要素を強めにした本作、VAMPS史上、いやHYDEが今までやってきた音楽の中でも最強と言ってもいいくらいのアルバムだとマジで俺は思う。

まずこのアルバムにおいて、個人的に注目したのがゲスト陣の豪華さだ。まず日本からのゲストとして狼バンドであるMAN WITH A MISSIONのカミカゼ・ボーイがゲスト参加した「BREAK FREE」。MWAMの良さを出すかのようにミクスチャー的なノリがあったりして聞いてて心地いい。日本からのゲストはこれだけだけど海外からのゲスト陣がまた熱い。

 まずVAMPSファンならほとんどの人が知っているであろうフィンランドのチェロ集団、APOCALYPTICA。「SIN IN JUSTICE」でコラボしたが、APOCALYPTICAはあのMETALLICAの曲をチェロでカヴァーをしてMETALLICAのフィンランド公演において実際に前座を務めたこともあるバンドで今年の10月にLOUD PARK 17出演の為に来日も決まっている。

 次に「INSIDE OF ME」にゲスト参加したアーティストがアメリカのメタルコアバンド、MOTIONLESS IN WHITEのクリス・モーショレス。よくあるメタルコアにMARILYN MANSONのようなインダストリアルな音楽性をミックスしたバンドで正直このコラボを知った時HYDEが日本で知名度の低い海外アーティストをゲスト参加させるとは思わなかったが、このバンドを知っている俺からしたらVAMPSのファンにMOTIONLESS IN WHITEを知ってもらういい機会だと思っているし、非常にうれしいことである。今はVAMPSのファンの間で知名度低くても招聘してファンの方に見てもらうことできっと格好良さを理解してくれるだろう。



 最後に「RISE OR DIE」。ゲスト参加したのはなんと、ドイツの大御所のインダストリアルメタルバンド、RAMMSTEINのリヒャルト・Z・クルスペである。RAMMSTEINのギタリストが参加しているということで重苦しい雰囲気になるかと思いきやそんなことはなく、非常に聴きやすい。俺自身、RAMMSTEIN大好きなんでこのコラボには驚かされたし、もしかしたらRAMMSTEIN呼んでくれる!?なんて期待も少ししている(笑)
 豪華なゲストとのコラボに関してはよくこれだけのゲストを集めたなと思うし、勿論最高だ。でもゲストを使っていない曲もどれも最高であり、ゲスト無しの楽曲で特にお気に入りは2曲目の「CALLING」かなと。インダストリアルメタルの要素が強い本作を象徴するかのような楽曲であり、HYDEの良さが1番良く出ている楽曲かなと思い、非常に気に入っている。



 全編英語歌詞の楽曲なのか、洋楽のアルバムっぽくも感じられる本作。これが海外でのメタルフェスに殴り込みをかけたり、世界で闘うバンドの音楽かとクオリティの高さに納得できる1枚であり、これを機にメタルファンには是非VAMPSの楽曲に、VAMPSのファンにはAPOCALYPTICAをはじめとする海外のメタルバンドたちに少しでも興味を持ってくれたら非常に嬉しい。そう思わせてくれる最高のロックアルバムだ!!!!!









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