KREATOR 【Gods Of Violence】 Review

[Category:Artist/DIsc Review・Artist: KREATOR ・Writer:もりき(ライター)]



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怒りの感情と共に、反旗を翻せ!We Shall Kill!


KREATOR 「Gods Of Violence」
(2017/1/27)
1 Apocalypticon
2 World War Now
3 Satan Is Real
4 Totalitarian Terror
5 Gods Of Violence
6 Army Of Storms
7 Hail To The Hordes
8 Lion With Eagle Wings
9 Fallen Brother
10 Side By Side
11 Death Becomes My Light
12 Earth Under The Sword(日本盤ボーナストラック)


LOUD PARK 14,THRASH DOMINATION 16で日本のメタラー達を熱狂のカオスに叩き込んだドイツの怪物、KREATORが今年1月に新作を産み出した!

2012年発表の前作、「Phantom Antichrist」の次に発表された新作はさらに過激に、またメロディアスにパワーアップを遂げて、我々を興奮させてくれた。
この「Gods Of Violence」は本国ドイツのチャートで1位を獲得、日本でも13位を記録した。30年のキャリアが積み上げてきた演奏力の高さを見せつけるだけではなく、進化を止めない怒濤のテンションで五感に襲いかかる様に聴き手を奮い立たせる。

軍隊の行進の如く戦いの始まりを告げるインストの「Apocalypticon」でアルバムは幕を開け、2曲目の「World War Now」の鋭いギターリフとドラミングがマシンガンで撃ち抜くかの様に放たれる!続く「Satan Is Real」は過去のゴシック路線の「Phobia」や「Endoroma」といった楽曲を更に熱く、かつ過激にパワーアップさせた勢いを感じられた。

Satan Is Real


今作最強のキラーチューン、「Totalitarian Terror」はまさしくSLAYERの様に爆走するイントロからテクニカルなギターソロと聴き所が目一杯詰め込まれている!次回の来日公演でも盛り上がること間違いなしのナンバーだ。

衝撃的なMVが記憶に新しいタイトルナンバー「Gods Of Violence」はMETALLICAの「Battery」の様にアコースティックギターから徐々に盛り上がりを見せ、そこからミレによる「We Shall Kill!!」のシャウトが実に闘争本能を掻き立ててくれる。ライブでもファンによる合唱が大いに盛り上がるに違いない。
他にもテクニカルなリフとギターソロの展開が印象的な「Army Of Storms」、ミドルテンポながらも力強い「Fallen Brother」、そして締めの7分の大作「Death Becomes My Light」ではMETALLICAの「ONE」やMEGADETHの「Holy Wars」、「In My Darkest Hour」の様にドラマチックな展開で曲が盛り上がってゆく。

スラッシュのみならず、洪水のような轟音とメロデスの如くギターが鳴りまくっている今作は2017年度前半のベストアルバム候補となるに違いない。次回の来日でも驚異的なパフォーマンスに期待したいと思う。

~諦めません!KREATORの新曲でモッシュするまでは!~

今作一番のキラーチューン「Totalitarian Terror」


※次回のレビューは映画「We Are X」を予定しております。





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