VISUAL JAPAN SUMMIT Live Report in October 15th(後編)

[Category:Live/Event Report・Artist: X JAPAN ・Writer:DENMETA(伝説のメタラー)(漫画家・ライター・編集長)]




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幕張メッセにて行われたVISUAL JAPAN SUMMIT 10/15(土)のレポート後半
Written by もりき


※このレポートはHR/HM系統のアーティストを中心に書いており、全アーティストのレポートではありません。ご了承下さいませ。

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HYDE&YOSHIKI

夢のコラボレーションがこのVisual Japan Summitにて実現した。L'Arc~en~CielのHYDEとX JAPANのYOSHIKIによる一夜限りの共演にオーディエンスは大興奮!YOSHIKIが奏でるピアノに合わせて、HYDEがヴォーカルを奏でていた。L'Arc~en~Cielの「My Heart Draws A Dream」とX JAPANの「Say Anything」が演奏され、会場からは大きな歓声が上がった!
YOSHIKI本人も「HYDEとまさか共演できるとは思わなかった。」とMC。HYDE本人も「緊張しています。」と素直な気持ちを語っていた。僕自身、演奏された二曲に思い入れがある事はもちろん、ラルクのナンバーである「My Heart Draws A Dream」は少年時代によく聴いていたので、懐かしい気持ちになったことを書いておこう。

▼SETLIST
01.MY HEART DRAWS A DREAM(L’Arc〜en〜Ciel)
02.Say Anything(X)

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GLAY

 僕がメタルにハマる前の少年時代に聴いていたGLAYを生で見ることが出来たこともこちらに記させていただきたい。初めてGLAYのライブを体感したが、少年時代によく聴いていた曲をライブならではの臨場感で聴くことが出来た興奮は今でも覚えている。
昔からの定番曲の「Freeze My Love」では幕張メッセが大きく揺れていた。ヴォーカルのTERUが「hideさんへ感謝の気持ちを込めて歌います。」と披露されたのはなんとXの「JOKER」!長らく本家Xでも歌われていなかったhide作詞作曲のキラーチューンが今、GLAYの手によってよみがえった!これにはGLAYファンもXファンも大興奮。サビのJOKER!のコールも一体感のあるものとなった。HISASHIとTAKUROのギターソロもしっかりと決まっていた。天国のhideもこのサプライズに対して酒を飲みながら大笑いしているに違いない。GLAYによる、バンドの成功へ導いてくれた先輩たちへの精一杯の恩返しであった。

 有名なバラードナンバー、「HOWEVER」ではhide with Spread BeaverのDIEがキーボードで参戦!DIE氏は実際に1998年ごろまでGLAYのサポートメンバーとして参加していた。hideとのエピソードでは、「HOWEVER」に感銘を受けて「Hurry Go Round」を作曲したと語ってくれた。長らくGLAYの代表曲としてたくさんの人々に聴かれた同曲ではあるが、そこにいた多くのファンの胸に響いていたに違いない。「生きてく強さ」、「彼女の”Modern”」でも引き続きDIE氏がキーボードで参加!「彼女のModern」はGLAYの中でもよく聴いていた曲であったので、僕も一緒に合唱した。ラストの定番ナンバー、「誘惑」を終えた後に見せたGLAYのメンバーの笑顔はこうして大舞台で大先輩へ成長できたことに対しての感謝を実感していたものであったに違いない。

▼SETLIST
01.デストピア
02.Scoop
03.Freeze My Love
04.超音速デスティニー
05.Joker(X cover)
06.HOWEVER(with DIE)
07.生きてく強さ(with DIE)
08.彼女の“Modern…” (with DIE)
09.ACID HEAD
10.誘惑

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X JAPAN

 ついにX JAPANが我々の前に戻ってきてくれた!PATAの療養によりロンドン公演とアルバム発売が延期になってしまったのが残念ではあるが、ファンは何よりも石塚PATA大先生の復活をうれしく思っていたに違いない。
 一曲目はもちろん、おなじみの「JADE」!サビの力強い歌声と大合唱が幕張の大きな会場に大きく響いた。そして続く「Rusty Nail」では爆音のパイロが爆発し大きく響き、テンションが大きく揺れまくる!これには昨年の横浜公演が思い出された。
 
YOSHIKIとToshIがこのフェスが開催できたことに対して、感謝の気持ちを多く集まったオーディエンスへ述べた後に演奏された「Forever Love」では過去の写真がバックのスクリーンで流され、多くの思い出が走馬灯のように流れた。そしてスクリーンにはギターでアルペジオを奏で、こちらに微笑むHIDEの姿が。そう、「紅」だ!幕張メッセいっぱいに放たれた銀テープ、そして文字通り会場が紅一色に!また、このフェスでのサプライズとして、ファンみんなが楽しみにしているドキュメンタリー映画「We Are X」のテーマソングをワンフレーズ披露してくれた!
しかし今回のヘッドライナーではあったが、やはり昨年度の横浜公演のようにいかなかったのが心残りだった。ToshIはあまり本調子ではなく裏声に逃げてしまった点もあり、YOSHIKIもあまりドラムを正確に叩けていない点もあった。まぁこんなXを見られるのもある意味ではレアなのではないかなと・・・。何より残念であったのは三日間とも同じセットリストであったことだろうか。「Silent Jealousy」や「Blue Blood」あたりを披露してくれるかもしれないという期待を抱いていたが、やはり今のYOSHIKIには厳しいのかもしれない・・・。続く「BORN TO BE FREE」でテンションを大きく高めて、今回の最高潮のハイライト、「X」ではみんなのX魂が一つとなり、ホールが大きく揺れまくる!!間奏ではToshIがメンバー七人の名前を叫んだ。最後はサビの大合唱がいつまでもリフレインしていた「ENDLESS RAIN」に続き、「ART OF LIFE」で締めるといったおなじみのエンディングを迎えた。
 今回のVJSで一番に思ったことは、やはりX JAPANは単独で見たいというのが一番の意見である。フェス形式であるがゆえに、時間が限られてしまう。またこの三日間すべてタイムテーブルに記されていた予定時刻より押してしまった。終電などの関係で最後までいられなかった人も多く、不完全燃焼で終わってしまった方々も少なくはないはずだ。
 次回X JAPANのライブを見る時には、単独公演で100%の力で挑んだ体制で見たいと思う。1989年から1997年に活動していたときより、2007年から現在まで長くX JAPANが活動しており応援できていることは、僕にとって奇跡である。そしてドキュメンタリー映画が日本国内で公開されたとき、また新しいX JAPANの一面に出会えるかもしれない!

▼SETLIST
01.JADE
02.Rusty Nail
03.Forever Love
04.紅
05.新曲
06.BORN TO BE FREE
07.X
08.ENDLESS RAIN
09.ART OF LIFE







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