VISUAL JAPAN SUMMIT Live Report in October 15th(前編)

[Category:Live/Event Report・Artist: X JAPAN / hide / Aldious ・Writer:DENMETA(伝説のメタラー)(漫画家・ライター・編集長)]



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幕張メッセにて行われたVISUAL JAPAN SUMMIT 10/15(土)のレポート前半
Written by もりき


※このレポートはHR/HM系統のアーティストを中心に書いており、全アーティストのレポートではありません。ご了承下さいませ。

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2016年10月14日から16日にかけて幕張メッセで開催されたVISUAL JAPAN SUMMITは日本独自の音楽文化である「ヴィジュアル系」をたくさんの世代に向けて発信することが出来たイベントであったに違いない。このフェスの発起人であるYOSHIKI率いるX JAPANをはじめ、私自身が自分のルーツであるhideやGLAYなどの音楽の良さを再発見することが出来た一日にも思える。

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会場には多くのXのメンバーのコスプレをした人々が集結!やはりこういったファンの方々の姿を見ると「あぁ、X JAPANのライブに来たんだなぁ!!」と強く実感する。もちろんXだけではなく、素晴らしい演奏を見せてくれたバンドに出会えたことを、ここに記しておこう。

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グリーヴァ
 ALDIOUS前には若手のバンドのグリーヴァが朝早くの会場を盛り上げていた。彼らのルックスはヴィジュアル系時代のDIR EN GREYを彷彿とさせており、サウンドも攻撃的なサウンドを聴かせてくれた‼
 前半からファンのヘドバンが炸裂しており、フェスの前半戦をさらに熱くしていた。
バンギャのお姉さんのヘドバンはメタラーの私から見ても迫力がありましたね・・・w

▼SETLIST
01.自己精神殺害推進會
02.Liar…
03.死闘-from GRIEVA-
04.Dead[en]D


ALDIOUS
 LOUD PARK16で日本人枠でありながら印象的なショウを見せてくれたALDIOUSがVISUAL JAPAN SUMMITにも参戦!きらびやかなステージで会場を盛り上げてくれた。フロアには男性ファンが多かったが、ヘドバンをしていた女性ファンも見られた。ギタリストのTOKIの歓声は中でも大きかったであろう!LOUD PARKで見せてくれたステージとはまた違った雰囲気であった。
スローでありながら重いサウンドの一曲目の菊花ではメンバーが髪を振り乱してヘッドバッキングをしていた。このフェスは前半のバンドのショウが30分程度しか時間がなかったのは惜しいこと、やはり最後にXが待ち構えているから仕方ないところもあるのかもしれませんね・・・。

▼SETLIST
01.菊花
02.Sweet Temptation
03.THE END
04.Dominator

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摩天楼オペラ
 今回の出演者の中でも正統派HR/HMなサウンドを鳴らしている摩天楼オペラが参戦!残念ながら今年7月にギタリストが脱退してしまったが、サポートメンバーを加えてステージに立った。
摩天楼オペラは以前にもXの「紅」をカヴァーしており、もしかしたら演奏するのかもしれないな・・・?という期待があった。予想どおり、みんなの期待通りに彼らは紅を披露してくれた!これには会場のファンも大興奮!前半一番の盛り上がりであったに違いない!
その他にはSonata Arcticaを彷彿とさせるメロディックなナンバーも演奏、正統派のメタルサウンドを聴かせてくれたオペラであったが、やはり周りのお客さんは普段見るモッシュ野郎どもではなく、可愛らしいバンギャのお姉さん・・・。まぁモッシュができる環境ではありませんね・・・w
個人的意見ではあるが、このバンドはLOUD PARKやKNOT FESTの国内バンド枠で出演しても違和感が無いと考えている!これからの活動に期待しよう。

▼SETLIST
01.BURNNIG SOUL
02.紅(X cover)
03.Psychic Paradise
04.PHOENIX


Desert
 hide、Xよりもメタルなパフォーマンスを魅せてくれたバンドを発掘してしまった!僕自信はhide待ちであまり見てはいないが、後日のネットの情報によるとモッシュやWODが起きたのこと・・・。レポートにこのバンドを書こうかは迷いましたが、もう一度このバンドを見られる機会があればぜひとも暴れたいとおもいます!!

▼SETLIST
01.おはよう
02.殺意
03.大塚ヘッドロック
04.包丁の正しい使い方~終息編~
05.ピクトグラムさん

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hide with spread beaver

 ここ幕張にhideが降臨した!この日一番の感動的なステージを見ることができたに違いない。2008年のhide Memorial Summit以来にSpread Beaverのメンバーが集まり、今この時代にhideの音楽を届けてくれた。
メインステージはコスプレをしたファンやイエローハートのグッズを身にまとったファンが大勢集結!始まりを告げるオープニングのSEが流れるとメンバーがステージに登場した。ステージのセンターにhideが生前使用していたイエローハートのギターが置かれていた事も記しておこう。そして一曲目の「ROCKET DIVE」からVJS中盤戦のスタートを切った!ステージのスクリーンにはもちろんhideの姿が映し出されており、生前の歌声とリンクさせていた。一曲目からまるでhideがいるような錯覚を覚える。
前述したが、本当にhideの魂が降臨していた。肉眼ではステージ上にいるhideの姿は見えなくとも、ファンの心の中では楽しそうにライブを楽しんでいるhideの姿がある・・・。定番曲の二曲目の「POSE」と三曲目の「Beauty&Stupid」では過去のhideのソロライブを思い出させてくれるような盛り上がりだった。白熱したテンションをクールダウンするかのように四曲目、「FLAME」が披露された。hideと仲良しだった貴志 真由子さんへの病気と闘うための応援歌として書かれた歌詞が、多くのファンの心に突き刺さる。貴志さんはhideのもとへ旅立ったが、これからもhideとともに多くのファンを見守ってくれているに違いない。
なんとステージにおかれたグランドピアノにYOSHIKIが登場!彼が奏でるピアノとともに「Good Bye」が演奏されると、たくさんのhideとの思い出が走馬灯のように蘇る。昔からのファンの人、改めてファンになった人もhideがもういない現実に涙をしていた。しかし、YOSHIKIが語った「hideの物語は今も続いている。」との言葉通り、今でも多くのファンにより愛され、また新しい世代のファンを獲得している。続く「ピンクスパイダー」ではYOSHIKIがイエローハートのギターを持ち演奏!まさにお祭りにふさわしい盛り上がりであった。
キラーチューンの「DOUBT」と「DICE」が演奏されると往年のファンや若い世代のファンも垣根なく大歓声を上げる。「DOUBT」ではヘヴィなギターリフ&サビのDOUBT!の掛け声が会場のテンションを引っ張ってゆき、「DICE」では力強いバンドサウンドがみんなの胸に届いていたであろう。二曲とも生前のhideのソロツアーでもハイライトを飾った楽曲でもあり、Spread Beaverのメンバー全員がかつてを懐かしむだけではなく、また新しい時代にhideの功績を残そうとしてくれていた。
最後の「TELL ME」では盟友のPATAが参戦!PATA本人はまるでhideがそばで演奏しているような気持ちになったに違いない。「僕の瞳は君を見ているか?」という歌詞の言葉通り、たくさんのファンがスクリーンに映るhideの姿を目に焼き付けていた。明るい曲調ながらも少し切なさが残るこの曲が披露されると、もうすぐライブが終わってしまう・・。という気持ちに包まれる。演奏後はSpread Beaverのメンバーはステージの上で手をつなぎ万歳をした。また空へ還っていくようにスクリーンの中のhideも会場のファンへ笑顔を向けてくれた。けれど終わってしまっても、僕は不思議と寂しさや悲しさはわいてこなかった。
これからもhideの音楽は受け継がれていくであろうし、なによりもたくさんのファンに愛されている。このライブを見て、hideのカッコよさを再確認することが出来たと実感ができたと思う。

▼SETLIST
01.ROCKET DIVE
02.POSE
03.Beauty & Stupid
04.FLAME
05.GOOD BYE(with YOSHIKI)
06.ピンクスパイダー(with YOSHIKI)
07.DOUBT
08.DICE
09.ever free
10.TELL ME(with PATA)



(後半に続く!!)

ハードロック/ヘヴィメタル系の音楽の情報サイト「METAL JAPAN」にて連載しているWEB漫画「メタル生徒会長」の単行本化プロジェクト!







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